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GMOリサーチ:インバウンド調査事業でGMOリサーチとLIFE PEPPERが業務提携

GMOインターネットグループ 2016年05月20日 16時36分
From PR TIMES

~提携第1弾、秋葉原を訪れた外国人観光客に街頭調査を実施~

2016年5月20日
報道関係各位

GMOリサーチ株式会社
株式会社LIFE PEPPER
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インバウンド調査事業でGMOリサーチとLIFE PEPPERが業務提携
~提携第1弾、秋葉原を訪れた外国人観光客に街頭調査を実施~
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 GMOインターネットグループのGMOリサーチ株式会社(代表取締役:細川
慎一 以下、GMOリサーチ)と、海外向けローカライズ事業・リサーチ事業・
プロモーション事業を手がける株式会社LIFE(ライフ) PEPPER(ペッパー)(代
表取締役:菅沼哲也、冨永重人、吉田行宏 以下、LIFE PEPPER)は、訪日外
国人観光客を対象とした調査事業分野において、2016年4月1日(金)に業務
提携契約を締結いたしました。
また、提携第1弾として、訪日外国人観光客の実態を探るべく、東京・秋葉
原を訪れた外国人観光客100名を対象に街頭調査を共同で実施しました。

【業務連携の背景と目的】
 GMOリサーチでは、アジア13カ国・2,000万人超にインターネットリサーチ
が可能な消費者パネル「ASIA(アジア) Cloud(クラウド) Panel(パネル)」を
提供しています。また、2015年7月からは、訪日観光客調査サービス「インバ
ウンドリサーチ」を開始し、「ASIA Cloud Panel」を利用した訪日旅行予定
者・経験者向けのインターネットリサーチに加え、日本に滞在中の団体ツアー
客へのリアルリサーチも行っております。
 一方、LIFE PEPPERは、豊富なグローバル人材を活かし、日本企業の海外顧
客獲得プロモーションを全面的にサポートするとともに、海外滞在歴10年以
上のバイリンガルスタッフによるコミュニケーションを強みとした、訪日観
光客の生の声を収集できるリサーチサービスを提供しています。

 昨今、日本を訪れた外国人観光客の数は増加傾向にあり、2015年には前年
比47.1%増の約1,974万人(*1)に達しています。また、日本政府は新たな目標
に「観光先進国の実現」を掲げており、オリンピック・パラリンピック東京
大会が開催される2020年の訪日観光客数の目標を、これまでの2,000万人から
4,000万人(*2)に引き上げるなど、今後も一層の増加が見込まれています。こ
れに伴い、訪日観光客の行動・嗜好を分析するインバウンド調査の重要性も
ますます高まっています。

 インバウンド調査の中でも、特定の観光地や施設についての調査には街頭
調査が有効ですが、実際に観光地で訪日観光客と個別にコンタクトを取り、
その場で質問するには、不信感を抱かれないよう留意しながら調査対象国の
言語で協力を求める必要があります。また、精度の高い調査結果を得るにも
一定量の回答数を収集する必要があり、効率的な調査が難しいのが現状です。
 そこでこの度、GMOリサーチとLIFE PEPPERは、GMOリサーチの調査企画力と
LIFE PEPPERの街頭外国人調査ノウハウという両社の強みを生かし、訪日中の
外国人観光客を対象とした街頭調査サービスを提供するべく業務提携を行い
ました。今後はGMOリサーチの「インバウンドリサーチ」における新たな調査
手法として、訪日中の外国人の生の声を効率的に収集してまいります。

(*1)日本政府観光局(JNTO):2016年1月19日発表 「訪日外客数の動向」
(*2)「平成28年第2回 明日の日本を支える観光ビジョン構想会議」 (2016年3月30日開催)
『明日の日本を支える観光ビジョン ―世界が訪れたくなる日本へ―』より


【秋葉原での訪日外国人観光客・街頭調査結果】
 業務提携第1弾として、東京・秋葉原を訪れた外国人観光客100名に対し、
共同の街頭インタビュー調査を実施いたしました。同調査では、主に秋葉原
での観光の目的について、団体ツアー客と個人客、中華圏と欧米の観光客の
比較を行っています。

