外国人観光客に人気の日本庭園「三溪園」と横浜駅を結ぶ新たな観光路線で実施 横浜市交通局×ヤマハ Sound UDプロジェクト「おもてなしガイド」を活用した実証実験について

ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市)は、横浜市交通局と連携し、当社が開発した音響通信を使って多言語の文字情報をスマートフォンへ提供送信するシステム「おもてなしガイド」を活用した実証実験を行います。

横浜の人気観光スポットをより便利に散策いただけるよう、10月1日から運行を開始する新たな観光路線の1つである「ぶらり三溪園BUS」にて本実験を実施します。実験中、バスの利用者はスマートフォンを通じて、車内で流れる観光案内などの日本語アナウンスの内容を多言語の文字でほぼリアルタイムに確認することが可能となります。今回の実験を通じて、 日本語が分からない訪日外国人や、音を聴き取りづらいお客さまにも安心して観光を楽しんでいただける多言語案内の実現を目指します。



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1. 対象路線
ぶらり観光SAN路線のうち、「ぶらり三溪園BUS」(土休日運行のみ)が対象
横浜駅前(東口)~赤レンガ倉庫~中華街入口・山下公園~三溪園

2. 期間
平成28年10月1日(土)~平成29年3月31日(金)

3. 対応言語
日本語、英語、中国語(繁体・簡体)、韓国語、タイ語、フランス語、スペイン語

4. 「おもてなしガイド」アプリケーション概要
内容:日本語で流れているアナウンスの内容を、多言語化された文字で確認することができる
利用料金:無料
対応環境:iOS 8.0 以降対応 Android 4.4以降対応

※App Store、Google Play から無償でダウンロード可能
※アプリケーションのダウンロードなどにおける通信料はお客様のご負担となります
※アプリケーションをご使用の際は、周囲のご迷惑にならないようにご使用ください


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<おもてなしガイドとは?>
多数の取得済・出願中特許を採用した「音のユニバーサルデザイン化(UD化)」を支援するシステムです。導入施設では、「日本語がわからない」、「音が聞こえづらい」、「音が聞こえない」方に対し、日本語のアナウンスを流すだけで、多言語化された音声や文字などの情報を、利用者のスマートフォンに提供することが可能となります。独自の音響通信技術を用いて情報提供を行うため、インターネット環境がなくても利用できることも特徴です。

現在、当社は、自治体との連携をはじめ、多くの交通機関や観光地、商業施設などと協力し、「Sound UDプロジェクト」として実証実験を各所で行うなど、その普及に向けた取り組みを続けています。実証実験においては、外国人観光客や聴覚に障がいをお持ちの方に実際にアプリを使用していただき、ユーザーニーズの調査を続けてきました。こうした検証結果を反映させ、今回新たにユーザーインターフェースを一新し、Androidにも対応した新バージョンのアプリケーションの提供を開始しました。

「おもてなしガイド」ウェブサイト: リンク

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※「おもてなしガイド」「おもてなしアプリ」「音のユニバーサルデザイン」「OMOTENASHI GUIDE」「Sound UD」は、当社の登録商標です。


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