PSソリューションズとソフトバンクが提供するIoT事業『瀬戸内カレン』日本企業で2社目となる『2016 Oracle Sustainability Innovation Award』を受賞

PSソリューションズ株式会社 2016年09月14日 14時40分
From PR TIMES

世界最大級のビジネス&テクノロジーカンファレンス『Oracle OpenWorld 2016 San Francisco』では山口典男博士(システム情報科学) が登壇するパネルセッションも

この度、PSソリューションズ株式会社(東京都港区、代表取締役社長:鬼頭周) は、2016年3月26日からソフトバンク株式会社と共同で展開している、パーソナルモビリティ向けのIoT事業『瀬戸内カレン』の功績が認められ、世界最大級のビジネス&テクノロジーカンファレンス『Oracle OpenWorld 2016 San Francisco』 (主催:オラクル・コーポレーション)にて、日本企業で2社目となる『Oracle Sustainability Innovation Award』を受賞いたしました。また、同イベントで実施されるIoT事業に特化した『Customer Panel Session』では、ソフトバンク株式会社 ITサービス開発本部 CPS事業推進室 兼、PSソリューションズ株式会社 CPS事業本部 本部長である山口典男が登壇し、今後のIoT事業について他の登壇者と一緒にディスカッション致します。



約145カ国から6万人を超える人々が参加する『 Oracle OpenWorld 2016 San Francisco 』は、各界著名人のキーノートをはじめビジネスセッション、顧客事例などを含むオラクルの最先端のクラウド・プラットフォーム、統合型クラウド・ソリューションを体験できる世界最大級のビジネス&テクノロジーイベントです。中でも、今回『瀬戸内カレン』が受賞する『Oracle Sustainability Innovation Award』は、グリーン、ECOに向けた取り組み、及びそれに寄与するプロジェクトを表彰するもので、世界中のビジネス、テクノロジー従事者が注目する賞です。
また、山口典男が登壇するIoT事業に特化した『Customer Panel Session』では、様々な業界でIoT事業を進める企業の代表者が登壇し、それぞれの取り組み及び、今後のIoT事業についてディスカッション致します。本セッションは注目を集めるIoT事業の最先端テクノロジー、トレンドが集中する貴重な機会になると言えます。

Oracle OpenWorld 2016 San Francisco 概要

[画像1: リンク ]


日時 :2016年9月18日(日)~9月22日(木)
会場 :米国サンフランシスコ モスコーニセンター
    747 Howard Street At the corner
Third and Howard Streets San Francisco, California 94103

◎Innovation Award Ceremony
日時 : 9月21日(水)10:30~11:45
賞 : ORACLE SUSTAINABILITY INNOVATION AWARD
受賞者 :ソフトバンク株式会社 ITサービス開発本部CPS事業推進室 室長 兼
PSソリューションズ株式会社 CPS事業本部 本部長 山口典男

◎Cutomer Panel Session
日時 : 9月21日(水)13:30~14:15
登壇者 :Atul Mahamuni/セッションオーナー
- David Austin, CTO, Berkshire Hathaway Automotive
- Hanif Merchant, Presales, Oracle Cloud Platform, Larsen & Toubro Infotech Limited
- 山口 典男, CPS事業推進室 室長, ソフトバンク株式会社


[画像2: リンク ]

◎パーソナルモビリティ向けIoT事業『瀬戸内カレン』 とは
香川県小豆郡土庄町豊島において、展開されているパーソナルモビリティの レンタルサービス事業『瀬戸内カレン』。 パーソナルモビリティとして電動二輪車「Honda EV-neo(イーブイ・ネオ)」を 採用し、ソフトバンクの移動体通信網につながる車載機を搭載しています。 これによりパーソナルモビリティの位置情報をリアルタイムに把握して可視化できるようになります。さらに、運転状況を中央管制センターにて監視する仕組みも備え、急発進や急ブレーキ、コースアウトなど運転が適正に行われていないことを自動で検知します。また、充電インフラとしてソフトバンクが開発した充電・認証システム『ユビ電』を活用しています。そのため、電動二輪車「Honda EV-neo(イーブイ・ネオ)」に使われている電気は、香川県で作った太陽エネルギーですが、どの電動二輪にどれだけ太陽エネルギーを充電したかを把握することが可能です。