●調査テーマ:訪日外国人観光客の秋葉原訪問目的の詳細把握
●調査対象 :中華圏(中国本土、台湾、香港)団体ツアー客40名
      中華圏個人客38名、欧米人ツアー客2名、欧米人個人客20名
●調査期間 :2016年4月4日、4月6日
●調査方法 :街頭調査
●調査場所 :JR秋葉原駅近辺


■回答者の属性 (図1-1、図1-2)
 回答者の属性について、中華圏、欧米ごとに、性別・年代、旅行形式(団
 体ツアー客、個人客)をまとめた。
・性別・年齢については、全体で男性60名(%)、女性40名(%)となり、年齢
 層は男性では20代37名(61.7%)、30代10名(16.7%)、女性は20代28名
 (70.0%)、30代8名(20.0%)と続き、20代~30代の若年層が中心となった。
 これは秋葉原を訪問する外国人観光客の年代構成を捉えたものではなく、
 街頭調査への協力率も大きく影響している。

<中華圏からの旅行者 (n=78、団体ツアー40名/個人客38名)>
・団体ツアー客40名のうち8割(32名、中華圏全体の41.0%)が初めての訪日
 であったのに対し、個人客38名のうち初訪日割合は5割(19名、中華圏全体
 の24.4%)と、訪日2回目以上のリピーターは個人旅行にシフトする傾向が
 見られる。

<欧米からの旅行者 (n=22、団体ツアー2名 / 個人客20名)>
・欧米全体の90.9%を占める個人客20名のうち、13名(欧米全体の59.1%)
 が初めての訪日であった。これは、欧米発で日本を目的地とするパッケー
 ジ商品が少ないことが影響していると考えられる。


■秋葉原を訪問した目的 (図2)
 中華圏では旅行形式別で大きな差が見られた。
<中華圏からの旅行者 (n=78、団体ツアー40名/個人客38名)>
・団体ツアー客では、「アニメ・マンガ・ゲーム等サブカルチャー関連の買
 物、サービス」(37.5%)、「家電の買い物」(27.5%)と続いた。その他
 では、「ツアーの日程に組み込まれていたから」(25.0%)、「特に無し」
 (12.5%)が合わせて4割弱となり、特に目的を持たずに訪問している人も
 一定数いることが分かった。
・一方個人客では、団体ツアー客と比較して、「アニメ・マンガ・ゲーム等
 サブカルチャー関連の買物、サービス」が57.9%と突出しており、リピーター
 割合の高い個人客には、秋葉原がアニメ・マンガといったサブカルチャー
 に特化した繁華街であると強く認識されていることがうかがえる。 

<欧米の個人客(n=20)>
・欧米個人客では、「アニメ・マンガ・ゲーム等サブカルチャー関連の買物、
 サービス」(55.0%)に次いで「オタク文化発信地としての秋葉原体験、見
 学」が40.0%と高く、日本のサブカルチャーやオタク文化を代表する観光地
 として訪問対象になっていることが分かる。 


■秋葉原訪問にあたっての情報収集先 (図3)
・「インターネットサイト」からの情報収集割合がどのセグメントでも高く、
 中華圏では団体ツアー客47.5%、個人客50.0%、欧米の個人客は65.0%に達
 した。
・「SNS」からの情報収集は、中華園では一定の割合を占めており、中でも個
 人客では21.1%と、「インターネットサイト」「友人や知人」に次ぐ情報収
 集先となっている。一方、欧米では0.0%だった。
・その他では、中華圏団体ツアー客は「友人や知人」から情報収集する人が
 団体ツアー客(40.0%)・個人客(39.5%)ともに約4割にのぼったほか、
 ツアー客においては「旅行ガイド(ツアーコンダクター)」が35.0%にのぼっ
 ていることから、中華圏の観光客はインターネットを利用しつつも、直接
 関わりのあった人からの情報収集にも積極的な傾向がある。


■家電の買い物を目的とした訪問客の詳細(図4~図6)
 秋葉原を訪問した目的で「家電の買い物」を挙げた回答者27名に対して、購
 入前の商品の絞り込み状況や予算について尋ねた。

