アエロフロート・グループの旅客輸送、2016年当初5カ月間は11.5%増

アエロフロート 2016年07月01日 12時03分
From 共同通信PRワイヤー

アエロフロート・グループの旅客輸送、2016年当初5カ月間は11.5%増

AsiaNet 64968(0811)

【モスクワ2016年6月30日PR Newswire=共同通信JBN】アエロフロートPJSC(Aeroflot PJSC)(モスクワ証券取引所ティッカー:AFLT)は30日、アエロフロート・グループ(Aeroflot Group、同グループ)とアエロフロート・ロシア航空(Aeroflot - Russian Airlines、同社)の2016年5月と当初5カ月間の輸送統計を発表した。

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▽2016年当初5カ月間の運航ハイライト
2016年の当初5カ月間では、アエロフロート・グループは対前年同期比11.5%増の1580万人の旅客を輸送した。アエロフロート航空は同13.6%増の1090万人を輸送した。同グループと同社の有償旅客キロ数(RPK)は前年同期に比べそれぞれ13.2%増加した。有効座席キロ数(ASK)は、アエロフロート・グループが対前年同期比8.7%増加、アエロフロート航空が同10.2%増加した。旅客座席利用率は、同グループが対前年同期比3.0ポイント増の77.4%、同社が同2.0ポイント増の77.7%だった。

▽2016年5月の運航ハイライト
2016年5月では、アエロフロート・グループは対前年同月比8.8%増の350万人の旅客を輸送した。アエロフロート航空は同12.4%増の240万人の旅客を輸送した。

同グループと同社のRPKは前年同月に比べそれぞれ12.0%と12.5%増加した。ASKは、アエロフロート・グループが対前年同月比8.3%増加、アエロフロート航空が同10.1%増加した。

国内線では、同グループの旅客数とRPKは前年同月に比べそれぞれ8.5%と8.9%増加した。同社の国内線の旅客数とRPKは前年同月に比べそれぞれ20.3%と16.9%増加した。これは主に国内便に対する需要の増加と国内観光の持続的成長に起因しており、それと同時に、同社のASKは需要の高い路線でのフライト頻度の増加もあり、前年同月に比べ9.5%増加した。同グループ全体では、ASKは1.6%増加した。

国際線では、同グループの旅客数は前年同月に比べ9.2%増加し、その一方で、同グループのRPKは前年同月に比べ14.7%増加した。同月のASKは前年同月に比べ14.1%増加した。アエロフロート航空の国際線での旅客数は5.0%増加、RPKは10.0%増加、ASKは10.4%増加した。国際輸送は、ウクライナとエジプトへの運航便の停止やトルコへのチャーター便の停止にもかかわらず、増加した。国際輸送の増加は、外国の航空会社数社がロシアへのフライト頻度を減らしたことによる競争の低下、シェレメチェボのハブを経由するアエロフロート航空の国際トランジット輸送の増加、トランスアエロ航空(Transaero)の市場からの離脱によって後押しされた。トランスアエロ航空の離脱は、市場参加者の間で国内・国際線の再配置を引き起こした。

これらの要因の結果、旅客座席利用率は、同グループが前年同月比2.5ポイント増加の78.2%、同社が同1.8ポイント増加の78.4%となった。

ソース:Aeroflot

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