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アルテアのプラスチックボトルの構造解析ソフトウェアが第40回木下賞の研究開発部門賞を受賞

プラスチックボトル構造解析仕様の標準化と自動化ソフトウェア - Packaging CAE Manager

アルテアエンジニアリング株式会社(日本法人本社:東京都豊島区、代表取締役社長:綾目正朋)が開発した、プラスチックボトルの構造解析ソフトウェアが、包装の研究・開発に顕著な業績をあげたものに対して、公益社団法人日本包装技術協会(本部:東京都中央区)より授与される「第40回木下賞」における「研究開発部門賞」を受賞しました。受賞内容は、「プラスチックボトル構造解析仕様の標準化と自動化ソフトウェア(Packaging CAE Manager)」です。消費財・食品メーカー、容器メーカー各社の受賞の中、ソフトウェア開発企業として唯一の受賞となりました。

 木下賞は、公益社団法人日本包装技術協会、第二代会長 故 木下又三郎氏の包装界に対する多年の功績を記念して創設された表彰事業です。毎年その年度において 1.包装の研究・開発に顕著な業績をあげたもの 2.包装の改善・合理化に顕著な業績をあげたもの 3.包装の新規分野創出に顕著な業績をあげたものに対して授与され、包装容器業界では名誉と歴史ある賞です。今年は6月9日に如水会館(東京都千代田区)で授賞式が開催されました。

 弊社は米国ミシガン州に本社を置き、工学シミュレーションソフトウェア「HyperWorks」を開発・販売しています。HyperWorksは自動車業界をはじめ、電機機器、重工業などのさまざま業界で使用されており、包装容器の設計・開発においても、業界にいち早くソフトウェアとコンサルティングサービスを提供し、米P&G社や英ユニリーバ社で成果を上げています。

 今回、木下賞を受賞したPackaging CAE Manager(以下、PCM)は、弊社が30年にわたり開発を続けているシミュレーション技術を搭載した、プラスチックボトルの構造解析に特化したCAEツールです。軸圧縮試験、負圧や陽圧変形試験をコンピュータ上で仮想実験することができ、内容液がボトル構造に与える影響も考慮できます。

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内液を考慮した軸圧縮解析結果表示例


 PCMは、複数の大手消費財メーカー様の協力を基に、包装容器開発者が求める解析仕様を標準化し、開発されました。解析の種類を選択し、3次元CADを読み込み、肉厚値を入力、計算を実行するだけで、非線座屈解析結果アニメーションとグラフを表示することができます。容器開発の現場で一般的に使用される用語を採用しているため、簡単に操作方法を覚えることができます。


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陽圧解析設定の画面例


 PCMを利用することで、コストのかかる金型を作成し、試作試験を行う前に、プラスチックボトル設計案の性能を予測できます。コンセプト設計の段階でPCMを用いて設計案を絞り込むことで、手戻りを減らすことも可能です。試作金型の作成期間中に成形条件を変更してシミュレーションを行い、不合格となった場合の対策案を予め検討することもできます。日本の包装容器開発者に広く使っていただきたいソフトウェアです。

<Packaging CAE Managerの主な機能>
•圧縮解析(液入り / 空ボトル)
•陽圧 / 負圧解析
 ◦内液を入れたときの自重変形解析
 ◦陽圧変形解析
 ◦減圧変形解析

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【お問い合わせ】
アルテアエンジニアリング
マーケティング
marketing@altairjp.co.jp
03-5396-1341(代)

このプレスリリースの付帯情報

プラスチックボトルの構造解析ソフトウェアが第40回木下賞の研究開発部門賞を受賞

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用語解説

■Altairについて
Altairは、ビジネスパフォーマンスの改善のために、設計、プロセス、意思決定を統合かつ最適化するシミュレーション技術の開発と様々な分野への適応に注力しています。 2,600人を超える従業員を擁する非上場企業であるAltairは、米国ミシガン州トロイに本拠を置き、22ヵ国に45以上のオフィスを構えています。 顧客は多種多様な業種にわたり、その数は5000社以上にも及んでいます。 詳細については、www.altairjp.co.jpをご覧ください。

■Packaging CAE Managerについて
Altairはボトルの解析専用ツール、Packaging CAE Manager(PCM)を2014年にリリースしました。PCMはプラスチックボトルの開発で必要になる試験を、バーチャルテストとしてパソコンで解析できるソフトウェアシリーズです。はじめにトップロード解析ツールが利用できるようになり、その後、陽圧/負圧解析ツールが開発されました。詳細は、リンクをご覧ください。

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