[画像3: リンク ]

◎『ユビ電』 とは
『ユビ電』は、独自の個体認識技術を用いて、プラグを挿すだけで被充電体の識別子を読み取って認証し、クラウドシステムと連携して何にどれだけ電気が使われているかなどのエネルギー利用情報が把握可能な、次世代エネルギーライフスタイルを実現するソリューションです。普通の電源アウトレットに簡単な仕組みを付加することで認証技術を実装でき、電気エネルギー利用のコントロールドオープンな環境を提供します。
今回、『瀬戸内カレン』では豊島家浦港を拠点として、島内に充電場所を設置し、利用者に『ユビ電』マークがあるコンセントが自由に使える環境を提供しています。


[画像4: リンク ]



◎『 Oracle Sustainability Innovation Award』受賞理由として
大気、環境汚染の拡大を留める上で、EVの可能性は誰もが認めるところである一方、充電環境、基盤の拡充がないとEVの普及は広がらないと懸念されています。
その中で、普通のコンセントさえあれば、設置可能な『ユビ電』は、あらゆる場所を充電スポットとして活用することを可能にする他、各車両の電気エネルギー、位置情報、島の3Dモデルから算出した位置エネルギーを合算し、島内の経路情報にてらしあわせることでバイクの走行可能エリアをとらえます。そして、バイクの移動に合わせて同エリアを動的に計算することで、港に帰着できなくなる人を検知する機能が評価されました。この機能にはOracle IoT Cloudのストリーミング処理技術がいかされています。

◎山口典男プロフィール
[画像5: リンク ]

・氏名 :山口典男(やまぐち のりお)
・生年月日 :1963年6月21日生まれ
・出生地 :東京都
・略歴
1987年 電気通信大学電気通信学部卒
1987年-2001年 国際電信電話(株)にて研究開発に従事
2001年-2006年 日本ヒューレット・パッカード(株)にてサービス開発
2006年 ソフトバンクモバイル(株)にてMVNO関連新規事業開発
    農業センターネットワーク「e-kakashi」、エネルギー利用トランザクションエンジン「ユビ電」と     合わせて2件同時にソフトバンクの新規事業提案制度、ソフトバンクイノベンチャーにて1位通過。
    事業化をスタートさせ現在に至る。
    e-kakashiは総務省ユビキタス特区委託事業(2009年)に選定された。
2008年 ヘルスケアシステムの情報モデル研究にて、公立はこだて未来大学大学院で博士号
    (システム情報科学) を取得

◎山口典男コメント
動的平衡状態にあるこの世の中の一断片を、Cyber Physical S


ystemとしてどのようなモデルで捉えるべきで、その時IoTはどうあるべきでしょうか。私たちはエネルギーとモビリティという観点からこの課題に取り組み、例えばEVの充電を一つのエネルギー利用トランザクションとして扱うことができる技術「ユビ電」を開発しました。
また、そのエネルギーを用いて移動するEVも「動くもの」として捉えInternet of Moving Thingsという概念に基いたEVシェアリング「瀬戸内カレン」をスタートさせました。
これは始まりに過ぎません。
私たちのライフスタイルの中の「移動する」という側面に新しい利便性をもたらします。

◎PSソリューションズ株式会社概要
・会社名 :PSソリューションズ株式会社
・本社 :〒105-7104 東京都港区東新橋1-5-2汐留シティセンター4F
・代表取締役社長 :鬼頭 周
・資本金 :1億円 ソフトバンクグループ株式会社100%出資
・ホームページ :リンク

◎ソフトバンク株式会社概要
・会社名 :ソフトバンク株式会社
・本社 : 〒105-7317 東京都港区東新橋1-9-1
・代表取締役社長 :代表取締役会長 孫 正義 代表取締役社長 兼 CEO 宮内 謙
・資本金 : 177,251百万円
・ホームページ : リンク

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]