中韓青年イノベーション起業コンテストが成都ハイテク産業開発区で開催される

成都ハイテク産業開発区 2016年06月28日 11時38分
From 共同通信PRワイヤー

中韓青年イノベーション起業コンテストが成都ハイテク産業開発区で開催される

AsiaNet 64912(0789)

【成都(中国)2016年6月27日PR Newswire=共同通信JBN】
6月24-25日の間、第1回中韓青年イノベーション起業コンテスト(Sino-Korean Youth Innovation and Entrepreneurship Contest)および中韓文化フェスティバル(Sino-Korean Cultural Festival)が中国の成都ハイテク産業開発区(Chengdu Hi-tech Zone)で開催された。

この地区は中国西部の初の国家イノベーション・デモンストレーション・ゾーン(National Innovation Demonstration Zone)であり、中韓イノベーション起業パーク(Sino-Korean Innovation and Entrepreneurship Park)のために選ばれた場所でもある。このコンテストのテーマの中にあるのは「中韓協力、イノベーション、起業」であり、このコンテストは、中国と韓国の若い起業家向けに双方の有益な産業と市場の状況の理解を深め、両国の起業家の間の交流と協力を促進する。

中国と韓国の政府は昨年10月31日、イノベーション、知的製造、高水準テクノロジーの研究開発などの分野でのより広範なパートナーシップ、若者のイノベーションと起業のプラットフォームおよび第3者市場共同開発のプラットフォームの構築、協力の当事者に対する助言と安全の提供、中国の都市、成都での中韓イノベーション起業パークの創設に関して、合意に達した。

イノベーション起業協力に関する了解覚書(Memorandum of Understanding about Innovation and Entrepreneurship Cooperation)など一連の協力協定は、中国の科学技術省(MOST)と韓国の未来創造科学省(MSIP)の間で調印された。

このコンテストは、中国のMOST、共産主義青年団中央委員会、四川省政府、韓国のMSIPが共催している。500以上のベンチャー企業、インキュベーター、メーカースペース、企業の代表が見守る中で、電子情報、生体臨床医学、知的ハードウエア、人工知能の分野から16の中国と韓国の新興企業チームがコンテストに参加した。両国の2チームが1等賞 の受賞者として浮上した。

成都ハイテク産業開発区は中国内陸の一流ハイテクパークであり、しばしば「中国西部のシリコンバレー」と呼ばれている。今のところ、7500以上の科学技術企業、800以上の金融機関が既にここに進出している。今年1月にMartin Prosperity Instituteが発表した世界の新興都市に関する報告(Report on Global Startup Cities)によると、成都で受け入れたベンチャー・キャピタルの総額は、欧州と米国の多くの最上級都市の範囲に入っている。

両国政府の間のイノベーションおよび起業の事業における重要かつ高頻度のプログラムとして、第2回中韓青年イノベーション起業コンテストは来年、韓国で開催されることが報告されている。

ソース:Chengdu High-tech Industrial Development Zone


本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]