国際貨物輸送サービス集団訴訟で5355万ドルの和解金

Cotchett, Pitre & McCarthy, LLP; Gustafson Gluek, PLLC; Lockridge Grindal Nauen 2016年07月11日 10時02分
From 共同通信PRワイヤー

国際貨物輸送サービス集団訴訟で5355万ドルの和解金

AsiaNet 64946 (0800)

【ミネアポリス(米ミネソタ州)2016年7月11日PR Newswire=共同通信JBN】以下の通知はGustafson Gluek PLLC、Cotchett, Pitre & McCarthy, LLP、Lockridge Grindal Nauen P.L.L.P、Lovell Stewart Halebian Jacobson LLP各法律事務所が発表した。

特定の貨物輸送サービスを利用した個人もしくは企業は、集団訴訟の和解によって多額の現金支払いを受ける資格がある可能性がある。最後に残った被告2社と和解が成立した。これまでに和解に達していたのは被告29社だった。被告企業の全リストは和解に関するウェブサイト、www.FreightForwardCase.com に掲載されている。

この和解は、一部の貨物輸送会社が国際貨物輸送サービスの価格を談合したと訴えられた訴訟に伴って成立した。該当する輸送路線は米国内および、米国と中国、香港、日本、台湾、インド、ドイツや英国など欧州各地を結ぶルート。和解に応じた被告は不正行為を否定している。

貨物輸送会社は国内、海外の双方における組織化のための貨物の輸送、物流サービス、付随的な鉄道・トラック輸送を含む航空、海上の貨物輸送、さらには通関手続きや倉庫保管、地上サービスなど関連業務を手掛けている。

集団訴訟のメンバーに含まれ、1件またはそれ以上の和解の対象になるのは(1)貨物輸送サービスを直接購入し、(2)被告会社、その子会社または関連会社から購入し、(3)2001年1月1日から2011年1月4日までに購入し、(4)米国内、米国外で米国内向け、米国外向けに購入した場合である。

DHLとHellmannは5355万ドルの和解基金を設立する。各サービス購入者に対する和解金の額は、www.FreightForwardCase.comに掲示される配分計画に基づいて決定される。

重要情報
*サービス購入者は和解からの支払いを受けるためには2017年4月3日までにオンラインまたは郵送で請求文書を提出する必要がある。サービス購入者がすでに第1、第2ラウンドの和解の請求文書を送っている場合は、新たな請求文書を送る必要はない。その場合は今回の和解ラウンドから自動的に支払われる。
*何もしない購入者は支払いを受けられず、訴える権利を放棄することになる。
*DHLかHellmannを訴える権利の保持を望む購入者は、2016年9月20日までに脱退しなければならない。
*和解にとどまる購入者は2016年9月20日まで和解に反対できる。

裁判所は2016年11月4日に審問を開き、(1)和解そのもの、(2)和解基金の最大33%の弁護料と利子の支払いおよび訴訟費用の返還を求める弁護団の要請、(3)1人当たり7万5000ドルを超えない額の集団訴訟代表のサービス料の支払い要請--を認めるかどうかを検討する。

和解と集団訴訟メンバーの権利についての詳しい情報はリンク 、電話1-877-276-7340(米国とカナダ)または1-503-520-4400(国際)、または手紙でFreight Forwarders Claims Administrator, P.O. Box 3747, Portland, OR, 97208-3747へ。

ソース:Cotchett, Pitre & McCarthy, LLP; Gustafson Gluek, PLLC; Lockridge
Grindal Nauen P.L.L.P and Lovell, Stewart, Halebian, Jacobson LLP

▽問い合わせ先
Daniel C. Hedlund, Gustafson Gluek PLLC, dhedlund@gustafsongluek.com, +1-612-333-8844

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]