ワーナー・ブラザース・エンターテインメントがHEVC Advanceと提携

HEVC Advance 2016年06月28日 14時02分
From 共同通信PRワイヤー

ワーナー・ブラザース・エンターテインメントがHEVC Advanceと提携

AsiaNet 64903(0784)

【ボストン2016年6月28日PR Newswire=共同通信JBN】
*HEVC Advanceは、ワーナー・ブラザース・エンターテインメント(Warner Bros. Entertainment Inc.)がHEVC Advanceライセンスプログラムでライセンサーおよびラインセンシーに加わったと発表

独立系ライセンス管理会社のHEVC Advanceは28日、ワーナー・ブラザース・エンターテインメント(ワーナー・ブラザース)がHEVC Advance HEVC/H.265特許プールのライセンサーおよびライセンシーになったと発表した。ワーナー・ブラザースはライセンサーとして、HEVC/H.265重要特許の透明で有効なライセンスプログラムを提供するHEVC Advance特許プールを通じて重要特許の利用を可能にする。ライセンシーとしてもワーナー・ブラザースは、HEVC/H.265動画圧縮規格の実装に必須な有益な特許を多数利用できる。

HEVC/H.256は次世代のビデオ圧縮機能を提供する。この機能は、最大の大型モニターから最小のスマートフォンに至るスクリーンにシームレスに提供する4Kウルトラ・ハイディフィニション(4K UHD)ビデオに対する消費者の急拡大する当面の需要に応えるために必要である。世界で最も有名な映画スタジオのワーナー・ブラザースはUHDの娯楽を消費者に届ける取り組みをリードしており、少なくとも25のブルーレイ映画をリリースする計画である。さらに2016年末にはサードパーティへデジタル方式で供給する50の4K UHD映画を制作する。

ワーナー・ブラザースのビッキー・コルフ執行副社長(テクノロジー・ソリューション担当)兼ゼネラル・マネジャーは「当社の商品にUHD技術を利用することで、引き続きマーケットリーダーとしての地位を確保できることをうれしく思う。HEVC/H.265は高品質の視聴体験の提供を可能にする。HEVC Advanceを通じてH.265技術を利用するとともに、ライセンス供与にわが社の重要特許を役立てることで、われわれは世界中の顧客に最も素晴らしいエンターテインメント体験をつくり出す取り組みにこれまで以上に専念することができる」と述べた。

HEVC Advanceのピーター・モラー最高経営責任者(CEO)は「ワーナー・ブラザースがUHD技術をマーケットプレースに持ち込む主導的役割を選択し、UHD技術を可能にするHEVC/H.265 IPの効果的なライセンス供与を進めるHEVC Advanceの取り組みを支援してくれることは、喜びにたえない。ワーナー・ブラザースのような大手映画スタジオの支援を得ることで、HEVC/H.265 IPの障壁がなくなり、UHDの普及に大きな弾みがつく」と語った。

▽HEVC Advance LLCについて
HEVC Advanceは重要特許をライセンス供与するHEVC/H.265パテントプールの発展、運営、管理を進めるために設立された独立系ライセンス管理会社。HEVC特許技術の透明で効率的なライセンス制度を提供している。HEVC Advanceについての詳しい情報はリンク を参照。

▽問い合わせ先
Paul Hamel
press@hevcadvance.com

ソース:HEVC Advance

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]