マクロミル、Web広告の品質計測テクノロジーを提供するIAS社と連携、Viewabilityなどを組み合わせたWeb広告効果測定リサーチサービスを提供開始

株式会社マクロミル（本社：東京都港区、代表執行役 グローバルCEO：スコット・アーンスト、以下「マクロミル」）は、オンラインメディアの広告掲載面を評価し、ブランドを保護するアドベリフィケーション機能などを提供しているインテグラル・アド・サイエンス社（日本オフィス：東京都品川区、マネージングディレクター：藤中太郎、以下「IAS社」）と連携し、マクロミルのAccessMill※1 とIAS社の個別インプレッションごとのViewability※2 計測結果を連携させたリサーチの提供を開始いたしました。



ViewabilityはIAB（米インタラクティブ広告協会）が定義した基準が一般的ですが、IAS社のテクノロジーを利用することでIAB基準での計測はもちろん、Web広告が100%画面に表示された秒数などさらに厳密な定義での計測が可能です。それを当社AccessMillと組み合わせることで、例えば、一人のユーザーの総Viewable時間が広告認知に与えた影響といったさらに多角的なWeb広告効果測定リサーチが可能となります。

現在、インターネット上には膨大な量の広告掲載面が様々な品質で混在しており、不正インプレッションなど、そもそもViewableではないインプレッションが問題となっています。両社が連携することで、個別インプレッションの品質を加味したより精度の高いWeb広告効果測定リサーチを実現していきます。

また、一つの掲載面に多数の広告配信枠が混在すること（Ad Clutter）により、配信された個々の広告への注目度（Share of Attention）が低下することが広告認知に与える影響や、アダルトや暴力、ヘイトスピーチなどの公序良俗に反する掲載面への広告配信がブランドイメージにどのような影響を与えるかといったWeb広告の現状についても、両社で明らかにすることを目指してまいります。

マクロミルは、企業のより良い意志決定を支援するために、お客様が心から満足し、感動するサービスを提供してまいります。

以上


※1：AccessMill（アクセスミル）　リンク

Cookie情報を取得したマクロミルモニタのWeb上の行動履歴（ログ）を把握し、Web広告の接触者や特定のサイト訪問者などに対して、実行動ベースでターゲティングしたリサーチができる、デジタルマーケティング施策の効果を測定する新手法です。Web動画広告の効果測定を中心に多くの広告効果測定に利用されており、認知度・ブランド好感度・購買意向などWeb広告に接触したことによって態度変容がどのように生じたかの効果測定の他に、Webサイトの訪問者の属性や、流入元、離脱要因等の分析にもご利用いただけます。


※2：Viewability（ビューアビリティ）

IAB（米インタラクティブ広告協議会）が定義したWeb広告表示の計測指標。50%以上の領域が1秒以上画面に表示されること（静止画バナー広告の場合）。


■株式会社マクロミルについて
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マクロミルは、ネットリサーチ国内実績No.1のマーケティングリサーチカンパニーです。現在は、世界13か国、34の拠点を展開しており、マーケティング課題解決のための最適なネットリサーチや幅広いソリューションをご提案しています。
世界に誇れる実行力と、時代を変革するテクノロジーを統合し、唯一無二のグローバル・デジタル・リサーチ・カンパニーを目指します。

■インテグラル・アド・サイエンス社（Integral Ad Science）について
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オンラインメディアの品質を計測するテクノロジーを保有。その高いテクノロジーにより、ブランド保護やビューアビリティの向上、不正インプレッションの排除などを支援するソリューションを提供しています。グローバルの広告主トップ１００社の内、８０社がIAS社提供の広告掲載面評価、広告検証システムを利用しており、その内２５社では全デジタル広告キャンペーンで利用されるなど、高い評価を得ています。

プレスリリース提供：PR TIMES リンク