新日鉄住金 チタン合金が四輪スポーツ車のマフラーに採用

新日鐵住金株式会社 2016年09月02日 12時46分
From Digital PR Platform


新日鐵住金株式会社(以下、「新日鉄住金」)のチタン合金「Super-TIXⓇ10CU」(スーパータイエックス10CU)が日産自動車株式会社(以下、「日産自動車」)の新型スポーツカー「GT-R」のエキゾーストシステムに採用されました。

スーパータイエックス10CUはチタンに1.0%の銅(Cu)を添加し、酸素を低減した新日鉄住金独自のチタン合金で、純チタンと同等の室温加工性を持ちながら、高温強度に優れています。

この特性によって排気系部品としての加工性向上と耐熱性を日産自動車より評価され、今般の純正部品での採用となりました。またチタン化によって四輪車用マフラーの主要素材であるステンレスと比較して軽量化が可能となりました。

チタンは、軽く、強く、耐食性に優れるといった様々な特徴を持つだけでなく、チタンエキゾーストシステムによる心地よいエンジンサウンドを楽しむ付加価値もあります。

新日鉄住金は、今後も二輪車および四輪車への価値向上へのソリューションの一環として、独自合金を含めた幅広い製品ラインアップ、そして長年の鉄作りに裏付けられた、研究開発力、デリバリー対応力によって、チタン製品の適用拡大を進めてまいります。


お問い合わせ先:総務部広報センター 03-6867-2977

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]