Studio Ousia、世界最高水準のキーワード抽出エンジンSemantic KernelのAPIをリリース

Studio Ousia 2016年04月04日 08時00分
From PR TIMES

グローバルコンペティションで二冠を達成した高精度のエンティティリンキングエンジンで新しいアドテクやメディア運営を提案

株式会社Studio Ousia(本社:神奈川県藤沢市、代表取締役:渡邉安弘、山田育矢)は、グローバルなコンペティションで優勝実績*1のあるキーワード抽出エンジンSemantic Kernel(セマンティック・カーネル)のAPIをリリースいたしました。

Semantic Kernelは、文章中からキーワードを正確に抽出し、同音異義語などの記述された言葉の曖昧性を解消し、分類を行います。また、文中の言葉の重要度を認識するため、用途に応じたキーワードの抽出の調整が可能です。

Semantic Kernelのベースとなっているエンティティリンキング(Entity linking)とは、テキスト中のエンティティ(人名や地名、用語、作品名など)をWikipediaやDBpediaなどのナレッジベースに一対一で結びつけて処理する自然言語処理の技術のことで、米国立標準技術研究所(NIST)や米Microsoft Researchがエンティティリンキングに関するワークショップを開催するなど、近年世界的に高い注目を集めています。

Studio Ousiaは、言語系及びWeb系の世界的権威のある国際会議(WWW2015、ACL2015)内で行われたエンティティリンキングのコンペティションで、国際的に著名な学術機関や企業等に対して、大差をつけて優勝しており、Semantic Kernelはその技術の粋を集めたエンジンです。

Semantic Kernelを活用いただけるシーンとしては、以下のものが考えられます。

アドテクノロジにおけるオーディエンスデータの抽出
eコマースやC2Cプラットフォームの検索やレコメンド機能の精度向上
オンラインメディアのタグ付けや記事リンク化、キュレーションの精度の向上
ソーシャルメディアや社内データなど非構造テキスト解析精度の向上

など

Semantic Kernel APIは、日本語と英語に対応しています。登録アカウントの作成ですぐに利用できる標準プランとカスタマイズなどを行えるプレミアムプランの二種類で、無料のトライアルもご利用いただけます。

弊社サイトより商品の詳細をご覧いただけます。
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*1: 2015年5月にWWW2015(International World Wide Web Conference)内で行われた「エンティティリンキング」に関するコンペティションNamed Entity rEcognition and Linking (NEEL) Challenge、及び、同年7月にACL(Association for Computational Linguistics)で行われた、Noisy User-generated Text(W-NUT)の各コンペティションで優勝。

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■ 会社概要
Studio Ousiaは、 「モノ」と「情報」を適切に結びつけるプラットフォームを作る研究開発を通して、 適切な情報を提供する基盤を作ることを目指す会社です。

社名 : 株式会社Studio Ousia
所在地 : 神奈川県藤沢市遠藤4489番105 慶應藤沢イノベーションビレッジ221号室
代表 : 代表取締役 渡邉安弘 山田育矢
設立 : 2007年2月5日
資本金 : 1億1,077万円
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プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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