スポーツクライミング「TEAM au」の楢崎智亜選手、世界選手権優勝!日本人初の快挙。

KDDI株式会社 2016年09月20日 22時31分
From 共同通信PRワイヤー

2016年9月20日

KDDI株式会社

スポーツクライミング「TEAM au」の楢崎智亜選手、
世界選手権優勝!日本人初の快挙。
女子部門でも野中選手、野口選手が表彰台に。

 2016年9月14から9月18日(フランス現地時間)にかけて開催された「IFSCクライミング世界選手権パリ2016大会」で「TEAM au」の楢崎 智亜(ならさき ともあ)選手が、日本人選手として初の優勝という快挙を達成しました。
 また女子では、野中生萌(のなか みほう)選手が2位、野口啓代(のぐち あきよ)選手が3位と、「TEAM au」の3選手が表彰台に立ち、2年に1度の開催となるスポーツクライミング競技最高峰の世界選手権で華々しい活躍をされました。

<IFSCクライミング世界選手権パリ2016大会(ボルダリング種目)結果>
【男子】
1位 楢崎 智亜 (TEAM au) 日本
2位 アダム オンドラ チェコ
3位 マニュエル コルヌ フランス

 スポーツクライミングの最高峰となる今大会は、パリ・ベルシーの「アコーホテルズアリーナ」に満員の観客を集め、スポーツクライミングの注目度の高さをアピールする結果となりました。
ボルダリング種目には、世界各国から男子121名、女子86名の合計207選手が参加しました。
 「TEAM au」から参加した野口選手、野中選手、藤井選手、楢崎選手の4人は安定したパフォーマンスで予選を突破しました。男子準決勝は、完登者が少ない難易度の高いラウンドで世界の強豪選手たちを苦しめ、第2課題を辛うじて1トライで成功させた楢崎選手が決勝へ進出しました。男子決勝は楢崎選手が圧巻の登りでアリーナを沸かし、最終課題を成功させた時点で後続の選手のトライを待たずして優勝を決めました。
1991年の世界選手権開設以来、日本選手が金メダルを獲得するのは史上初となります。14回の歴史で初めて、「TEAM au」の楢崎選手が快挙を達成しました。

【楢崎選手コメント】
「今まで日本人が誰も優勝したことがない世界選手権で自分が勝てたことは素直に嬉しいです。準決勝から気持ちを切り替えて、決勝では自分らしい登りが出来たと思います。
 6位スタートで気負うこともなく思いっきり登れたし、今までに経験したことのない観客の数に圧倒されることなく楽しめて、全てがうまくいきました。ワールドカップで年間一位を獲ってから「世界選手権も優勝する」と言っていましたが、準決勝のあと「無理かも」という思いが、一瞬よぎりました。が、それもほんの一瞬で、登ってやるという気持ちだけは誰にも負けていない、自分のクライミングをすれば勝てると思っていました。
 まだ優勝という実感はないけど表彰台から見えた景色は忘れないでいたいです。日本チームのサポートも力に変えることができました。応援ありがとうございました。」


<IFSCクライミング世界選手権パリ2016大会(ボルダリング種目)結果>
【女子】
1位 ぺトラ クリングラー スイス
2位 野中 生萌 (TEAM au) 日本
3位 野口 啓代 (TEAM au) 日本

 女子決勝は最後までもつれた展開となり、その時点までリードしていた野口選手を野中選手が逆転して、銀メダルを獲得、野口選手も銅メダルとなりました。

 auは、世界最高峰の舞台で戦う「TEAM au」の選手たちの活躍をサポートするとともに、スポーツクライミングの更なる普及・発展に貢献していきます。
  WEBサイト「Climbing Challenge supported by au」(リンク)では、今回の快挙を掲載するとともに世界選手権のダイジェスト動画を近日公開予定です。

【参考】KDDI、スポーツクライミングのオフィシャルスポンサー契約を締結、「TEAM au」を結成
リンク






本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]