Airbnb、「暮らすように旅ができる」新プロダクトをローンチ 世界中の690以上の地で、ローカル体験を実現する新機能を発表

Airbnb Japan株式会社 2016年04月20日 14時33分
From PR TIMES

モバイルアプリにパーソナライゼーション機能、 ホストによる真のローカル情報を集めたガイドブック機能を公開



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世界最大手のコミュニティ主導型マーケットプレイスのAirbnb(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、日本語名:エアビーアンドビー、以下:Airbnb)は、大量生産型のツーリズムに替わる新たな旅のかたちを提供する使命のもと、さらなる展開を発表します。4月20日より、あらゆる新機能とともにアップデートされたアプリケーションを公開します。

200万件以上のリスティング(部屋)を公開するAirbnbは、世界最大規模の宿泊体験の提供をするプラットフォームのひとつです。既に世界中で8,000万人以上が、旅先の誰かの自宅に宿泊することでユニークな体験をしています。世界中の自宅のドアを旅行者に開放することによって、ローカルな地で、旅行者たちがまるでそこに住んでいるかのような体験を実現できるようになるのです。

この度アップデートされるモバイルアプリは、最新のデザイン言語で開発された「パーソナライゼーション機能」をその中核に据えています。この中には、旅行者のさまざまな好みを把握した上で、ホストの家やその周辺環境、さらにそこでの体験まで、ゲスト一人ひとりが最もこだわる条件に基づいたマッチングを可能にする画期的なマッチングシステムが含まれています。

Airbnbが実施した米国内の旅行者を対象に実施されたオンライン調査は、今日の海外旅行がいかに残念な内容になってしまっているかを浮き彫りにしています。回答者たちは、観光アトラクションでの人混みに圧倒され、くたくたになったと答えており、回答者の48%が、観光地の人混みは歯医者に行くことと同じくらい、52%が確定申告の手続きと同じくらいのストレスを感じると答えています。また、回答者のうちたった4分の1(26%)しか、前回の休暇が期待以上であったと回答していないことからも、従来型の旅行には明らかに何かが欠けているということが見てとれます。

Airbnbの共同創設者兼CEOであるブライアン・チェスキー(Brian Chesky)は、次のように述べています。「Airbnbで旅行をする最大の理由は、旅先の地で、そこに暮らしているかのように過ごしたいからです。誰も、長い行列に並びたくなければ、他の誰かとまったく同じものや景色を見るためにひどい人混みをかきわけ、われ先にと戦いたくもないのです。Airbnbのホストが提供するのは形式的なまやかしのおもてなしではありません。ホストたちは世界中からやってくるゲストを彼らのコミュニティに招き入れます。人々が、ただどこかへ行くというだけでなく、本当にその地に住むような体験のお手伝いをする、我々にとってもエキサイティングな旅が今日始まるのです。」
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オーダーメイドのマッチング
旅行は単に観光して歩くだけではありません。訪れた先で、まるでそこに住んでいるかのように感じることも、旅の大切な要素です。Airbnbは今回、よりパーソナルな体験ができるよう検索機能を見直し、宿泊先を探す際にゲスト一人ひとりの好みに基づいて異なる検索結果が得られるようにしました。新しいアプリでは、旅行者にとっての理想的な旅行を会話形式で探ることから始め、ホストや宿泊施設、さらに旅行者が本当にそこに住んでいるように感じられるよう、エリア情報まで提供します。アプリは絶えず学習し、その結果を取り入れることでキャビンからお城まで、ひとりひとりのゲストがどのようなタイプの宿泊先に関心があるのかを見つけ出すだけでなく、どのような体験を望んでいるのかを探るために、プールの有無や希望する価格帯など、場合によってはさらに絞り込み条件を追加するよう旅行者に促して、完璧な旅行を作り上げます。

