第016回 社会保険の適用拡大、ケース別のメリットとデメリット

鈴与シンワートは人気社労士である野田宏明 先生のコラムを以下の通り公開しました。

第016回 社会保険の適用拡大、ケース別のメリットとデメリット

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 平成28年10月より、短時間労働者に対する社会保険の適用が拡大されます。対象となる会社(被保険者500人超)で要件に該当するパートタイマーの方などは、10月より厚生年金保険と健康保険に新たに加入することになります。
 加入の要件については、色々なところで解説されているので、ここでは特に触れません。今回は、パートタイマーの方が新たに社会保険に加入することになる場合、どのようなメリット・デメリットがあるのかを、いくつかのケースをあげて解説してみたいと思います。

 社会保険に加入すると、保険料が給料から天引きされるため、単純に「損することになる!」と考えてしまう方も多いかと思います。保険料の負担は決して軽くはありませんので、確かにそう思うかもしれません。しかし、実はそれぞれのケース(家族状況等)によって大きく異なります。
 企業の人事総務部門の方も、10月以降のパートの雇用契約で混乱を招かないために、パート従業員の方には正確な情報をお伝えしておく必要があると思います。

(この続きは以下をご覧ください)

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