楽天トラベル、九州のレンタカー動向を発表

九州のレンタカー利用数が前年比約1.4倍、 「九州ふっこう割」や「九州観光周遊ドライブパス」の影響で九州周遊旅行が好調

　旅行予約サービス「楽天トラベル」 ( リンク )は、2016年8月1日（月）～2016年9月30日（金）のレンタカーサービス（ リンク ）の予約件数をもとに、「九州のレンタカー動向」を発表しました。2016年7月1日から発行している「九州ふっこう割」や、7月15日から実施の九州の高速道路が定額乗り放題となる「九州観光周遊ドライブパス」の影響で九州周遊旅行の需要が促進され、前年同期比+35.5%（約1.4倍）と好調です。

　利用件数が多い福岡県は前年同期比+43.4%（約1.4倍）、大分県は前年同期比+72.7%（約1.7倍）、宮崎県が前年同期比+60.1%（約1.6倍）とこれら3県が九州でのレンタカー利用を牽引しています。例えば、福岡県では県内在住者の予約が前年同期比+116.1%（約2.2倍）となり、他県への宿泊を伴う旅行での利用や、糸島や唐津をはじめとする観光スポット巡りを楽しむ日帰り旅行での利用が好調です。また、新幹線停車駅の小倉駅や、2015年に登録された世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産　製鉄・製鋼、造船、石炭産業」である官営八幡製鐡所関連施設が点在する北九州市（小倉・門司）周辺が前年同期比+70.5%（約1.7倍）と伸張しています。大分県では、大分市内周辺が前年同期比+97.9%（約2倍）、別府市周辺が前年同期比+166.2%（約2.7倍）となり、大分市内観光や温泉旅行での利用が好調です。宮崎県では首都圏在住者の予約が好調で前年同期比+64.7%（約1.6倍）となりました。

　居住地別では首都圏在住者による利用が件数ベースで全体の約4割を占め、前年同期比+42.4%（約1.4倍）となりました。九州在住者の予約は前年同期比+78.3%（約1.8倍）と大きく伸張しており、九州域内旅行や宿泊を伴わないレジャーでの利用など幅広く利用数を伸ばしています。また、車両クラス別では燃費が良いため長距離移動での利用に人気の高いハイブリッド車の予約が前年同期比+167.4%（約2.7倍）となり、九州周遊旅行での利用が好調です。

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九州のレンタカー動向に関する調査概要
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調査日: 2016年7月28日（木）
調査対象: レンタカーサービスの予約件数実績をもとに集計
対象期間（返却日ベース）： [今年] 2016年8月1日（月）から2016年9月30日（金）、[昨年] 2015年8月1日（土）から2015年9月30日（水）
対象エリア： 九州7県（福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県）

プレスリリース提供：PR TIMES リンク