七尾国家石油ガス備蓄基地における平成28年度石川県石油コンビナート等防災訓練の実施について

JOGMEC 2016年09月06日 16時04分
From PR TIMES

 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:黒木啓介)が国から委託を受けて管理している七尾国家石油ガス備蓄基地(石川県七尾市、以下「七尾基地」)において、9月4日(日)、平成28年度石川県防災総合訓練と連携した平成28年度石川県石油コンビナート等防災訓練が実施されました。



 本訓練は、災害対策基本法第48条及び石川県地域防災計画等に基づく総合的な防災訓練の実施に連携し、石川県石油コンビナート等防災計画に基づき、七尾港三室地区特別防災区域における災害を想定し、防災関係機関及び特定事業所等の行う業務の明確化、相互の連絡協調体制及び防災体制の確立並びに防災業務関係者の防災技術の向上を図ることを目的としています。

 訓練は、「午前11時に能登半島東方沖を震源とする震度6強(マグニチュード8.0)の地震が発生し日本海沿岸に大津波警報が発表された。また、地震動により、七尾市三室町の七尾基地内の配管フランジ(継手)部分からLPガスが漏洩し火災が発生。基地内でバルブ操作中の職員が負傷した。」との災害想定で実施されました。

 当日は、津波避難等訓練、LPガス施設設備点検訓練、LPガス漏洩閉止措置訓練、火災消火・タンク冷却注水訓練、空中散水・給水訓練、負傷者救助訓練、応急措置完了確認を実施しました。また、他地区での防災総合訓練においては、防災本部等運営訓練、情報伝達・通信訓練、陸上・海上交通規制、被害状況確認の他、臨時災害放送局開設訓練、LPガス供給訓練、炊き出し訓練等々が行われました。今年度の訓練は防災総合訓練と連携した大規模災害を想定した訓練であったことから隣接県の富山県氷見市消防本部からの応援も受けて実施されました。

【七尾国家石油ガス備蓄基地の概要】
平成17年7月 基地完成・操業開始
平成20年8月 目標備蓄量(約25万トン)達成
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