発売前から称賛の声、続々!! 直木賞作家・白石一文最新作『記憶の渚にて』(6月30日発売)特設サイト、本日オープン!!

梅雨の時期こそ、お家でゆっくり読書を楽しんでみてはいかがですか?

株式会社KADOKAWAより6月30日(木)に発売いたします、白石一文渾身の最新作『記憶の渚にて』の特設サイト(リンク)が本日オープンいたしました。
特設サイトでは、作品紹介やPR情報をはじめ、冒頭部分の試し読み(60頁)や電子書籍オリジナル特典のイラスト公開(一部)などご覧いただけます。
本書には、読むものを引き込んで離さない「記憶」の概念を覆す緻密かつ大胆なストーリー設定に、作家の森絵都氏、解剖学者の養老孟司氏をはじめいち早くお読みくださった方々より、「ひとりでも多くの人に読んでほしい」「おそるべき野心作」「鳥肌が立った」「世界観が変えられた」といった感想が続々と寄せられています。



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『記憶の渚にて』について

小説の限界に挑んだ、私の作家人生を賭けた作品。
私の読者も、そうでない方も、私の小説が嫌いな方も、とにかく読んで下さい。
――白石一文

■STORY
あなたの記憶は、あなただけのものですか?

国際的に著名な作家だった兄が謎の死を遂げた。
古賀純一は兄の遺品の中から謎の遺書と『ターナーの心』と題された随筆を発見する。我が家の歴史を綴ったその文章は、記憶とは大きく食い違うデタラメばかり。偽装された文章は兄の死となにか繋がりがあるのか? 兄の死の真相に迫る古賀を待つ、謎、謎、謎――。日本からイギリスへ。海を跨ぎ、150年の時を越える一族の記憶に導かれ、すべての謎が一つの像を結ぶとき、予想だにしない圧巻のラストが立ち現れる!
直木賞作家、全身全霊900枚。
「記憶」の概念を覆す、謎また謎の記念碑的大河(エンタメ巨篇)、誕生。


■書誌情報
『記憶の渚にて』 著:白石一文
<発行>株式会社KADOKAWA
<初出>北海道新聞、中日新聞、東京新聞、西日本新聞、神戸新聞に2014年(平成26年)10月から2015年(平成27年)12月まで掲載
★「カドカワストア」情報ページ リンク

【単行本】
<発売日>2016年6月30日(木) ※地域によって発売日が前後する場合があります。
<定価>本体1,700円+税 <頁数>496頁 <体裁>四六(変型)判上製 <ブックデザイン>鈴木成一デザイン室
<カバー写真> (C)YASUSHI TANIKADO/SEBUN PHOTO /amanaimages

【電子書籍】
電子書籍にはオリジナル特典として、画家・井上よう子氏の新聞連載時の挿絵厳選20点をフルカラーで収録。美しい挿絵とともにより深く、より鮮やかに『記憶の渚にて』の世界をご堪能ください!
※本文内容は、単行本『記憶の渚にて』と同一です。
<配信予定日>2016年7月29日※ストアによって配信日が異なる場合があります。
<希望小売価格>1700円+税

【作画者プロフィール】 
井上よう子 (いのうえ・ようこ)
1958年京都生まれ。京都市立芸術大学大学院(三尾公三研究室)修了。現在は大学でデッサンや絵画を教えつつ、フリーでの作家活動を展開。京都・大阪・神戸・東京などで、個展・グループ展を多数開催。北海道新聞、中日新聞、東京新聞、西日本新聞、神戸新聞で『記憶の渚にて』の挿絵を担当した。
2016年8月29日から9月5日にかけて銀座・ギャラリー枝香庵にて連載時の挿絵(原画一部)を展示予定。
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■著者プロフィール
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白石一文 (しらいし・かずふみ)
1958年、福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。
文藝春秋に勤務していた2000年、『一瞬の光』を刊行。各紙誌で絶賛され、鮮烈なデビューを飾る。09年『この胸に深々と突き刺さる矢を抜け』で山本周五郎賞を、翌10年には『ほかならぬ人へ』で直木賞を受賞。巧みなストーリーテリングと生きる意味を真摯に問いかける思索的な作風で、現代日本文学シーンにおいて唯一無二の存在感を放っている。
『不自由な心』『すぐそばの彼方』『私という運命について』『神秘』『愛なんて嘘』『ここは私たちのいない場所』『光のない海』など著作多数。
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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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