「ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao」は、公式サイト『ウェルラボ』(リンク)にて、新たなコンテンツを発表いたしました。以下にご紹介いたします。
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月曜日は普通に見えていた書類やモニターの文字が、金曜日には見るのもつらい……。年齢に関係なく、週末に老眼のような状態になってしまう「週末老眼」を感じる人が増えています。その原因と予防法について紹介します。
■週末老眼とは?
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休み開けの月曜日は調子がいいのに、水、木、金……と週末に近づくにつれて、近くのものが見えにくくなったり、目のかすみや疲れ、不快感などの症状が生じたりすることを、週末老眼といいます(グラフ(1)参照)。
週末老眼は、目を使い過ぎることで目のまわりの筋肉が疲労し、目のピント調節力が次第に低下するために起こります。平日の疲労が蓄積すると、金曜日には目のピントを合せることができにくくなり、老眼のような状態になってしまうのです。
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■ブルーライトが目に与える影響とは?
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目のピント調節力は、目のレンズである水晶体を調節する役割の目の筋肉、毛様体筋が疲れることによって低下します。現代社会では、パソコンなどを長時間使用するVDT(Visual Display Terminals)作業を長時間することによって、曜日を経るごとに目に疲れがたまり、週末にピント調節力が下がってしまうのです。
また、パソコンやスマートフォン、ゲーム機などのモニターから発生するブルーライトが目に与える影響も見逃せません。紫外線に最も近い性質のブルーライトに長時間接した場合、目疲れが起きる可能性があります。ブルーライトは目のピントのズレを生じさせやすく、画像のちらつきやまぶしさといった現象が生じがち。そのため、目疲れにつながりやすいと考えられています。
■毎日の目疲れリセットで週末老眼解消
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週末老眼の予防には、その日のうちに目疲れをリセットすることが大切です。
本来、目疲れは毎日リセットできるもの。平日は次のような工夫をして過ごし、目疲れをためないようにしましょう。
こまめにまばたきをする、部屋の湿度を50%以上に保つ
パソコンの明度と彩度を調整する
蒸しタオルやホットアイマスクで目もとを温める
早寝早起きを心がける
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監修:後藤英樹先生
写真:PIXTA
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