<購入対象>
(n=27[中華圏:団体ツアー客11名、個人客8名/欧米:団体ツアー客1名、個人客7名])
・購入を予定している家電について、その他を除く商品カテゴリ別では「ド
 ライヤー」(18.5%)がもっとも多く、次いで「ゲーム機器」11.1%、「カ
 メラ」7.4%となった。
・事前に購入対象をどこまで絞り込んでいたかを尋ねたところ、中華圏団体
 ツアー客では「買う品目の型番まで完全に決めていた」が63.6%と、中華圏
 個人客の同16.7%、欧米個人客の同33.3%と比較して高い結果となった。一
 方、欧米個人客においては「予算も含めて、当該品目を買うこと以外は何
 も決めてない」が66.7%と3分の2を占めた。中華圏では事前に商品をリサー
 チし買い物リストを準備して、指名買いする傾向にあるのに対し、欧米客
 はゆっくりと品定めをする人も多いことがうかがえる。

<予算額(n=27)>
・予算額については、回答を得られたのは27名のうち55.6%にあたる15名であっ
 た。その中では中華圏団体ツアー客の8人中6人が「予算額30万円以上」と
 回答しており、他セグメントと比較して圧倒的に高い結果となった。


■アニメ・マンガ等サブカルチャー目的の訪問客詳細 (図7~図9)
 「アニメ・マンガ・ゲーム等サブカルチャー関連の買い物、サービス」を目
的の1つに挙げた回答者48名に、興味のあるジャンルや作品名を尋ねた。

<興味のあるジャンル>(n=48、中華圏:団体ツアー客15名、個人客22名/欧米:個人客11名)
・中華圏個人客においては、興味のあるジャンルについて「マンガ」(63.6
 %)、「アニメ」(63.6%)、「ゲーム」(45.5%)と続いた一方で、中華
 圏団体ツアー客は全体的に興味の度合いが低く、「マンガ」(20.0%)、
 「アニメ」(33.3%)、「ゲーム」(33.3%)と2、3割にとどまった。
・欧米個人客では、「ゲーム」が72.7%と圧倒的に高い割合を占め、続く「マ
 ンガ」「アニメ」もともに54.5%と過半数に達した。
・その他特筆すべき点として、中華圏は「声優」が団体ツアー客20.0%、個人
 客31.8%と一定の割合を占めるのに対し、欧米個人客は0.0%であった。これ
 は、欧米では日本で一般的であるような「アニメ」や「ゲーム」の専業声
 優が依然として少なく、サブカルチャーと「声優」がイメージとして関連
 づけられていないことが背景にあると考えられる。

<作品名、キャラクター名(n=48)>
・具体的に興味のある作品、キャラクター名を尋ねたところ、「ドラゴンボー
 ル」「ONE PIECE」といった、海外でも広く翻訳され高い知名度を誇る作品
 と並んで、「ラブライブ!」「進撃の巨人」「銀魂」といった比較的新し
 い作品も数多く挙げられた。また、「AKB48」「乃木坂46」をはじめとする
 アイドルグループも挙がっている。

<予算額(n=48)>
・サブカルチャーに関連したアイテムの購入予算額を尋ねたところ、約半数
 にあたる23名から回答を得ることができた。このうち中華圏団体ツアー客
 (7名)が平均3万3,000円と高い一方、欧米個人客(4名)では最も高額の
 回答者も3万円に満たず、回答者平均は1万3,750円にとどまった。

■オタク文化の発信地「秋葉原」の体験を目的とした訪問客の詳細(図10、図11)
 「オタク文化の発信地としての秋葉原体験、見学」を訪問目的に挙げた回答
者26名に対して、秋葉原についてのイメージおよび、秋葉原で立ち寄った/
立ち寄りたいところを自由回答で尋ねた。
<秋葉原のイメージ>
・秋葉原についてのイメージは、「すごく混んでいる」「うるさい」といっ
 た騒がしい繁華街のイメージのほか、「日本特有の二次元文化」「買い物、
 オタク文化を体験」といったサブカルチャーの街としてのイメージも挙がっ
 た。後者に関連して、「素晴らしい夢の国」「クレイジーなところ」といっ
 たイメージも挙がっている。

<秋葉原で立ち寄った/立ち寄りたい場所>
・秋葉原で立ち寄った/立ち寄りたいところとしては、具体的な店舗名は多
 く挙がらず、「ゲームセンター」のほか、「本」「フィギュア」等の品目
 を扱う店舗に行きたい、といった回答が大部分を占めた。その中では、
 「フクロウカフェ」という回答が欧米個人客から2件挙げられたのが特筆で
 きる。

