LEUKOCAREが米ワクチンメーカーPaxVaxにライセンス供与

LEUKOCARE AG 2016年09月13日 10時18分
From 共同通信PRワイヤー

LEUKOCAREが米ワクチンメーカーPaxVaxにライセンス供与

AsiaNet 65681

ミュンヘン(ドイツ)、2016年9月13日/PRニュースワイヤー/ --

ドイツのLEUKOCARE AGと米国のPaxVax, Inc.は本日、PaxVax の生ウイルスワクチンの一つを臨床開発および製品化するため、LEUKOCARE所有のSPS(R)製剤技術プラットフォームの使用をPaxVaxに供与するライセンス契約を両社が締結したことを発表しました。

このライセンス契約により、PaxVaxはLEUKOCAREの安定化・保護ソリューション[Stabilizing and Protecting Solutions:SPS(R)]製剤プラットフォームを基に、2製品限定の製剤処方を独占的に使用できるようになります。アデノウイルスに基づく未公表の生ワクチン候補品は、2017年初めまでに臨床試験に入ります。この契約でLEUKOCAREは開発期間中にマイルストーンペイメントと年間ライセンス料を、ワクチン製品化期間中は純売上高のロイヤルティーを受け取ります。

PaxVaxの最高セキュリティ責任者(CSO)、ジョナサン・スミスは、「製品の前臨床開発段階全般を通してLEUKOCAREは、アデノウイルスに基づくワクチンの安定化処方に関するわが社の開発努力を支援する、信頼のおけるパートナーでした」と述べました。

LEUKOCAREのCEO、マイケル・ショールは、次のように述べました。「PaxVaxとのこのライセンス契約は、製剤処方開発で業界パートナーを支援するためのわが社の能力と高度な専門技術を改めて実証するものです。PaxVaxの成功が約束された製品開発に関わり、臨床からゆくゆくは市場へ製品を出すという同社の取り組みをサポートできることを光栄に思います」

LEUKOCAREについて

LEUKOCAREは、より良い製品開発のため、バイオ医薬品のようなたんぱく質を保護する次世代製剤プラットフォームを提供しています。特許を持つSPS(R)技術は、製薬、医療産業のパートナー各社の開発プロジェクトに提供されています。LEUKOCAREのSPS(R)技術は、乾燥製剤および液体製剤中の抗体やワクチンなどのような生物製剤の安定性と質を改善します。

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PaxVaxについて

PaxVaxは、旅行など伝統的に見落とされてきた市場向けに、伝染病の革新的特殊ワクチンを開発、製造、商品化しています。PaxVaxは腸チフスワクチン(Vivotif)やコレラワクチン(Vaxchora)、またアデノウイルス、炭疽病、A型肝炎、HIV、ジカ熱など研究臨床開発の様々な段階にあるワクチンのライセンスを供与してきました。PaxVaxはまた社会的使命の一環として、これらの病気に最もかかりやすい、より広範な集団にワクチンが渡るように取り組んでいます。PaxVaxはカリフォルニア州レッドウッドシティーを本拠とし、カリフォルニア州サンディエゴとスイスのベルンに研究開発と適正製造基準(GMP:Good Manufacturing Practice)の施設、バミューダ諸島とヨーロッパに他の業務を展開しています。詳細は、リンク までご覧ください。

お問合せ先:
Michael Scholl
Michael.scholl@leukocare.com
+49(0)8978016650

情報源:LEUKOCARE AG

(日本語リリース:クライアント提供)


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