レオニス、スマートフォン向け電子スタンプの基礎技術に関する特許を取得

電子クーポンや電子チケットの「もぎり」機能として使える スマートフォンに直接押せる「電子スタンプ」の事業展開を強化



トランスコスモス株式会社 (本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼COO:奥田昌孝、証券コード:9715)の子会社で、オムニチャネルマーケティングに関するシステム開発およびコンサルティングサービスを提供する株式会社Leonis & Co.(本社:東京都新宿区、代表取締役:伊藤 圭史、上西 培智、以下:レオニス)は、スマートフォンのディスプレイに直接「スタンプ」ができる“電子スタンプ”の基礎技術に関して、特許庁より正式に特許承認されたことを発表します。本技術は、レオニスが開発するオムニチャネルマーケティングツール「OFFERs(オファーズ)」に“電子スタンプ機能”として搭載されています。

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特許番号:  特許第5804398号
発明の名称: 電子チケットシステムおよびプログラム
特許取得日: 2015年9月11日

<特許概要>
スマートデバイスのディスプレイに対して物理的な端末を用いて複数点を同時接触し、その形状と事前に登録された形状を照合することで認証と使用済みスタンプなどの画像表示を行う技術です。

「電子スタンプ」等の物理的な端末をスマートデバイスに接触させることで、表示されたクーポンやチケット、スタンプラリー等の認証を行うサービスを実現するために必要な基礎的な技術といえます。


このたび取得した特許は、スマートフォンなどのデジタルデバイスで利用される電子スタンプの重要な要素です。スマートフォンにおける最も汎用的な技術であるディスプレイに複数点同時に触れる「マルチタッチセンサー」と、物理的な端末を組み合わせるだけの単純な手法を用いて通信を行うことを可能にした点に特徴があります。

本技術の発明により、スマートフォンにクーポンや電子チケットを送付し、店頭やイベント会場においてスマートフォンのディスプレイに「電子スタンプ」をタッチするだけで、クーポンや電子チケットの認証と利用実績の取得ができるようになりました。この“電子スタンプ機能”は、2013年10月にスマートフォン向けオムニチャネルマーケティングツール「OFFERs」に実装されて以来、専用端末の設置不要で現場オペレーションが容易なことから、実店舗でのマーケティングや、数万人を動員する大規模興行における電子チケットの「もぎり」機能に利用されています。

レオニス及びトランスコスモスは、今回取得した本特許に加え、関連する国際特許を含めた多数の特許(未公開を含む)を出願中であり、今後の動向を踏まえて新たな特許を取得していくことを予定しています。今後も、本特許技術を軸に、リアルとデジタルの融合を促進するための支援、さらに先進的なサービスの開発を加速させていきます。

※トランスコスモスは、トランスコスモス株式会社の日本及びその他の国における登録商標または商標です。
※その他、記載されている会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。

(トランスコスモス株式会社について)
トランスコスモスは1966年の創業以来、優れた「人」と最新の「技術力」を融合し、より価値の高いサービスを提供することで、お客様企業の競争力強化に努めて参りました。現在では、お客様企業のコスト削減を支援するコンタクトセンター・人事/経理/営業バックオフィス・受発注/SCM・システム開発/運用などのサービスを、また、お客様企業の売上拡大を支援するビッグデータ分析・インターネット広告・Webサイト構築/運用・スマートフォン/ソーシャルメディア活用・テレマーケティングなどのサービスを、アジアを中心に世界26カ国・156の拠点で、オペレーショナルエクセレンスを追求し、提供しています。また、世界規模でのEC市場の拡大にあわせ、お客様企業の優良な商品・サービスを世界36カ国の消費者にお届けするグローバルECワンストップサービスを提供しています。トランスコスモスは高品質なBPOサービスを世界規模で提供する、お客様企業の「Global BPO Partner」を目指しています。(リンク)

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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