logo

ジオデシック・キャピタル、3億3,500万ドルのファンドを設立 米シリコンバレーと日本、アジアを繋ぐベンチャーキャピタル

JCN 2016年05月17日 09時30分
From JCN Newswire


Tokyo and Silicon Valley, May 17, 2016 - ( JCN Newswire ) - ジオデシック・キャピタル(本社:米国カリフォルニア州シリコンバレー)は本日、第一号ファンドである「Geodesic Capital Fund I」を設立し、総額3億3,500万ドルの資金調達が完了したことを発表しました。独立系のベンチャーキャピタルとして、グロース・ステージにある消費者および事業者向けテクノロジー企業への投資を専門に手掛けていきます。

ジオデシック・キャピタルは、ジョン・ルース前駐日米国大使と、アンドリーセン・ホロウィッツにてグロース・ステージ投資のパートナーを務めたアシュヴィン・バチレディ、および総合商社大手の三菱商事の三者により設立されました。

ジョン・ルースは駐日大使として赴任する以前、IT業界やライフサイエンス業界、新興企業への顧問業務で知られるウィルソン・ソンシーニ・グッドリッチ&ロサーティ法律事務所の最高経営責任者(CEO)でした。アシュヴィン・バチレディは米国の著名なベンチャーキャピタルであるアンドリーセン・ホロウィッツにて、Facebook、Twitter、Box、Airbnb、Githubへの投資に深く関わった実績を持っています。三菱商事は本件において、アンカー投資家としての役割も果たしています。

「Geodesic Capital Fund I」には三菱商事のほか、三井住友銀行、三菱重工業、三菱東京UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、損害保険ジャパン日本興亜、 ニコン、日本政策投資銀行、東邦銀行なども投資家として参画しています。

ジオデシック・キャピタルのファウンディング・パートナーであるジョン・ルースは、次のように述べています。

「大使としての任期中、私は日本中を旅して回り、日本経済にとってのイノベーションと起業家精神の重要性について話をしてきました。シリコンバレーに戻った後、私は、自分がかつて経験したことのないような大きな変化が起ころうとしている、非常に革新的な時期に差し掛かっていることに気付き、日本はシリコンバレーにより大きなプレゼンスを持たなければならないと確信しました。同時に、米国で最先端のテクノロジー企業の間で、日本への関心が非常に高まっている状況を目の当たりにしました。ジオデシック・キャピタルの設立を通じて、当社がシリコンバレーと日本の橋渡し役となりたいと考えています。世界で最も革新的な企業が日本市場へ参入するお手伝いをすると共に、日本を代表するような企業がシリコンバレーのイノベーションの世界に触れることができる窓口を作りたいと考えました。」

同じくファウンディング・パートナーであるアシュヴィン・バチレディは次のように述べています。

「破壊的テクノロジーは、私たちの暮らしや働き方を取り巻く様々なものに変化をもたらしつつあります。ジオデシック・キャピタルは、グロース・ステージのテクノロジー企業の資金支援を行う望ましいパートナーとして誕生しました。最も優れた起業家はグローバルな事業の構築に注力します。我々のネットワークと経験を活用し、当社ファンドの投資先企業が、世界最大かつ急成長の途上にある日本とアジアに進出することを支援していきます。」

ジオデシック・キャピタルはこのほど、ジオデシック・キャピタルの投資先企業に対し、日本市場への参入と成長への支援を行うジオデシック・ジャパンを設立し、尾辻マーカスが同社のカントリー・マネージャーに就任しました。尾辻マーカスは、アップル・ジャパンの元幹部であり、それ以前はオムニチュア・ジャパンのカントリー・マネージャーでした。三菱商事も投資先企業の日本参入を支援します。

このほか、近藤正晃ジェームスが、ジオデシック・キャピタルのシニア・アドバイザーに就任しました。近藤正晃ジェームスは、ツイッター社における日本法人代表取締役会長、東アジア担当マネージングディレクター、および内閣府本府参与等の経歴の持ち主です。

また、ヴァルカン・キャピタルおよびインデックス・ベンチャーズに在籍したグロース・ステージ投資の専門家、ネイト・ミッチェルがジオデシック・キャピタルのパートナーに就任しました。ネイト・ミッチェルはUber、Alibaba、RPX、Magic Leap、Zuora、Mimecast、Etsy 及びFlipkart等への投資に関わった実績があります。

「Geodesic Capital Fund I」はすでに投資活動を開始しており、投資先には以下の企業が含まれます。

-- Tanium - 世界の大手企業や政府機関に利用されているソフトウェア製品で、数百万に及ぶエンドポイントについてのセキュリティ確保、制御、管理を数秒で行うことのできる機能が特徴
-- Snapchat - 瞬間的な楽しみを友人と迅速に共有できる携帯端末用アプリ
-- Instart Logic - アプリケーション配信(例:ウェブサイト)を高速かつ安全、容易に行うコンテンツ配信ネットワーク(CDN)プラットフォーム
-- 21 Inc. - ビットコイン・プロトコルをネイティブでサポートするハードとソフトを搭載した初のコンピュータである21 Bitcoin Computerを販売

