Emaarがドバイ・クリーク・ハーバーに魅力的なタワー建設へ、華麗なスカイラインを特徴付ける
AsiaNet 64044 (0437)
【ドバイ2016年4月11日PR Newswire=共同通信JBN】Emaar Properties(エマール・プロパティーズ)は、Dubai Creek Harbour(ドバイ・クリーク・ハーバー)に建設する壮大なタワーのデザインと建築上の特徴を公表した。新たなアイコンがドバイのスカイラインを特徴付けることになる。
(Photo: リンク )
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アラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド・ビン・ラシド・マクトム副大統領兼首相(ドバイ首長)が国際的な入札からスペイン系スイス人のネオ未来派建築家サンティアゴ・カラトラバ・バルス氏の設計を選んだ。
タワーはドバイ国際空港から10分の距離にある6平方キロメートルの総合開発計画Dubai Creek Harbourの中核を成す。Dubai Creekから離れた中心に位置し、国連教育科学文化機関(ユネスコ)のラムサール条約の下で保護されているRas Al Khor National Wildlife Sanctuary(ラスアルホール国立野生生物保護区)に近い。
Emaar Propertiesのモハメド・アラバル会長は「タワーは、ドバイとUAEが賛美する積極性、エネルギー、楽観主義を示す証しだ。ドバイは2020年の万国博覧会を開催する準備をしており、タワーは世界中の人々が訪問し、楽しみ、人生を賛美する場所となる。タワーは長期的な経済価値を付加する魅力的な記念碑となる」と説明した。
Dubai Holdingのファデル・アリ最高経営責任者(CEO)は「当社のEmaarとの合弁事業がドバイに新たなランドマークをもたらすことは喜ばしい。タワーのデザインの公表は重要な一歩だ。ドバイで最も人気のある住宅・観光地域の1つに前例のない生活様式の選択肢を提供する」と述べた。
サンティアゴ・カラトラバ・バルス氏は「参加することは非常に特別な名誉であり、わがチームと私はこのプロジェクトに全力を尽くす。Emaar Propertiesとの共同作業はさらに刺激的だ。デザインは過去の古典的芸術と現地の文化をはっきりと参考にしつつ、偉大な技術的偉業として貢献する」と語った。
タワーはユリからデザインの着想を得ており、イスラム文化の共通の特徴であり独特の側面であるミナレット(モスクの尖塔)のイメージを呼び起こす。ケーブルで地面とつながれた細長い胴体部は構造を類推させる。
最上部のピナクルルームは、町とその向こうを見渡す前例のない360度の見事な視界が開け、無上の壮観である。VIP展望ガーデンデッキは「バビロンの空中庭園」の豪華さを再現する。圧巻は外側に張り出す回転式バルコニーだ。タワーには滞在客のためのブティックホテルもできる。
▽問い合わせ先
Kelly Home
ASDA'A Burson-Marsteller
kelly.home@bm.com
ソース:Emaar
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