【まとめ】
 今回の調査では、中華圏では団体ツアー客、個人客がほぼ同じ割合であっ
たが、訪日2回目以上のリピーターは、個人旅行にシフトする傾向にあること
がうかがえる結果となった。また、欧米人は9割以上が個人客であった。
 また、訪日目的においては、調査を行った秋葉原という地域が持つ“家電”
または“サブカルチャー”という特性を旅行者がどのように捉えているのか
がうかがえる結果となった。中華圏・欧米の個人客は、サブカルチャーを目
当てに、関連グッズの購入や見学・体験に訪れている人が多いことがわかっ
た。特に中華圏の旅行者は“爆買い“のイメージがあるものの、「アニメ」
「マンガ」「ゲーム」「声優」といったサブカルチャーを目的とした人が約5
割にのぼり、家電購入目的の約2割を上回ることがわかった。
 もちろん、家電の購入を目的としている人も、中華圏・欧米ともにサブカ
ルチャー目的に次いで多い。中華圏では団体ツアー客の6割以上が買うもの
を型番まで確定するなど、事前に購入商品をリサーチして指名買いする人が
多い一方で、欧米客は品目以外を決めず、店舗で品定めをして購入商品を決
定する人が多いことがうかがえる。
 さらに、秋葉原の持つイメージは、海外においても“サブカルチャー”や
“オタク文化”に象徴されており、こういった嗜好を持つ旅行者を強力に惹
きつけていることがわかった。関心の深いアニメやマンガについて、最近の
作品も挙げられていることから、その流行の伝わる速さは日本とあまり変わ
らず、今後インバウンド消費拡大を狙ううえで、“サブカルチャー”は一つ
の切り口となると考えられる。

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【株式会社LIFE PEPPERについて】
 LIFE PEPPERは2014年4月に創設された、海外マーケティングに特化したス
タートアップです。
 7割の社内スタッフの海外滞在歴が10年を超えており、日本企業に対して
インバウンド、アウトバウンドの両軸でソリューションを提供しております。
 訪日外国人向けリサーチサービス、世界中のKOLにPRを任せられるインフル
エンサープロモーションなど多くの自社サービスで、企業様に向けてのソリュー
ションの幅を広げております。

【GMOリサーチ株式会社について】
 GMO リサーチは、従来通りの市場調査手法はもちろん、MROC やアイトラッ
キング、スキャナマインドなど、最先端の技術と手法を駆使した市場調査サー
ビスを提供しております。現在、アジア 13 カ国で約 2,000万人を超える消
費者にインターネットリサーチが可能な「ASIA Cloud Panel」を利用した
インターネットリサーチのほか、マーケターの調査をサポートする DIY型
インターネットリサーチシステム「GMO Market Observer」を提供しております。
 アジア最大規模の調査対象者と DIY 型インターネットリサーチシステム 2
つのサービスを通じて、当社はアジアの生活者のニーズを世界中の企業にご
提供し、さらなるインターネットリサーチの発展に貢献してまいります。

【参考URL】
■「ASIA Cloud panel」 URL:リンク
■「GMO Market Observer」 URL:リンク

以上

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【報道関係お問い合わせ先】
●GMOリサーチ株式会社 マーケティング部 担当 白鳥
TEL:03-5962-0037(代表)
E-mail:pr@gmo-research.jp

●株式会社LIFE PEPPER 担当 厚海
TEL:03-6869-7976
E-mail:info@lifepepper.co.jp

●GMOインターネット株式会社 グループ広報・IR部 石井・島田
TEL:03-5456-2695 E-mail:pr@gmo.jp
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【GMOリサーチ株式会社】(URL:リンク
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会社名 GMOリサーチ株式会社 (東証マザーズ 証券コード:3695)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役社長 細川 慎一
事業内容 ■インターネットリサーチ事業
資本金 2億9,903万円
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【株式会社LIFE PEPPER】(URL:リンク
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会社名 株式会社LIFE PEPPER
所在地 東京都中央区築地3-1-10 Shinto GINZA East 6F
代表者 代表取締役 菅沼哲也、冨永重人、吉田行宏
事業内容 ■海外向けローカライズ事業
■海外向けリサーチ事業
■海外向けプロモーション事業
資本金 990万円
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会社名 GMOインターネット株式会社 (東証第一部 証券コード:9449)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 ■インターネットインフラ事業
■インターネット広告・メディア事業
■インターネット証券事業
■モバイルエンターテインメント事業
資本金 50億円
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