きほんの トラブルシューティング > 第1回 サイトにアクセスできないときは、パブリックDNS 8.8.8.8 を設定してみよう

CTC教育サービスはコラム「きほんの トラブルシューティング > 第1回 サイトにアクセスできないときは、パブリックDNS 8.8.8.8 を設定してみよう 」を公開しました。

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はじめに
みなさん、こんにちは。株式会社シオラボの小澤と申します。
今回より「トラブルシューティング」と題して、このコラムを担当させていただくことになりました。ネットワーク、OS、データベース周りで遭遇しがちなトラブルについて、その解決方法などを記述していきます。どうぞよろしくお願いいたします。

今回は「特定のサイトにアクセスできないときは、パブリックDNS 8.8.8.8 を設定してみよう」です。

このサイトにアクセスできません
先日、あるWebサービスに接続できないトラブルに見舞われました。ブラウザからアクセスすると「このサイトにアクセスできません。DNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAIN」が表示されてしまいます。PCはインターネットに接続できていて、その他のサイトはいつも通り表示されているようです。

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このような時は、まず、Webサービス側のサイトダウンを疑うことでしょう。ただ、今は、トラブル時の連絡先もサイトに掲載されているような時代です。サイトに接続できない状況が解消されるのをじっと待つほかありません。

時間を置きつつ、ブラウザのリロードを押してアクセスするも、目的のサイトはエラーのままです。相変わらず、 DNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAIN が表示されてしまいます。

解決の糸口はツイッターにありました
こんな時は、ツイッターが役に立ちます。藁にもすがる思いで「繋がらないのですが」とツイートすると、

> DNSを8.8.8.8にすると繋がるようになりました。個人的な環境の問題かも知れません。

とのリプライが。

早速、DNSに8.8.8.8を設定してみます。すると、目的のサイトがあっさり表示されるではありませんか!

ちなみに、Macでは、[システム環境設定] の [ネットワーク] - [詳細] - [DNS] タブから、DNSを設定することができます。

Windowsでは、[ネットワークとインターネット] - [イーサネット] - [アダプターのオプション] から、有効なネットワークアダプターのアイコンを右クリックして、[プロパティ] - [インターネットプロコトルバージョン] - [プロパティ] - [次のDNSサーバーのアドレスを使う] にチェックを入れることで設定することができます。

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