メルクのアフリカ成長戦略で重要な役割を果たすコンシューマーヘルス
AsiaNet 64708
ダルムシュタット(ドイツ)、2016年6月9日/PRニュースワイヤー/ --
・メルクの計画の中心となるコンシューマーヘルスは、今後5年間にアフリカ大陸で大幅拡大の見込み
・メルクのコンシューマーヘルス事業にとって2016年は、世界的戦略ブランドであるセブン・シーズ(Seven Seas)、ナシビン(Nasivin)、ニューロビオン(Neurobion)に重点を置き、厳選したアフリカの国々に投資する年となります。
科学とテクノロジーのリーディングカンパニー、メルクは本日、同社のコンシューマーヘルス事業がアフリカ成長戦略において果たす役割の概要を説明しました。1897年からアフリカでヘルスケアサービスを行っているメルクは、2015年11月に幹部がアフリカ10か国を訪問した際、2020年までにアフリカでの販売を2倍以上の5億ユーロにするという壮大な目標を明らかにしました。この戦略の一環として、2016年はメルクのコンシューマーヘルス・ビジネスにとって厳選したアフリカの国々に投資する年になります。とりわけ、アフリカ大陸ではセブン・シーズ(R)、ナシビン(R)、ニューロビオン(R)など、よく知られた世界的戦略ブランドに重点的に取り組む予定です。メルクのコンシューマーヘルス事業は、アフリカで健康な家族、健康なコミュニティー、健康な経済を支えるというメルクの取り組みにおいて重要な役割を果たすはずです。
(ロゴ: リンク))
(写真: リンク)
メルク、コンシューマーヘルス事業社長兼CEOのユタ・ケメリッヒ=カイルは、こうコメントしました。「ヘルスケア事業部門はアフリカにおけるメルクの成長戦略の中心であり、わが社のコンシューマーヘルス事業は、同大陸で健康意識を高めることと、人口が急増するアフリカで満たされていない消費者ニーズに応えることに全力を尽くしています」
ケニヤのビヨンド・ゼロ・キャンペーン
ケニヤでは、信頼できる、革新的なコンシューマーヘルスのブランドであるセブン・シーズが、ケニヤのファーストレディー、マーガレット・ケニヤッタ夫人の主導で栄養失調と積極的に闘う「2016年ビヨンド・ゼロ・キャンペーン」を支援することで、すでに有益な役割を果たしています。子供の35%が発育不全という国で、オメガ3が豊富に含まれた魚油ベースのサプリメントであるセブン・シーズは、栄養失調の問題に積極的に取り組んでいます。「2016年ビヨンド・ゼロ・キャンペーン」に対する国民の支持の一環としてセブン・シーズは、アフリカの子供たちが健康的な心身の発達を維持するのに必要なビタミンとオメガ3摂取量を満たせるよう援助するために、豊かな海の恵みの調達で80年以上積み上げてきた知識を提供しています。
ユタ・ケメリッヒ=カイルは次のように付け加えました。「ケニヤにおいてより強い世代を生み出すための、個人の健康と良好な栄養状態の推進において、コミュニケーション・キャンペーン『Together for Stronger Generations』(より強い世代のためにともに)を立ち上げたわが社は一歩リードしています。このキャンペーンの目標は、栄養失調に対する国民の認識を高めることにより、より強い個人、コミュニティー、全体としての社会を築くようにすることです。処方箋のいらない、店頭販売のわが社の医薬製品ラインは、アフリカの人々のニーズに対応するのにうってつけです。わが社のナシビンとニューロビオンのブランドは間もなくセブン・シーズに加わり、アフリカにおいて健康な家族、健康なコミュニティー、健康な経済を支援します」
世界的コンシューマーヘルス事業の堅実な成長
アフリカ大陸におけるメルクの拡大に著しく貢献することが見込まれるメルクのコンシューマーヘルス事業は、2016年第1四半期に世界の純売上高2億1500万ユーロを計上し、1回限りの影響を除外すると、1年前の同時期と比べて6.1%の有機的成長を示しています。世界的戦略ブランド6つのうちニューロビオン、ドロニューロビオン(R)、ナシビン(R)、フェミビオンの4つで昨年を上回り、成長の主な要因となっています。成長の勢いが強かった地域は、ラテンアメリカではチリ、ペルー、ブラジル、アジア太平洋ではインドネシア、インド、タイです。
メルクのプレスリリースはすべて、メルクのウェブサイトでの発表と同時にEメールで配信されます。オンライン登録、選択変更、このサービスの停止は、こちらからお願いします:リンク
メルクのコンシューマーヘルス事業について
ニューロビオン(R)、ビオン(R)、ナシビン(R)、セブン・シーズ(R)、ドロニューロビオン(R)、フェミビオン(R)など、コンシューマーヘルス事業のブランドは、科学の裏打ちと世界中の消費者の信頼を得ており、主要な市場の革新的リーダーとなっています。コンシューマーヘルス事業は、現在世界の40以上の市場に3,700人の従業員がいます。ポートフォリオは、年間総売り上げ10億ドルのブランド群から成っています。コンシューマーヘルスは、ドイツ、ダルムシュタットに世界の拠点を置くメルク・グループのヘルスケア部門の事業です。
詳細情報は、リンク またはhttps:// twitter.com/merck_ch をご覧ください。
メルク(Merck)について
メルクはヘルスケア、ライフサイエンス、パフォーマンスマテリアルの分野における大手サイエンス・テクノロジー企業です。がんや多発性硬化症を治療するバイオ医薬品治療や科学研究・生産に関する最先端システムからスマートフォンやLCDテレビの液晶まで、暮らしをより良くする技術の一層の進歩を目指して約5万人の従業員が働いています。2015年のメルクの売上高は66カ国で128億5000万ユーロでした。
1668年創業のメルクは、世界で最も歴史のある製薬・化学品会社です。創業家は上場株式の過半数を今も保有しています。メルクの本社はドイツのダルムシュタットにあり、メルクの名称とブランドの世界的権利を保有しています。唯一の例外は米国およびカナダであり、両国ではEMD Serono、MilliporeSigma、EMD Performance Materialsとして事業を行っています。
問合せ先
Lars Atorf: +49-6151-856-3114
情報源:メルク
(日本語リリース:クライアント提供)
御社のプレスリリース・イベント情報を登録するには、ZDNet Japan企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。