アエロフロートが2016年上半期のIFRS財務諸表を発表

アエロフロート 2016年09月05日 13時14分
From 共同通信PRワイヤー

アエロフロートが2016年上半期のIFRS財務諸表を発表

AsiaNet 65560(1078)

【モスクワ2016年9月2日PR Newswire=共同通信JBN】アエロフロート・グループ(Aeroflot Group)(モスクワ証券取引所ティッカー:AFLT)は2日、国際財務報告基準(IFRS)に準拠する2016年6月30日まで6カ月の要約連結暫定財務諸表を発表した。

(Logo: リンク

▽アエロフロート・グループの2016上半期営業・財務ハイライト
*収益は前年同期比26.8%増の2238億2400万ルーブル
*EBITDARは583億9700万ルーブルと前年同期比ほぼ倍増。EBITDARマージンは7.3ポイント(p.p.)増の26.1%
*EBITDAは前年同期比2倍以上の300億3500万ルーブル。EBITDAマージンは5.9ポイント増の13.4%
*営業利益は232億5000万ルーブルに4倍増
*純利益は計24億6700万ルーブル

PJSC Aeroflot(アエロフロート正式名称)副CEO(商務財務担当)のシャミル・クルマショウフ氏は以下のようにコメントした。

「アエロフロート・グループの2016年上半期26.8%という力強い収益増は、強力な営業実績継続によってもたらされた。旅客輸送数は国内便の高い需要継続と新たな国際路線就航のおかげで、前年同期比10.3%増加した。搭乗率は前年同期比2.9ポイント増の78.6%に達した」

「われわれは営業コストの厳格な管理を継続し、進行している為替レート変動の影響を相殺した。2016年上半期に総営業経費は収益より緩やかに上昇した。座席キロ数は18.9%増加したが、そのコストは8.6%増にとどまった。その他の要因として燃料効率引き上げ対策があり、座席キロあたりの燃料消費は22.8グラムと前年同期比で1.4%減少した。燃料効率増加と単位消費減少は平均燃料コスト削減と相まって、単一最大コスト要因である燃料コストの抑制を可能にした。グループの飛行時間が4.6%増加したにもかかわらず、燃料コストは前年同期比でほぼ横ばいだった」

「その結果、EBITDAは前年同期比で2倍を超え、300億3500万ルーブルに達した。EBITDAマージンは5.9ポイント増えて13.4%になった」

「グループ会社全体の最適化継続と投資の再評価は1回限りの追加コストにつながったが、それにもかかわらず、アエロフロート・グループは1年前の35億4100万ルーブルの純損失に対し、24億6700万ルーブルの純利益を生んだ」

「われわれの焦点は現在の軌跡を維持することにあり、報告期間の前向きな純利益が通年の財務成果を押し上げ、PJSC Aeroflot株主に対する配当を再開できることを期待したい」

ソース:Aeroflot

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]