<本件に関するお問い合わせ先>
エデルマン・ジャパン(ジオデシック・キャピタル広報代理)
安・岡本
03-4360-9000
mariko.yasu@edelman.com, ayako.okamoto@edelman.com

<ご参考> ジオデシック・キャピタル(Geodesic Capital)について

ジオデシック・キャピタルは、革新的な技術を持つ米国の起業家の飛躍を支援します。前駐日米国大使で、ウィルソン・ソンシーニ・グッドリッチ&ロサーティ法律事務所のCEOを務めたジョン・ルースと、アンドリーセン・ホロウィッツにてグロース・ステージ投資のパートナーだったアシュヴィン・バチレディにより設立されました。人材・顧客・提携先の獲得や、市場参入戦略の作成を支援し、投資先企業が日本をはじめとするアジア域内の主要市場への事業拡大をお手伝いします。

ジオデシック・キャピタル ファウンディング・パートナー略歴

- ジョン・ルース

ジョン・ルース(John V. Roos)は日米関係が極めて重要な時期であった2009年8月から2013年8月まで駐日米国大使を務めました。2010年8月6日には、広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式に出席した初の現職米国大使となりました。2012年8月9日には、長崎の原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に出席した初の現職米国大使ともなっています。

東京駐在中の2011年3月11日、破壊的な被害をもたらしたマグニチュード9.0の大地震、津波、そして原発危機が発生しました。この前例のない大惨事において、ルース前大使は米国による日本への支援活動を率いました。この時期の効果的かつ継続的な指導力に対し、外交官としての模範的行動を顕彰する「スー・M・コブ賞」が2011年10月、ヒラリー・クリントン米国務長官から授与されました。2014年9月22日には「日米間により深い安全保障関係を育成するための不断の努力」ならびに米軍の人道的支援活動である「トモダチ作戦での積極的かつ確固たる指導力」に対して、レイ・マバス(Ray Mabus)米海軍長官から「卓越した公職活動賞」が授与されました。

ルース前大使は、米国による災害救援活動に続く「TOMODACHIイニシアティブ」の創設でも主導的役割を果たしました。「TOMODACHIイニシアティブ」は米国政府およびワシントンDCに拠点を置く非営利団体の「米日カウンシル」による官民パートナーシップです。日本の次世代のリーダーを育成し、それらの人々を米国と結び付けることを目的として創設されました。

大使としての4年間の任務の合間、ルース前大使は47都道府県すべてを回り、政府高官、実業家、メディア、学生との関係を構築し、豊かで活発な対話を行いました。日米が直面する安全保障、経済、およびグローバルな問題への対応に加え、イノベーションと起業家精神、貿易問題などにも注力しました。

カリフォルニアに戻ってからは、事業者および消費者向けテクノロジー企業への投資を専門とするジオデシック・キャピタルのマネージング・ディレクターとして、日米間のビジネスにおける繋がり強化に取り組み続けています。ルース前大使は著名な独立系投資銀行であるCenterview Partnersのシニア・アドバイザーを務めているほか、Salesforce.comやソニーの取締役会のメンバーであり、三菱 UFJフィナンシャル・グループのグローバル・アドバイザリー・ボードの一員でもあります。

ルース前大使はかつて、ウィルソン・ソンシーニ・グッドリッチ&ロサーティ法律事務所のCEO兼シニア・パートナーを務めていました。ソフトウェアと通信技術の発展に始まり、インターネット時代、バイオ・テクノロジーやクリーン・テクノロジー、再生エネルギーの出現、さらにはソーシャル・メディア革命にいたるシリコンバレーの変革の波のなか、同事務所を率いました。

ルース前大使はスタンフォード大学とスタンフォード・ロー・スクールを優等で卒業し、後者では、オーダー・オブ・ザ・コイフ(全米優等法学生会)の会員でした。

- アシュヴィン・バチレディ

アシュヴィン・バチレディ(Ashvin Bachireddy)はベンチャーキャピタルとテクノロジーに関して14年の経験を有しています。ジオデシック・キャピタルに参画する以前には、アンドリーセン・ホロウィッツ(Andreessen Horowitz)でグロース・ステージ投資の責任者を務めていました。同社ではFacebook、Twitter、Box、Airbnb、Githubへの投資に深く関わりました。それ以前はLightspeed Venture Partners、3i Group、およびJMI Equityにて、テクノロジー業界を幅広くカバーし、あらゆるステージでのベンチャー投資に関わりました。

バチレディはまた大手ウェブ・アナリティクス企業であるCoremetricsにて、CEO室長として企業戦略、運営、事業開発活動に携った経験もあります。キャリア初期にはMontgomery & Co.とSalomon Smith Barneyの投資銀行部門に在籍していました。

バチレディはカリフォルニア大学サンディエゴ校から経営科学の学士号を取得しています。

三菱商事

三菱商事は、国内および海外約90カ国に200超の拠点を持ち、600社を超える連結対象会社と共にビジネスを展開する最大の総合商社です。地球環境・インフラ事業、新産業金融事業、エネルギー事業、金属、機械、化学品、生活産業の7グループにビジネスサービス部門を加えた体制で、幅広い産業を事業領域としており、貿易のみならず、パートナーと共に、世界中の現場で開発や生産・製造などの役割も自ら担っています。

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

今日の主要記事