報道からの織込時間を利用するデイトレード技を体験できる「兜予報」アプリ リニューアル

財産ネット株式会社 2016年05月17日 09時20分
From PR TIMES

~シミュレーショントレード体験からリアルトレード連携まで~

財産ネット株式会社(代表取締役 荻野 調)は、材料視されるニュースが株価に織り込まれるまでのプロセスが、一般の方にも分かりやすくご理解いただける「兜予報」アプリ版をリニューアルしました。材料ネタを基に、兜予報アナリスト等の投票結果、実際の株価の変動を見ながら、ベテラントレーダーの技を使ってシミュレーショントレードを楽しむことが可能になりました。



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これまでも証券マンやベテラントレーダーの皆様には


材料視される製品発表や報道が株価変動のトリガーとなる
そのニュースが株式市場で解釈されて株価に織り込まれるまで、情報収集や情報交換の時間がかかるためタイムラグが存在する
そのタイムラグが投資チャンスとなっている


ことは広く知られていました。一方で、一般の方がこのタイムラグを利用したり、この技を生かしてシミュレーショントレードを楽しむことは出来ていませんでした。
 兜予報では、アナリスト・トレーダー等が経済ニュースの株価への影響について投票を行うことで、このタイムラグの間に材料ネタがポジティブな影響を持つ可能性が高いのか、ネガティブな影響を持つ可能性が高いのか、あるいはすでに織り込まれている可能性が高いのかを投票結果として示すことで、ベテラントレーダーの技を利用できるようにしています。この投票結果を利用しながら、どういったネタなら株価にポジティブ・ネガティブな影響があるのか、そのネタが織り込まれるまでのタイムラグが何分くらいなのか、アプリ内におけるシミュレーショントレードを利用して実際の株価変動を見ながら、デイトレード体験を楽しむことが可能です。
 またすでに口座を持ち株式取引を利用されているアクティブトレーダーの皆様から頂いていた要望にお応えし、アプリ内から提携先証券会社の株式取引アプリへ連動することで、リアルトレードをより便利にさせていただきます。第一弾としてマネックス証券株式会社(東京千代田区、代表取締役社長 勝屋敏彦)が提供する株式取引アプリ、マネックストレーダー スマートフォンとの連携を開始させていただいたことを加えて発表させていただきます。

ニュース報道から株価織り込みまでのタイムラグをチャンスに
 「兜予報」では、デイトレード銘柄と呼ばれる、話題性があって十分な流動性がありつつも機関投資家から見た際には小さく映る中小型株を主としてピックアップしています。これまでもアクティブトレーダーの方々はこれらの材料報道を上手に利用されてきたわけですが、「兜予報」をご覧いただくことでアナリストの投票結果を参考にしつつ取引が可能になるため、材料とされる製品発表や報道を基にして、株価織り込みまでの間に参加するかどうかを考えるといった判断がとり易くなります。また投票結果が割れていることも情報の一つとして有効活用が可能となります。

未経験者でもデイトレード技を習得可能
 チャンスがあることを理解しても、未経験者にとって敷居が高いのが株式投資。そこで、兜予報アプリでは、アプリ内シミュレーショントレードを導入しました。1000万コインで実際の株価変動を実例として存分にトライすることが可能です。上がりそうに見えて下がることも、織り込み時間がすぐ終わってしまうこともあるのが、実際の市場です。これらの特異事例も含めてトレードミッションをこなしていくことで、どんなパターンがあるのか、どのタイミングで売買するとコインが増減するのか、空売りとは何なのか、を体感することが可能となっており、学校生徒の体験学習としても最適です。

「兜予報」iOSアプリ版
 iOSアプリ版(フリー版)はiTunesアプリストアから無料ダウンロードいただけます。提供されるデータ・グラフがリアルタイム株価となるプレミアム版は近日公開予定となります。
 同様にAndroidアプリのリニューアル版は近日公開を予定しております。


「兜予報」とは
 どこでも最新ニュースを得られる一方で、経済ニュースの多くは株価にどう織り込まれていくのか一般投資家が判断するのは困難なのも事実です。大手ポータルサイト等の掲示板には、十分な知識を持たない個人の書き込みが溢れ情報の混乱に拍車をかけている側面もあり、どの情報が相場形成に影響を与えているのかを知る手立てが不足していました。また各証券会社アナリストの業績予想をまとめたアナリストコンセンサスは基本的に大企業について四半期単位での提供に留まっており、即時性に乏しいものでした。
 そこで財産ネット株式会社では、現役トレーダーを含む兜町のプロが投票することで「上がる・下がる・織り込み済」を分かりやすく予報するキュレーションメディア「兜予報」を2015年9月にローンチいたしました。「兜予報」では、場中に発表されることが多いプレスリリース、平日15時以降に発表されるIRや開示情報、その他時事ニュースの中から、相場形成に影響があると考えられる記事をピックアップしてプロに意見を求めますので、記事単位でのアナリストコンセンサスに当たる投票結果を都度都度知ることが出来る無料メディアとなっており、アクティブトレーダーの皆様を中心にSNS経由で日々数十万imp御覧いただいております。

予報精度80%超とは
 現在アナリスト個人の予測精度を競う企画としては、Yahooファイナンスにおける「投資の達人」や、夕刊フジ/ネットマネーによる「株-1グランプリ」等があり、多くの一流アナリストの皆様が企画を通して予測を公開していますが、例えばYahooファイナンス「投資の達人」123名中、10回以上の予測で勝率70%超は1名、60%超で2名に過ぎず、一流アナリストでさえ継続的に予測精度を達成することは困難となっています。
 「兜予報」は個々のアナリストの得手不得手、有名かどうかに依存することなく、提携させていただいているアナリスト/トレーダー/ベテラン営業マンの皆様に投票にご協力いただくことで、兜町の集合知を投票という形で見える化し、一般知識では判断が難しい経済ニュースに対する兜町の見立てを「上がると思う方がX%、そのままと思う方がY%、下がると思う方がZ%」という形で一目で分かりやすくお伝えしています。個々のアナリストの予測精度が60%だとしても十数名のアナリストの集合知を用いると統計学的にはコンドルセの多数決論にて80%以上へ精度が上がることが分かっておりましたが、サービスローンチ後3か月とな2015/12月で月間予報精度81%を達成し、以後75%以上をキープしております。

「兜予報」Webサイト
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会員登録:不要(アナリストを除く)
利用料:無料

財産ネット株式会社
 「財産管理をもっと簡単にもっと安全に」「プロの資産運用術をあなたに」「経済アナリストを番頭に」をモットーに2015年創業したFintechベンチャー企業。マネックスベンチャーズ株式会社、フリービットインベストメント株式会社、早稲田インベストメント株式会社他より出資を受けている。
 代表の荻野調は、ハーバード大学にて修士号を取得後、ソニー等にて事業立ち上げを経験したのち、銀行系・商社系ベンチャーキャピタルにて日米のベンチャー企業に投資・育成・Exitの経験を持つ。2015年まではグリー株式会社にて事業開発部部長やグリーリユース社社長などを務めた。



プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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