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東京理科大学が松竹芸能株式会社の取り組む「笑育(わらいく)」を実施 -- 大学初、プロの芸人から学ぶ「漫才づくり」を通して発想力・プレゼン力・コミュニケーション力を育む

東京理科大学 2016年05月16日 08時05分
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東京理科大学(東京都新宿区 学長:藤嶋 昭)は5~7月までの全9回、松竹芸能株式会社(大阪市中央区 代表取締役社長:井上 貴弘)が行う「笑育(わらいく)」の講座を実施する。この取り組みは、関西の小中学校や高校などではすでに行われているが、大学生を対象としたものは初めて。「人と関わるのが苦手」「人前でうまく話せるようになりたい」「自己アピールが下手なため就活などで苦戦している」といった悩みを抱える学生たちが参加する。「笑育」の授業づくりを監修してきた同大の井藤元講師が、毎回、同社所属の実力派芸人をゲスト講師に迎え、「笑い」を通じて学生の苦手意識の克服に挑む。


 「笑育」とは、プロの漫才師による出前授業を通じて、漫才師による「漫才」の実演とともに、「笑い」の仕組みを学ぶプログラム。受講者は漫才づくりに際して求められる発想力・想像力・文章の構成力・コミュニケーション力・プレゼンテーション力などを養うことができる。
 「笑育」は、現代社会で求められるさまざまな能力を楽しみながら身につけることができる新しい取り組みとして、注目を集めてきた。これまでに実施した小・中・高等学校からは、「授業を受けた児童が積極的に発言するようになった」「些細なことから喧嘩に発展することが無くなった」「日直の発表が漫才になった」などといった声が寄せられている。

 松竹芸能株式会社は2012年からこの活動に取り組んでおり、子どもたちが読んだ本を漫才形式で書評する「ビブリオ漫才」や、「笑育」を通して食の大切さを学ぶ「食育」活動なども行ってきた。こうした中、今年は東京理科大学で初めて大学生向けの「笑育」を実施する。

 この講座は、
(1)コミュニケーションが不得手
(2)自己アピールが下手なため就職活動などで苦戦している
(3)人前で話すことが苦手
(4)発想力に自信がない
という上記の悩みを抱える学生が、自らの手でゼロから漫才の台本を作り、実際に人前でパフォーマンスを行うことを最終目標としている。

 一見すると、漫才作りと上記の悩みの解消は無関係のように思われる。しかし、漫才を作り出すためには、思考力・発想力・イメージ力、共に舞台に立つ「相方」と協働する力、観客を味方につけるための力など、高度に複合的・総合的な力が必要とされる。こうした漫才を作る過程で求められるさまざまな態度・技能を身につけることで、発想力・プレゼン力・コミュニケーション力が養われ、悩みの解消にもつながっていく。
 プロの芸人のみならず、プロのアナウンサーもゲスト講師として迎え、発声法など「伝えるための技法」についても学生に伝授する。

 成果については、東京理科大学の井藤元講師によって今後、論文等を通じて発表される予定。

◆講座の概要
【定 員】
 30名

【ファシリテーター】
 井藤元(東京理科大学専任講師)
略歴: 1980年生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。専門は教育学(教育哲学・教育人間学)。著書に『シュタイナー「自由」への遍歴―ゲーテ・シラー・ニーチェとの邂逅』(京都大学学術出版会、2012年)、編著に『ワークで学ぶ教育学』(ナカニシヤ出版、2015年)、『ワークで学ぶ道徳教育』(ナカニシヤ出版、2016年)などがある。

【ゲスト講師】
上田まりえ(第2回)
梅小鉢(第3回)
なすなかにし(第5回)
オジンオズボーン(第6回)
うしろシティ(第8回)

【実施日程】(全9回) 
第1回(5月18日(水)12時50分~13時20分)
「名前だけでも覚えて帰ってください」― イントロダクション
第2回(5月25日(水)12時50分~13時20分)
 「自分にインタビュー?」― 上田まりえに学ぶアナウンサーの技法
第3回(6月1日(水)12時50分~13時20分)
「あなたも私も福山雅治」― 梅小鉢に学ぶモノマネ術
第4回(6月8日(水)12時50分~13時20分)
 「物語は一枚の絵からはじまる」― なすなかにしに学ぶ漫才づくり
第5回(6月15日(水)12時50分~13時20分)
 「はじめての漫才づくり」― なすなかにしからの宿題
第6回(6月22日(水)12時50分~13時20分)
 「個性は自分じゃわからない」― オジンオズボーンに学ぶ漫才づくり
第7回(6月29日(水)12時50分~13時20分)
 「ふたたび漫才づくり」― オジンオズボーンからの宿題
第8回(7月6日(水)12時50分~13時20分)
「普通の人が面白い」― うしろシティに学ぶコントづくり
第9回(7月13日(水)12時50分から13時20分)
「理―1グランプリ開催」― 笑育的ビフォーアフター

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笑育公式twitter: リンク

▼本件に関する問い合わせ先
 東京理科大学 広報部広報課
 TEL: 03-5228-8107
 FAX: 03-3260-5823

 松竹芸能株式会社 広報担当
 TEL: 06-7898-9010
 FAX: 06-7898-9015

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