1兆℃の火の玉を吐くゼットンvs木星の浮遊大陸を消滅させたヤマトvs戦闘力53万のフリーザ。強いのは誰? おもしろ真面目に科学し続けて20年。『空想科学読本』最新刊がシリーズ初の電子書籍化!!

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は、特撮・マンガ・アニメなどの空想世界の現象を科学的に検証する大人気シリーズ『空想科学読本』の最新刊、『空想科学読本17 [いちばん強いのは誰!?]編』を2016年3月25日に刊行します。
同シリーズは、1996年の1巻目の刊行から数えて今年で20周年を迎えます。その記念すべき年に刊行する17巻では、紙の本とともに、17巻目にして初となる電子書籍版を同時発売します。




2016年3月25日に刊行する『空想科学読本17 [いちばん強いのは誰!?]編』では、これまでの20年の研究成果をもとに、新たにデータを検証!
●【最強キャラ ベスト8】いちばん強いキャラクターは誰!? 意外な脇役たちがトップ争い!
●【走るスピード ベスト9】なんと第9位でもマッハ1。 ではいちばん足が速いのは誰?
●【驚異的な子ども】ジャイアンから翼くんまで、 大人よりすごい小学生が続々だ!
●【迷惑な科学者ワースト5】地球を滅ぼすつもりか!? 困った科学者がこんなにいる。
……など、驚きと爆笑必至の20分野のランキングを発表しています。20年を共に歩んできた読者の方にとっても、これまで本書に触れたことがない読者の方にとっても、楽しめること間違いなしの内容です。
[画像1: リンク ]

<1兆℃の火の玉を吐くゼットンvs木星の浮遊大陸を消滅させたヤマトvs戦闘力53万のフリーザ。強いのは誰?>
たとえば、あらゆるヒーローや怪獣やロボットのなかで、「いちばん強いのは誰か!?」――誰もが一度は思いをはせたことがあるテーマだろう。考えた人の数だけ答えが生まれるような、永遠のテーマとも言える難問に、『空想科学読本』が20年の研究成果をひっさげて立ち向かった!
著者はまず考えた。「答えがなかなか出せない理由は、明確な基準を定めずに議論を始めるからではないか?」と。科学の本らしく、一つの基準=「エネルギー」に注目し、誰がいちばん強いのかを検証しようというのである。
ヒーローたちが何かをするとき、必ず「エネルギー」が放出される。エネルギーは「破壊力」や「熱」や「光」など、いろいろな形を取るが、すべて「ジュール」を単位として数字で表せる。この考え方に従えば、1兆℃の火の玉を吐くゼットンも、木星の浮遊大陸を波動砲で消滅させたヤマトも、戦闘力53万を誇るフリーザも、一列に並べて強さ(発揮できるエネルギー)を比較できる。
では、ここで問題をひとつ。下には、左にキャラクター(的なもの)、右に発揮できるエネルギーが並んでいる。合うものを線で結ぶとどうなるだろう?
ア)ゼットン ・ ・A)「3.1×10の29乗」ジュール
イ)フリーザ ・ ・B)「1.8×10の41乗」ジュール
ウ)ヤマト ・ ・C)「1.7×10の6万9845乗」ジュール

このエネルギーを示す数字がどれくらいの規模を表すのか、ピンとくる人はまれかもしれない。だが、とてつもない数字だということは想像がつくはずだ。ちなみに、全世界で1年間に消費されるエネルギーは「4.5×10の20乗」ジュールとなる。

気になる答えは、ア-B、イ-C、ウ-A。この3者の中では、フリーザが圧倒的に強いことになる。しかし、そのフリーザをしても、最強キャラを決めるランキングでは惜しくも2位! その驚くべき結末や詳細な解説は、ぜひ本書を読んで確かめてほしい。
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『空想科学読本17』では、こんなスケールの話が繰り広げられる空想世界のキャラクターや現象を題材に、20のテーマに沿って科学的に検証。それぞれの作品について、通常読むのとはまた違った角度からの楽しみ方を示してくれる。
最初は「1冊出して青春の思い出にするつもりだった」と著者が考えていた本シリーズが、20年も続いてきたのは、ひたすら「楽しかったからだ」と著者は述べている。どこまでも大真面目に科学を追求すると「とてつもない面白さ」に繋がる。そこに人知を超えた「想像力」がある限り、『空想科学読本』シリーズはまだまだ続く。新たな20年に向けての第一歩として、まずはこの最新刊の刺激に満ちたランキングを楽しんでほしい。


◆書誌情報
書名:『空想科学読本17 [いちばん強いのは誰!?]編』
著者: 柳田理科雄
発行:株式会社KADOKAWA/メディアファクトリー
電子版希望小売価格1,200円+税
紙本価格1,200円+税
配信予定日:2016年3月25日(ストアによって異なる場合があります。)
※ 『空想科学読本』1~16巻は未電子化です。本シリーズは長編作品では
ありませんので、どの巻から読んでもお楽しみいただけます。
(C)Rikao YANAGITA 2016

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