自らが生きた“無音の世界”をみずみずしい感性で描き出す…『音に出会った日』4月27日発売!

辰巳出版株式会社 2016年03月29日 18時00分
From 共同通信PRワイヤー

2016年3月28日

辰巳出版

自らが生きた“無音の世界”をみずみずしい感性で描き出す、感動メモワール
『 音に出会った日 』
定価1,944円(本体1,800円)
4月27日(水)発売 !
リンク

 辰巳出版株式会社 リンク(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:廣瀬和二)は、生後16カ月で全聾と診断され、無音の世界で生きてきた女性、ジョー・ミルン(Jo Milne)さんの自叙伝『 音に出会った日 』 リンク(加藤洋子 訳 本体1,800円、税込定価1,944円)を2016年4月27日より、全国書店および弊社ホームページにて発売いたします。

 著者のジョー・ミルンは、生後16カ月で “全聾” と診断され、無音の世界に生きてきた。心ない差別やいじめを乗り越え、努力の末に自立した生活を一旦はつかむも、29歳で難病の「アッシャー症候群」であることが判明する。
 音だけでなく、いつか光まで失うかもしれない……新たな試練、不安と恐怖、無情の運命が彼女を苦しめていく。

 しかし、彼女はけっしてあきらめなかった。
 そして、運命の出会いが訪れる――

      「失ったものがどんなに大きかろうと、人生をあきらめたりしない」

 難病である自分を受け入れ、女性として、オシャレや恋愛、仕事を楽しみたい!と、人生への熱意を失わなかった著者の生き方は、普段の何気ない日々の中ある “幸せ” や、生きることへの希望を教えてくれます。聴覚障害、視覚障害の方々の日常や、感情の理解にも繋がる一冊です。
ジョー(著者)が初めて音を聞いた瞬間の動画再生回数は300万回に迫ります。
リンク

 初めて音を聞いた時のことを、本書で著者はこう綴っている。

     まるで感電したように全身の毛が逆立った。
     全身がビリビリしていた。
     耳が腕が脚が震えた……生まれてはじめて味わう感覚だった。
     四十年ちかく待ち望んできたものなのに、あまりにも多すぎて脳が処理しきれない。
     これが音だ。 わたしははじめて音を聞いている。
             ――― これほど美しいものはないと思った (本文より一部抜粋)

*著者プロフィール*
ジョー・ミルン  Jo Milne
1974年、イングランド北東部ゲイツベッドに生まれる。生後16カ月で全聾と診断されたが、29歳でアッシャー症候群と判明、聾者と認定される。2014年、人口内耳の手術を受け、生まれてはじめて音が聞こえるようになった。彼女の物語は世界中のメディアに取り上げられ、手術後初めて人工内耳のスイッチが入れられたときの模様を、世界で400万を超える人びとが見守った。現在は、聾盲者の人たちの“メンター”として国中を飛び回っている。


【本書概要】
タイトル: 音に出会った日
著者・訳者:ジョー・ミルン著/加藤洋子訳
発行元: 辰巳出版株式会社
価格: 税込定価1,944円(本体1,800円)
判型・ページ数:四六判 上製本 272ページ
リンク

■会社概要
商号: 辰巳出版株式会社
代表者: 代表取締役社長 廣瀬和二
所在地: 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-14 辰巳ビル
URL: リンク

※メディア様への献本可能です。ご希望の場合お問い合わせください。

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]