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東京理科大学近代科学資料館が6月23日~8月10日まで企画展「『坊っちゃん』とその時代」を開催 -- 明治期の科学者と夏目漱石の交友を探る

東京理科大学 2016年06月18日 08時05分
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東京理科大学近代科学資料館は6月23日(木)~8月10日(水)まで、『坊っちゃん』発刊110年、夏目漱石没後100年を記念した企画展「『坊っちゃん』とその時代~明治期の科学者と夏目漱石の交友を探る~」を開催する。漱石の生涯をたどり、彼と交流のあった科学者を紹介しつつ、文学作品の中の科学実験や数学論について紹介。また、熊本地震の被災文化財支援金の募金も行い、夏目漱石ゆかりの熊本の復興を支援する。


 東京理科大学の前身である「東京物理学校」は、明治14(1881)年に東京大学を卒業間もない若き21名の理学士らにより創立された。創立者たちは「理学の普及を以て国運発展の基礎とする」との建学の精神を掲げ、理学の普及運動を推進した。

 夏目漱石は『坊っちゃん』の主人公を東京物理学校卒業生とするなど、当時の創立者たちと親交があった。こうしたことから、この企画展では漱石の生涯をたどり、彼と交流のあった科学者や、『吾輩は猫である』『草枕』といった文学作品の中の科学実験や数学論について紹介していく。また、熊本の第五高等学校時代の漱石の教員総代祝辞(複製)展示や、彼に科学の興味を与え続けた教え子の寺田寅彦の防災研究に関する資料も展示する。

 さらに、熊本県および熊本市の協力により、夏目漱石旧居など熊本の文化財の現状を写真パネルで紹介。熊本地震の被災文化財支援金の募金を行い、被災した文化財の復興支援協力を行う。
 開催概要は以下の通り。

◆『坊っちゃん』とその時代 ~明治期の科学者と夏目漱石の交友を探る~
【会期及び観覧時間】
6月23日(木)~ 8月10日(水)10:00~16:00 
休館日: 日、月、祝 
※会期最終日の8月10日(水)には同大のオープンキャンパスが行われる。
【会 場】
東京理科大学近代科学資料館 2F 企画展示室(展示室85平方メートル)
JR「飯田橋」西口徒歩4分 地下鉄「飯田橋」B3出口徒歩3分
【入館料】 無料 
【主 催】
東京理科大学近代科学資料館 リンク
【展示内容と主要展示資料】
I 『坊っちゃん』の時代 ~思いをはせてみよう~
(1)日本の情勢 明治の文明開化年表
(2)東京の生活  明治30年代後半から40年代初め
(3)東京物理学校の教育 東京物理学校の創設者たちと漱石 
 中村恭平 『吾輩は猫である』苦沙弥先生のモデルと言われている
 桜井房記 漱石が赴任した五高時代の校長
(4)漱石と科学 漱石の生涯・過ごした場所をたどりながら
 1 東京都新宿区 1867(慶應3)年  江戸牛込馬場下横町 生まれ
 2 愛媛県松山市 1895(明治28)年 尋常中学校 英語教師として赴任
 3 熊本県熊本市 1896(明治29)年 第五高等学校に赴任
 4 『坊っちゃん』執筆 1906(明治39年) 物理学校新校舎完成
 5 1916(大正5)年 49歳 没
II 文学作品の中の科学実験
・『吾輩は猫である』(1905(明治38)年発行)「首くくりの力学」
・『草枕』(1906(明治39)年発行)漱石の俳句より「椿の落下実験」
・『三四郎』(1908(明治41)年発行)「光線の圧力測定」(「シュリーレン法による空気の流れ測定」)
・『明暗』(1916(大正5)年発行)ポアンカレ「偶然」に関する論考
III 教え子の物理学者寺田寅彦
・防災研究「天災は忘れられたる頃来る」
【展示協力(順不同)】
県立神奈川近代文学館、公益財団法人神奈川文学振興会、熊本県、熊本市、熊本大学五高記念館、高知県立文学館、新宿区、公益財団法人新宿未来創造財団 新宿歴史博物館、松山市立子規記念博物館

●関連イベント
【科学実験解説】
日時: 7月2日(土)、9日(土)、16日(土)、23日(土) 各日13:30~
【サイエンスカフェ】
日時: 7月30日(土)14:00~15:00 
講師: 早稲田大学社会科学総合学術院 小山慶太教授
【神楽坂オープンキャンパス】
日時: 8月10日(水)

▼本件に関する問い合わせ先
 東京理科大学 広報課 担当 石黒・三宅
 TEL: 03-5228-8107 
 FAX: 03-3260-5823
 E-mail: koho@admin.tus.ac.jp

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