金沢大学が大学名を冠したクレジットカード「金沢大学カード」を発行 -- 学生向けには「海外旅行傷害保険」も

金沢大学は4月から同大初となる、大学名を冠したクレジットカード「金沢大学カード」を発行する。加入できるのは同大の学生、教職員のほか、卒業生とその家族などで、2月19日から申し込みを開始した。カードの利用額に応じて、手数料収入の一部が金沢大学基金に寄附される仕組みで、これにより同大の教育・研究のさらなる充実を図る。


「金沢大学カード」は、カードの利用額に応じて、運営会社（株）北陸カードが得られる手数料収入の一部が金沢大学基金へ寄附される独自のクレジットカード。同基金の長期安定的な財源を拡充し、金沢大学の教育・研究の充実を図る目的で発行する。

　同カードはの加入対象人数(概数)は81,000人で、同大の学生、教職員に限らず、卒業生、退職した教職員、さらにはそれらの家族（学生の家族は除く）も加入・利用できる。券種は学生向けの「デビュー」、教職員や卒業生など向けの「クラシック」「ゴールド」の3種類を用意。カードフェースは、角間キャンパス入口にある金沢大学の標石から角間北キャンパスを臨むオリジナルデザインとなっている。

　なかでも学生向けの「デビュー」は、学生が初めて持つ信頼できるクレジットカードとして、機能と安全性を高めている。年会費を無料とし、利用可能額は10万円、海外留学に必携の海外旅行傷害保険付きという、学生向け機能を備えたものになっている。「クラシック」は年会費無料、「ゴールド」は年会費を半額と、同大を支え応援するために入会しやすくなっている。

◆金沢大学カード
【目　的】金沢大学基金への寄附により、金沢大学の教育・研究の充実を図る
【正式名称】金沢大学カード
【加入対象人数（概数）】
　81,000 人
　教職員（含む非常勤）：3,800 人、学生 10,200 人、卒業生（基幹同窓会会員）67,000 人
【ブランド】Visa
【運営会社】株式会社北陸カード

【券　種】
●デビュー（学生）
・会員対象者：全ての金沢大学生（中退生は除く）（学生証交付者。未成年者は親権者の同意が必要）保護者は対象外
・機能（ショッピング以外は選択制）：ショッピングのみ
・追加カード（選択制）※1：ETC、iD、WAON
・有効期限：卒業年の3月末日（申込時申請）
・利用枠（北陸カードが決定）：10万円（＊限度額を設定）
・自動切替：有（クラシック・一般へ自動切替）
・海外旅行傷害保険：最高2千万円
・国内旅行傷害保険：無
・年会費：無料
・寄附金（提携手数料）：カード利用額実績に応じてカード会社が得る手数料の一部
●クラシック（一般）
・会員対象者：全ての金沢大学教員、職員（派遣職員は除く）、退職者、卒業生、修了生
・機能（ショッピング以外は選択制）：ショッピング・リボ払い・キャッシング
・追加カード（選択制）※1：家族、ETC、iD、WAON
・有効期限： 5年
・利用枠（北陸カードが決定）：10～80万円
・自動切替：無
・海外旅行傷害保険：最高2千万円
・国内旅行傷害保険：無
・年会費：無料、家族会員全て無料
・寄附金（提携手数料）：カード利用額実績に応じてカード会社が得る手数料の一部
●ゴールド
・会員対象者：全ての金沢大学教員、職員（派遣職員は除く）、退職者、卒業生、修了生
・機能（ショッピング以外は選択制）：ショッピング・リボ払い・キャッシング
・追加カード（選択制）※1：家族・ETC、iD、WAON
・有効期限： 5年
・利用枠（北陸カードが決定）：70～150万円
・自動切替：無
・海外旅行傷害保険：最高5千万円
・国内旅行傷害保険：最高5千万円
・年会費：税込 5,400 円（1,000 円の優遇措置※2を受ければ税込 4,320 円）、家族会員一人目無料
・寄附金（提携手数料）：カード利用額実績に応じてカード会社が得る手数料の一部
※1 金沢大学カードとは別に各カードが発行される。なお、ETC は年１回以上利用を条件とし、iDはドコモ携帯電話利用者のみ対象とする（iD のみ、カードの別発行ではなく携帯電話に権限付与）
※2 Web 明細書サービス利用者（優遇条件に注意）

【入会キャンペーン】
・「ゴールドカード」の2016年6月末（消印）までの申込者には、5千円のキャッシュバック。
・新規入会3ヶ月以内のご利用金額に応じて、ギフトカードをプレゼントする等の特典（ご応募は、入会申し込み後カード送付時に応募用紙が同封されます）。

※入会申込書は金沢大学基金室までお問い合わせください。

■金沢大学基金
　リンク

▼本件に関するお問い合わせ先
　金沢大学基金室　南
　TEL：　076-264-5075
　E-mail：　kikin@adm.kanazawa-u.ac.jp

【リリース発信元】 大学プレスセンター リンク