UPSパイロットらがケルン・ボン空港のストに協力
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【ルイビル(米ケンタッキー州)2016年4月27日PR Newswire=共同通信JBN】ドイツのケルンで働いているユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)のパイロット組合、Independent Pilots Association(IPA=UPS pilots)の組合員約80人は、ケルン・ボン空港で行われるver.diによるストライキに協力する。ストはドイツの現地時間28日午前0時から24時間実施される予定。
IPA会長で機長のロバート・トラビス氏は「ケルン・ボン空港の地上スタッフを代表する組合ver.diから、24時間スト実施中はパイロットとしての業務を差し控えてほしいとの要請を受けた。われわれは、彼らのストを尊重し、ver.diによるピケット・ラインを破らない方針だ」と述べた。
Ver.diのストにより、ケルン・ボン空港発着のUPS便約60便に影響が出ると予想される。
トラビス氏は「われわれは先週、UPSのパイロットによるストライキの可能性を見越して、ストライキ本部を立ち上げた。それから1週間も経たないうちに、われわれはドイツの同僚従業員らを支援してスト本部を運営している。われわれはドイツの同僚従業員に対する連帯を明確に表明するとともに、同様な状況が出来した際には彼らもわれわれを支援してくれるものと確信している」と述べた。
ソース:Independent Pilots Association
▽問い合わせ先
Brian Gaudet, bgaudet@ipapilot.org , +1-301-957-4323
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