Netatmo社、人工知能搭載のセキュリティカメラで侵入窃盗の現行犯逮捕に貢献

Netatmo社 2016年04月05日 11時00分
From PR TIMES

顔認識技術を搭載したセキュリティカメラが提供する安心から見える、 人工知能による日常生活の変革

2016年4月5日(火)- より良いライフスタイルを目指してスマートデバイスを応用した家電を開発するイノベーションカンパニーNetatmo(ネタトモ)社は、画期的な顔認識アルゴリズムを持つ新世代の室内セキュリティカメラ 「Welcome(TM)(ウェルカム)」が、先月フランスで個人宅に不法侵入した窃盗犯の現行犯逮捕に役立ったことを発表しました。被害にあったパリ在住のDamien氏は、Netatmo社の顔認識技術を搭載した室内セキュリティカメラWelcome(TM)のユーザーでした。

「顔認識技術により、スマートフォンに正確でタイムリーなアラートが届いたので、見知らぬ人間が家にいることがわかりました。すぐに何者かが家に侵入したに違いないと思い、警察に通報しました。警察は家に急行して直ちにその人物を窃盗の容疑で現行犯逮捕してくれました。」とDamien氏は説明しています。

顔認識技術は、個人の顔を識別して、名前を特定することができるため、究極の防犯対策となります。この顔認識技術は、従来は商業用ビデオ監視サービス等でしか活用されていませんでしたが、Netatmo社の顔認識技術を搭載した室内セキュリティカメラWelcome™により一般向けの利用が可能になりました。

この先進的技術は、より素早い犯罪者逮捕や警察の捜査に貢献するなど、セキュリティ分野での幅広い用途の可能性が見込まれます。

Welcome™は一般消費者用の製品の中で最も高度な室内セキュリティカメラで、セキュリティ業界に革新をもたらす製品です。このカメラは人間の脳の構造をヒントに考え出された最先端のAIアルゴリズムを使用し、とらえた顔を最高精度で認識します。さらに顔の識別点を正確に学習し、認識した人物の名前をユーザーのスマートフォンに送信します。

Netatmo社創業者兼CEOのフレッド・ポッターはこの技術について以下のように話しています。

「Damien氏の証言は、AIが住宅をスマート化することによってどれほどのメリットをもたらすかということを雄弁に物語っています。人工知能を日常生活に組み込み、新しいサービスを提供し、より暮らしやすい環境を作っていきます。」

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■Netatmo社について
仏Netatmo 社(創立 2011 年)は、より良いライフスタイルを目指してスマートデバイスを応用した家電を開発するイノベーションカンパニーです。Netatmo社は、その製品の機械構造、電子部品、内蔵ソフトウェアを注意深く設計し、それらを最高の品質規格で製品化し、機能を最大限に発揮するモバイルアプリとウェブアプリを設計します。

Netatmo社のスマート製品は、防犯、環境、暖房の三種類に分類されます。Netatmo社から最初に発表されたスマートフォン用Weather Station™(ウェザーステーション)は、 クラウドソーシングによる世界の天候観測ネットワークで、170か国でユーザーの皆さまの環境監視をサポートしています。2013年11月には、Netatmo社は、欧州市場に特化したスマートフォン用サーモスタット(日本未発売)を発表しました。フィリップ・スタークが設計したこの製品により、ユーザーは家庭用暖房の消費エネルギーを37%節減しています。

Netatmo社は、2015年、家族のメンバーを認識し、侵入者を即座に通知する画期的な顔認識技術を搭載した室内セキュリティカメラWelcome™(ウェルカム)を発表しました。

CES 2016では、画期的な深層学習技術を応用し、人、車、動物を検知して通知する初の屋外セキュリティカメラPresence™(プレゼンス)を発表しました。同製品は同年のCESアワードを4部門で受賞しています。

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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