無料ストレスチェックアプリ『COCOLOLO(ココロ炉)』の累計測定回数が、1,000万回を突破!「共感度」の高い人の投稿を優先的にシェアできる新機能を追加。

WINフロンティア株式会社 2016年08月26日 15時00分
From PR TIMES

 ウェアラブルセンサでメンタルコンディションを「見える化」するソフトウェアを開発するWINフロンティア株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO: 板生 研一)は、スマホカメラに指当て30秒で、心拍のゆらぎからストレスチェックできるアプリ「COCOLOLO(ココロ炉)」の累計測定回数が1,000万回を突破し、これらのビッグデータに基づいた、ストレスに関する3本の学術論文を、国際医学論文誌にて発表したことをご報告します。
 また、今回、ユーザーの過去の測定データから、ユーザー同士の「共感度」を算定し、この「共感度」が高い人の投稿を優先的にシェアできる「みんなのキモチ」機能を新たに追加致しました。



 スマホカメラに指当て30秒で、心拍のゆらぎからストレスチェックできる無料アプリ「COCOLOLO(ココロ炉)」は、現在、110万ダウンロードを突破し、特に30代から50代の女性に頻繁にご利用いただいておりますが、累計の測定回数が1,000万回を突破しました。これらのビッグデータを活用して、当社は、ストレスと行動・曜日・地域との関係や、ストレスと気象条件の関係、ストレスとBMIの関係などを解析し、論文として国際医学論文誌に発表しました。(下記の詳細をご参照ください。)

また上述のビッグーデータを活用して、個人間のストレス傾向の類似性から、「共感度」という独自指標を活用した新しい投稿機能「みんなのキモチ」をアプリの機能に追加しました。

「共感度」とは、相手の測定結果の傾向が、自分の測定結果の傾向と、どのくらい近いかを示した、当社独自の指標で、アプリユーザーの1.累積測定結果、2.直近の測定結果、3.測定タイミングなどを考慮して算出しています。キモチの傾向やライフスタイルの傾向が近いほど、「共感度」は高くなります。現在、アプリ利用ユーザーの約70%は女性で、特に30代から50代の女性に頻繁にご利用いただいております。

※2016年8月26日時点では、本機能はiPhoneのみの機能になります。Android版は9月上旬にリリース予定です。


[画像: リンク ]



【COCOLOLOについて】
 単に心拍数を計測するアプリは増えていますが、本アプリでは、皮膚の色変化をカメラでとらえ、そこから専門的に「心拍のゆらぎ」を解析して、ストレス・リラックスの傾向、お疲れ具合等から、キモチを8タイプに分類して見える化することに大きな特徴があります。測定精度は、専門センサとの比較で80%以上の相関を実現しており、その成果は、神戸大学、順天堂大学医学部との研究結果として、学会発表しております。
 アプリのその他の機能としては、ストレス対策に役に立つコラムや、ストレス気味、お疲れ気味のときに最適な音楽や電子書籍、スパ等のクーポンをレコメンドしてくれる機能が含まれております。
 更に、レコメンドされた音楽を聴いた後、リラックス効果を測定して自分の最適な癒し音楽を見つけたりすることも可能です。
 これまで、テレビ、雑誌、Webメディア等に数多く紹介され、2015年11月には、全iPhone無料アプリで総合第1位を獲得しました。

【発表論文について】
 アプリ「COCOLOLO(ココロ炉)」で測定したビッグデータを活用し、国際医学論文誌に発表した論文は下記になります。今後もビッグデータを活用した研究を更に進め、得られた成果をサービスに反映していく取組みを継続して参ります。

■論文1.
On Human Autonomic Nervous Activity Related to Behavior, Daily and Regional Changes Based on
Big Data Measurement Via Smarthone
スマートフォンで測定されたビックデータに基づく自律神経機能と行動、曜日及び地域との関係
著者:駒澤真人(神戸大学システム情報学研究科/WINフロンティア(株))、板生研一(WINフロンティア(株)/順天堂大学医学部)、小林弘幸(順天堂大学医学部)、羅志偉(神戸大学システム情報学研究科)
掲載情報:Health, Vol.8 No.9, 15 June 2016.

概要:
大量の自律神経の測定データに基づき、自律神経機能と外的要因との関係を検証した。その結果、平日に比べ土曜日が最も副交感神経機能が高まりリラックスする傾向がみられた。また、首都圏に住んでいる人は地方に住んでいる人より、自律神経の活動量が低下する傾向がみられた。

■論文2.
On Human Autonomic Nervous Activity Related to Weather Conditions Based on Big Data
Measurement Via SmartPhone (スマートフォンで測定されたビックデータに基づく自律神経機能と気象条件との関係)
著者:駒澤真人(神戸大学システム情報学研究科/WINフロンティア(株))、板生研一(WINフロンティア(株)/順天堂大学医学部)、小林弘幸(順天堂大学医学部)、羅志偉(神戸大学システム情報学研究科) 、
掲載情報:Health, Vol.8 No.9, 24 June 2016.

概要:
大量の自律神経の測定データに基づき、自律神経機能と気象条件との関係を検証した。その結果、高気圧な日ほど交感神経機能が高まりストレス気味な傾向がみられた。また、雨の日ほど副交感神経機能が高まりリラックス気味な傾向がみられた。

■論文3.
Measurement and Evaluation of the Autonomic Nervous Function in Daily Life(日常生活における自律神経機能の計測と評価)
著者:駒澤真人(神戸大学システム情報学研究科/WINフロンティア(株))、板生研一(WINフロンティア(株)/順天堂大学医学部)、小林弘幸(順天堂大学医学部)、羅志偉(神戸大学システム情報学研究科)、
掲載情報:Health, Vol.8 No.10, 15 July 2016.

概要:
大量の自律神経の測定データに基づき、自律神経機能と内的要因との関係を検証した。その結果、BMIが高く肥満体質な人ほど交感神経機能が高まりストレス気味な傾向がみられた。また、加齢に伴って自律神経の活動量が低下する傾向がみられた。

【アプリ概要】
対象機種:iPhone及びAndroidスマートフォン、iPad、iPod touch(iPad、iPod touchはフラッシュ機能がないので、明るい場所での使用を推奨します)
販売価格:無料
配信場所:App Store(リンク)または、Google Play(リンク)にて「COCOLOLO」で検索してください。
公式ウェブサイト:リンク
プレスキット:リンク

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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