新日鉄住金 メキシコ/SUR DE TEXAS-TUXPAN PROJECT向け大径溶接鋼管及び厚板を大量受注

新日鐵住金株式会社 2016年09月14日 14時41分
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新日鐵住金株式会社(以下、新日鉄住金)は、三井物産株式会社(以下、三井物産)とともに、米国テキサス州からメキシコ中部まで輸送するガスパイプライン用大径溶接鋼管、及びその素材である厚板を、パイプライン建設・運営会社であるTransCanada Corporation(以下、トランスカナダ)とIEnova(イエノバ)のコンソーシアムより、あわせて約60万トン受注いたしました。

1.受注内容
(1)製品・数量:大径溶接鋼管 約35万トン(約390km分)
        大径溶接鋼管用厚板* 約25万トン(約390km分)
        *メキシコ最大の鋼管メーカーTubacero(ツバセロ)にて造管
(2)仕様・サイズ:API5L X65・X70、鋼管外径42インチ(一部48インチ)、
         メイン厚み36mm・27mm
(3)出荷予定:2016年9月~2017年5月

2.SUR DE TEXAS-TUXPAN(スール・ドゥ・テキサス・トゥクスパン)
  プロジェクト概要
本プロジェクトはアメリカ国内の天然ガスをテキサス州Brownsville(ブラウンズビル)からアメリカとメキシコの国境を越えメキシコ中部Tuxpan(トゥクスパン)まで輸送するプロジェクトです。本プロジェクトによりメキシコ国内のガス供給を安定化させ、電力不足解消に貢献します。なお、パイプラインの操業開始は、2018年末を予定しています。

3.受注の背景
新日鉄住金及び三井物産は、本プロジェクトの建設・運営主体であるトランスカナダに対し、同社の現地調達義務を踏まえ、新日鉄住金からの大径溶接鋼管の供給に加えてTubacero(ツバセロ)への厚板の供給を提案した結果、新日鉄住金の鹿島・君津の両製鉄所から供給することにより、大ロット・短納期要求にこたえたこと、海底パイプライン用大径厚肉鋼材の豊富な供給実績、これまでのTubacero(ツバセロ)への厚板供給実績などが評価され、今回の受注に至りました。

新日鉄住金は、今後も自らの技術力・サービス提案力を磨き、近年ますます過酷化・高度化する世界の資源・エネルギー開発に貢献してまいります。

以上

お問い合わせ先:総務部広報センター 03-6867-2977

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