Michter'sが原酒不足で9月のToasted Barrel Bourbon発売を取りやめ 蒸留所拡張を発表

Michter's Distillery 2016年06月29日 09時58分
From 共同通信PRワイヤー

Michter'sが原酒不足で9月のToasted Barrel Bourbon発売を取りやめ 蒸留所拡張を発表

AsiaNet 64902(0782)

【ルイビル(米ケンタッキー州)2016年6月28日PR Newswire=共同通信JBN】需要増大に応じてウイスキーを全提供先に配分せざるを得なくなったことから、Michter's Distillery(ミクターズ蒸留所)は2016年中、Michter's US*1 Toasted Barrel Bourbon(ミクターズ・ユーエスワン・トーステッドバレル・バーボン)を発売しない。Michter'sのジョーゼフ・J・マグリオッコ社長は「過去2年のToasted Barrel Bourbon発売の驚くべき人気がこの厳しい決定をもたらした。問題は今年発売するToasted Barrel Bourbonの1滴が販売業者、輸入先に配分すべきMichter's US*1 Bourbonより1滴少ないことである」と語った。

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ライ、バーボン、ウイスキーの需要に釣り合うように供給する計画の一環として、Michter'sはM2蒸留所の生産力を倍増する措置を講じている。ルイビルのシブリー地区にあるMichter'sのM2蒸留所は現在、年間最大蒸留50万プルーフ・ガロンで操業している。米国蒸留所のアルコール測定基準は、1プルーフ・ガロンを華氏60度の100プルーフで1液量ガロンとしている。Michter'sのM2蒸留所が年1回の1カ月保守を終えて8月に蒸留を再開すれば、新たな年間蒸留能力は100万プルーフ・ガロンになる。

世界最大のバーボン蒸留所Booker Noe Distillery(当時)で蒸留所長を務めていたMichter'sのパメラ・ヘイルマン生産・蒸留担当副社長は「1万6000ガロンの発酵槽4基、計6万4000ガロンを加えて第2シフトを導入すれば、同じ銘酒を2倍つくることができる。私は再度、最高設備を据え付ける自由裁量を与えられた」と述べた。拡張のために設置された新設備は、伝説的なルイビルの蒸留機器メーカー、VendomeのMichter's特注製品である。

十分に熟成したと確信するまでウイスキーの発売を許さないことから、「ドクターノー」のニックネームで呼ばれるマスターディスティラー(蒸留責任者)ウィリアム・プラット氏は「国内外の人々に当社のウイスキーをより多く提供できることはとてもすばらしい。でも、Michter'sがそのために品質を犠牲にすることは決してない」と話した。

Michter's Distilleryは米国ウイスキー産業の中心、ケンタッキー州ルイビルのシブリー地区にある。同社は高評価のウイスキーを限定生産している。Michter'sはシングルバレル・ライ、スモールバッチ・バーボン、シングルバレル・バーボン、スモールバッチ・アメリカンウイスキーが名高い。Michter'sは2015年、Kentucky Distillers Association(ケンタッキー蒸留酒業者協会)7番目のHeritage Member(ヘリテージ会員)に選定された。このステータスを獲得した蒸留酒業者は33年ぶりである。詳しい情報はwww.michters.com を参照。

▽問い合わせ先
Joseph J. Magliocco
+1-502-774-2300 x580
jmagliocco@michters.com

ソース:Michter's Distillery

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