ジェイ・キャストとホットリンクが訪日中国人向けインバウンド事業で業務提携

株式会社ジェイ・キャスト 2016年05月12日 11時30分
From 共同通信PRワイヤー

2016年5月12日

株式会社ジェイ・キャスト

ジェイ・キャストとホットリンクが
訪日中国人向けインバウンド事業で業務提携
~クチコミを軸とした『中国メディアコンテンツマーケティングパッケージ』の販売開始~

株式会社ジェイ・キャスト(東京都千代田区、取締役社長:大森千明、以下ジェイ・キャスト)と、株式会社ホットリンク(本社:東京都千代田区、証券コード:3680、代表取締役社長CEO 内山幸樹、以下ホットリンク)は、訪日中国人向けインバウンド事業においてパッケージ商品を販売する業務提携をいたします。

1日6000万PVの中国ニュースメディアでの露出とソーシャルデータ分析を組み合わせて提供

中国は報道規制が厳しく、海外サイトへのアクセスが制限されることも多いため、これまで中国メディアを使ったプロモーションは難しいとされていました。ジェイ・キャストでは、2015年7月より中国の中国国内で最も影響力をもつニュースサイトのひとつ「環球網」(リンク)※1とコンテンツ相互交換の提携を行い、「J-CAST News 中文」(リンク)の記事を配信しています。中国の一次情報メディアである「環球網」は、提携する中国国内の200以上のメディアにも転載され、「微博」や「微信」などのSNS上でも拡散されています。
ホットリンクは、ソーシャル・ビッグデータを核としたインバウンド消費に関する需要予測・分析・レポーティング等を行っています。2015年5月からは訪日中国人の消費動向に特化したレポート「図解中国トレンドExpress」を月4回発行。また2016年3月に訪日中国人の“爆買い”対象商品向けの「中国トレンドExpressアワード」を創設し、インバウンド向けのプロモーション支援やインバウンド対策における課題解決の提案までをトータルで提供しています。
今回、両社の強みを活かし、日本企業向けに訪日中国人をターゲットとしたインバウンド・プロモーションパッケージ「中国メディアコンテンツマーケティングパッケージ」販売で協力いたします。

インバウンドマーケティングには中国本土での情報発信が不可欠

訪日中国人は、来日前に本国で中国版Twitterと呼ばれる「微博」等のSNS上のクチコミを情報源として旅の内容やお土産リスト等を作成しており、SNSはインバウンド・マーケティングにおいても重要なコンタクトポイントと言えます。さらに、中国は報道規制が厳しく、海外サイトへのアクセスが制限されることも多いため、中国本土のメディアを使った、中国人消費者の特長をつかんだプロモーションが重要です。
2015年2月のジェイ・キャストのセミナーのため来日時したときに、「環球網」朱研編集長は次のように述べています。
「メーカーやメディアはどういう情報なら消費者に届くのか考える必要があります。中国人は1つの商品を買って気に入ると、周りに教えてあげる。それが広がって、ヒットにつながっていく。香港で化粧品を買う人が相次ぐと、香港ではブランドや価格にこだわらず化粧品ばかりを買います。そのせいで、現地で品不足が起きました。ほかにはアメリカではコーチ、パリならルイ・ヴィトンというように『定番』があり、同じものばかりを買う。残念ながら『日本なら絶対これ』というブランドやモノは、まだない。日本のメーカーやメディアは、中国人消費者の特長をもっと理解してほしい。」
【出典】リンク

今回の提携により、より中国人消費者の特長を理解したプロモーションが行えるようになると期待しています。

※1 人民網と環球時報の共同投資で、2007年11月に設立されたWeb媒体で、リアルタイムで国際情報を報道・分析している。中国語・英語で全世界向けに配信し、現在、中国国内で最も影響力がある情報媒体の一つ。1日のPV数は6,000万PV、1日のUB数は450万。

■商品概要
中国人消費者トレンドを理解したうえで記事体広告を展開。またその効果測定を行い、次のプロモーションに活かします。

■株式会社ジェイ・キャストについて
企画・編集力を核としたメディアサービスプロバイダー。月間約1,800万人が訪れるインターネットメディア「J-CASTニュース」(リンク)のほか、女性向けの「東京バーゲンマニア」(リンク)、地域情報の「Jタウンネット」(リンク) 、などの自社メディアのほか、アンチエイジング医師団と共同で医療・健康情報サイト「Aging Style」(リンク)も運営している。各媒体の記事は国内の大手ポータル、SNS、キュレーションアプリに提供するほか、2015年7月からは中国の「環球網」へもコンテンツ提供及びPRメニューの展開を開始している。また、企業の制作物の企画編集、PR業務、マーケティング支援、eラーニングコンサルティングなどの受託事業も行う。2016年3月にはクイズプラットフォーム「トイダス」(リンク)をリリース
企業サイト: リンク

■株式会社ホットリンクについて(コード番号:3680 東証マザーズ)
ホットリンクは、グローバルでのソーシャル・ビッグデータの流通と分析ソリューションの提供により、ソーシャル・ビッグデータを価値化する企業です。市場や自社・競合、またお客様の声やキャンペーン反響などの各種調査、ターゲットユーザーのプロファイリング、ブームの兆し発見などマーケティングROI向上や製品改善、経営革新や予測、また高まるインバウンド消費に関する需要予測・分析・レポーティングなど、ビジネスにおけるソーシャル・ビッグデータの幅広い活用を支援します。
ホットリンクは以下の戦略により、今後のさらなる成長を実現します。
1.グローバルにおけるデータ流通の収益安定化
2.世界におけるインバウンド消費支援サービスの拡大
設立日:2000年06月26日
資本金:573百万円(2015年12月31日現在)
代表者:代表取締役社長 CEO 内山 幸樹
企業サイト: リンク
Twitter: リンク
Facebook: リンク



本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]