<「主婦の除菌意識とその対策」アンケート調査/雑菌の増殖実験>

ジョンソン株式会社 2016年03月28日 21時29分
From 共同通信PRワイヤー

2016年3月25日

ジョンソン株式会社

<「主婦の除菌意識とその対策」アンケート調査/雑菌の増殖実験>
― 子育て家庭は“はるつゆ”*もしっかり除菌 -
春は除菌意識が低下! しかし、雑菌の増殖度は夏と変わらず!?
子どものための快適な環境は、雑菌の増殖にとって好条件
小児科医コメント:
「菌のリスク対策は、アルコールの除菌剤で拭いて確実な除菌を」
*“はるつゆ”とは、春~梅雨前のことを指します

 ジョンソン株式会社(本社:横浜市/社長:鷲津雅広)では、主婦300人(子どもと同居200人、子どもなし100人)を対象に、除菌意識と実際の対策や、家庭内の室温、加湿器の使用状況などについてアンケート調査を実施しました。また、春・梅雨・夏・秋・冬の季節ごとに、使用後水洗いをした台ふきん、食卓(樹脂片)、食品(おにぎり)などの食卓まわりのものに関して雑菌がどのように増えるかを実験しました。

 その結果、食中毒とはあまり関係がないと思われがちな春も、実は雑菌の増殖スピードは夏とほぼ同じという結果になりました。今日の日本は春・梅雨・夏・秋・冬で外気温が大きく変わるものの、家庭の室温はほぼ一定であることが判明。現在の、高気密・高断熱の住環境で1年中エアコンを稼働させ、室温が維持されている環境は、菌やダニ、カビなどが発生しやすい環境と言えます。

 また、除菌対策として、食卓を台ふきんで水拭きする主婦が約4割にも上っています。しかし、水拭きだけでは完全に除菌できるわけではありません。小児科医の清益先生も、「以前は冬に多く見られたロタウイルスは、最近は春先にかかるようになってきており、夏以外の季節も食あたりのリスクは高い」と指摘します。「除菌対策は梅雨から」と考えがちですが、除菌意識が低くなる春から食卓まわりで正しい除菌対策を行い、家族を雑菌からしっかりと守ることが大切と言えそうです。

■今回の調査からわかったこと
・春は、菌が「とても気になる」割合が他の季節に比べて最も低く、除菌を行う頻度も少ない。
・除菌理由は、冬がインフルエンザやノロウイルス予防、梅雨と夏が食あたりや食中毒予防が多数。
 春はいずれに対しても意識が薄く、「特別な除菌理由」を見いだしきれていないのが実態。
・除菌を行う場所は1位キッチン、2位トイレ、3位ダイニング(食卓)。キッチンまわりはまんべん
 なく入念に、食卓は一部だけ行い、大ざっぱ。
・食卓はアルコールの除菌剤使用が半数以上だが、水で濡らした台ふきんで拭く人も約4割と多数!
・家庭の室温は冷暖房器具を使って調節し、年間を通じて22~24℃とほぼ一定。
・子どもが生まれると、室温の季節差がさらになくなり、加湿器もより多く利用する傾向。
・使用後水洗いをした台ふきん、食卓(樹脂片)、おにぎりでの雑菌の増殖スピードは春も夏とほぼ同じ。
・使用後水洗いをした台ふきんで食卓を拭くと、除菌どころか逆に雑菌を塗り広げることに!
・「一年中室温が一定の快適な環境は、雑菌にも快適な環境」(小児科医・清益先生談、以下同)
・「菌によるリスクは一年中ある。子どもは春など季節の変わり目で免疫力が落ちるので要注意」
・「子どものいる家庭は食卓だけでなくイスの縁や脚をアルコールの除菌剤で拭いて、確実に除菌
したい」

※詳しい調査結果は下記URLよりご参照ください。
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