エリア情報の提供
新しいアプリには、画期的なエリアマッチングシステムが搭載されています。これは旅行者が実際にそこに住んでいるかのように感じることができるエリアを見つけることができるシステムです。まず手始めとして、Airbnbでは世界23都市、691カ所の地元情報を掲載し、写真をはじめとした豊富なコンテンツでそのエリアの雰囲気を紹介します。例えばロンドンに旅行するための宿泊先を予約する場合、家族といっしょに住宅街のどこかに宿泊したいのなら、ケンジントンのような地域のホストとマッチングされるかもしれません。ロンドンのナイトライフに興味のある旅行者なら、システムはソーホーやカムデンといった地域のホストとマッチングするかもしれません。
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ガイドブック-真のローカル体験のためのおすすめ情報
ゲストが画一的な旅行にとらわれない旅行ができるよう、Airbnbはホストが紹介する地元ならではの耳寄り情報をもとに作成したガイドブックを立ち上げ、おすすめのレストランやバー、アトラクションなど、いわゆる観光客向けの定番スポットとは異なる、さまざまな情報を提供します。「観光スポットリスト」を1つ1つチェックしていく代わりに、Airbnbのガイドブックはどこの都市にも、どこの地域にも必ずある、知る人ぞ知るスポットを見つけるために役立ちます。マサチューセッツ州サマービルで地元のジョギング愛好家たちのたまり場になっているOlde Magoun’s Saloonで一緒にグラスを傾けるなど、Airbnbのガイドブックを手掛かりにして、ゲストは地域特有の文化に触れることができます。

Airbnb独自のデザイン
Airbnbはこれまで常に最先端のデザインを提供しており、新しくなったアプリも例外ではありません。最新アプリはAirbnb独自のデザイン言語システムで開発されており、アプリのインターフェースを構成する要素をデザイナーに提供することによって、新機能の開発も簡単に行えます。新システムによって一貫性を持ちながらも印象的なデザインを作り出し、あらゆるデバイスを通じてアプリを最大限に活用することができます。

~Airbnb 旅行者アンケートの主な調査結果~
メジャーな観光地での混雑で感じるストレスについて

期限のある仕事を抱えるよりもストレスが大きいと回答した人:48%
歯医者に行くよりもストレスが大きいと回答した人:48%
確定申告の手続きよりもストレスが大きいと回答した人:52%


休暇によるリラックスの度合いについて


休暇が終わっても、大抵はリラックスしたり、リフレッシュしたりできていないと回答した人:52%
休暇の前よりも休暇の後の方が、もっとストレスを感じたり、疲労を感じたりしていると回答した人:19%


滞在先で観光客として振舞うべきかどうかについて


初めて訪れる場所で、観光客として扱われることを嬉しく思わないと回答した人:47%
休暇で訪れる都市で、主に観光客向けのアクティビティに参加したいと回答した人:わずか13%
観光と地元らしい体験とを合わせて体験したいと回答した人(55%)、主に地元らしい生活を体験したいと回答した人(23%)

※特段の注釈がない限り、数字は全てYouGov plc.によるものです。調査は4月8~11日の期間に実施され、2015年に旅行をした米国の成人2307人から回答を得ました。調査はインターネットを通じて行われ、数値は全て重みづけされ、米国の18歳以上の成人の解答として一般化されています。

<Airbnb(エアビーアンドビー)について>
2008年8月創業のAirbnbは、世界中のユニークな宿をネットや携帯で掲載・検索・予約できる信頼のコミュニティ主導型マーケットプレイスです。アパートを1泊でも、お城を1週間でも、ヴィラを1ヶ月でも、Airbnbはあらゆる価格帯で世界190ヶ国以上34,000以上の都市で人と人とをつなぎ、ユニークな旅行体験を叶えます。世界一流のカスタマーサービス、成長中のユーザーコミュニティを抱えるAirbnbは、簡単に空き部屋を世界数百万人と結びつけるプラットフォームです。リンク

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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