BluWrapが真空パック不要の保存期間延長技術を使って生豚肉をデンマークからオーストラリアに輸送

BluWrap 2016年06月30日 17時06分
From 共同通信PRワイヤー

BluWrapが真空パック不要の保存期間延長技術を使って生豚肉をデンマークからオーストラリアに輸送

AsiaNet 64962(0808)

【サンフランシスコ2016年6月30日PR Newswire=共同通信JBN】
*生鮮海産物を海路で世界的に輸送するために使われるBluWrapの技術を他のタンパク質に拡大することに成功

新鮮タンパク質の保存期間を自然に伸ばすテクノロジー企業のBluWrap(リンク )は30日、デンマークのリングシュテットからオーストラリアのメルボルンまでの船便による初めての生豚肉の輸送を発表した。すべて自然の空調管理環境を創出し、維持する特許取得済みの酸素管理技術を使って、豚肉は56日間で輸送され、冷凍または真空包装の必要なしでオーストラリアに到着した。

この豚肉の初めての海上輸送は、豚肉に関するBluWrapの進行中の研究、開発に基づいており、チリとオランダでの事前の地上実験に続くものである。BluWrapは欧州最大の豚肉生産会社であるDanish Crownと協力し、豚肉処理会社からオーストラリアの最終顧客まで豚肉を直接輸送した。

BluWrapのマーク・バーンコウ最高経営責任者(CEO)は「この初の豚肉輸送はBluWrapにとって新たな市場機会を開くものである。これまでわが社の努力は、生産業者と供給業者が製品を市場に出すのにより環境にやさしい方法を使えるようにするため、海洋コンテナを使って海産物を輸送することに集中していた。今回の輸送の成功で、われわれはわが社の技術を思慮深く豚肉にも拡大適用することを期待しており、ニワトリや牛肉、羊肉などの他の大量タンパク質についても協力できることを楽しみにしている」と語った。

オーストラリアでの開梱に立ち会ったDanish Crownの良質製品のシニアマネジャーであるトム・ペーターセン氏は「BluWrapの包装技術を使って輸送された豚肉は氷や冷凍なしで56日間輸送されてきたにもかかわらず、開梱した時も包装した日と同じように見えた。わが社のオーストラリアの顧客はプロセス全体を通じた製品の色、質感、生産量を非常に喜んでいた。これは真に豚肉業界で勢いを増す技術のようだ」と語った。

BluWrapは、中国と日本の顧客が外国の供給業者から自国の安全な市場への生豚肉の輸送を要請し、冷凍肉より生肉の方を望んだため、豚肉の取り扱いを始めた。

BluWrapシステムが提供する高品質の生豚肉のほかに、同社は、伝統的な製品の真空包装、冷蔵輸送に通常伴うドリップロスを減少させ、生産量を上昇させる自社の技術が加工業者にとって利益の増加と同じ意味を持つことも期待している。さらに、BluWrapは、自社の技術を使って輸送された豚肉が包装材料の節約、環境への影響の減少をもたらすと期待している。

▽BluWrapについて
米カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置き、チリのタルカワノで操業するBluWrapは、自然に食品の保存期間を伸ばす技術で世界の新鮮タンパク質サプライチェーンに革命を巻き起こした。同社の技術は特許取得済みの酸素管理方式を採用し、すべて自然の空調管理環境を維持して、傷みやすいタンパク質の保存期間を長くできる。BluWrapの画期的技術によって供給業者は、高い航空便ではなく船便で新鮮タンパク製品を輸送し、新鮮なままで高品質の製品を顧客に届けている。詳しい情報はwww.bluwrap.com を参照。

ソース:BluWrap

▽問い合わせ先
Sharon Barclay
Sharon@bluetrumpetgroup.com
+1-617-571-1233

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