ハワイ初!ホノルル・ワードビレッジにて草間彌生氏の“フットプリンツ・オブ・ライフ”を展示

The Howard Hughes Corporation PR事務局 2016年03月03日 18時21分
From 共同通信PRワイヤー

2016年3月3日

ザ・ハワードヒューズ・コーポレーション

ハワイ初!ホノルル・ワードビレッジにて草間彌生氏の
“フットプリンツ・オブ・ライフ”を展示
2017年発足の「ホノルル・ビエンナーレ」に先立ち、
ホノルル・ビエンナーレ・ファウンデーションのパートナーとなる
ザ・ハワードヒューズ・コーポレーションの協賛により実施決定

世界に名を馳せる第一線のアーティストと、文化の多様性に満ちたハワイで活躍するアーティストをハワイに集結させるべく、2017年春に発足する「ホノルル・ビエンナーレ」に先立ち、特別先行イベントとして、草間彌生氏の作品 “フットプリンツ・オブ・ライフ” をホノルル・ビエンナーレ・ファウンデーションとパートナーシップを結ぶザ・ハワードヒューズ・コーポレーションの協賛により展示します。
会場は、ホノルルの中心60エーカーに及ぶマスタープランコミュニティとして再開発が進む「ワードビレッジ」内にあるホノルル ワードビレッジ ショールーム。展示作品は、アメリカ、アジア、太平洋地域からのアーティストに脚光を当てることに焦点をおいたホノルル・ビエンナーレ・ファウンデーションのビジョンを反映したものであり、近隣住民と観光客が気軽にアートに触れることができる機会を提供するという目的の一つを具現するものです。また、フットプリンツ・オブ・ライフ は、草間氏のハワイ初の展示のため、アート界からの注目も高く、来年のビエンナーレ発足に向けて制作が予定されている、ハワイの空間を意識した彼女の新作にも期待が寄せられています。

<実施概要>
●日程:2016年3月8日(火)~5月13日(金)
●会場:ホノルル ワードビレッジ ショールーム (コートヤード)
    1240 Ala Moana Blvd, Honolulu, HI 96814
         +1-808-426-7715 (月~金 10-17時 *日本語対応可)
●入館料:無料


草間彌生氏による フットプリンツ・オブ・ライフ の15の彫刻は、彼女の作品の特徴である水玉模様と大胆な色使いで構成され、カラフルなピンク色と黒の水玉模様の対比が印象的です。この色使いとオブジェの形は、生命力、そしてアートと環境のハーモニーを表現しています。また、オブジェが配置される環境によってその形状が変化するこの作品は、鑑賞を通して人々にパブリックスペースの中での自分についての再考を促す、草間氏のアートを象徴しています。

フットプリンツ・オブ・ライフ は展示方法においても多様性を持ち、単に地面に作品を配置するだけではなく、2013年に台湾で開催された “桃園ランドアートフェスティバル” や、2011年の “あいちトリエンナーレ” では、水に浮かべて展示されました。ハワイでの会場はホノルルのアイコニックな建造物として、ハワイの人々と世界中から訪れる観光客に愛されるウルジミール・オシボフ氏設計のIBMビルディングの中庭。

「ワードビレッジにて フットプリンツ・オブ・ライフ の展示を主催することになり、ザ・ハワードヒューズ・コーポレーションのスタッフ一同、大変嬉しく思っております。世界的に著名なアーティストをハワイに初めてお招きすることができ、また、その作品を無料で皆様にご観覧いただけることは、州内の全ての人々にとって素晴らしい機会となるでしょう」と、ザ・ハワードヒューズ・コーポレーションのワードビレッジ・コミュニティ・デベロップメント・バイスプレジデント、トッド・アポは話す。「子供たちを遠くまで旅させることなく、第一線の芸術に直に触れさせることができるイベントは、個人的にも非常に興味のあるものです。また、芸術と文化の融合を実感する場を設けることは、ワードビレッジコミュニティの理念の核となる重要なキーポイントです。ワードビレッジで進められている物理的な開発の一方で、ホノルルのアートと文化の重要性を尊重し、人々の創造性を刺激する フットプリンツ・オブ・ライフ を展示できることを非常に光栄に思います。」

今回の展覧会開催にあたり、草間氏の作品の真髄を紹介するウィークリーツアーや、子供のためのアートメイキング・ワークショップ “アート・エクスプロリウム” 、彼女の創作活動を描いた映画や、日本のコンテンポラリーフィルムアーティストの映画上映、アジアン・アート・ミュージアム・オブ・サンフランシスコの名誉退職者エミリー・J・サノ博士や、サンアントニオ・ミュージアム・オブ・アートのアジア・アート・シニアアドバイザーのコアテス・コウデン・ブラウン氏による草間氏についての講演会、オアフを拠点に活動するネイティブハワイアンアーティスト、チャールトン・クパア・ヒー氏のトークショーなども開催され、これら無料のパプリックプログラムを通して、今回のプレビューインスタレーションをサポートします。

世界のアートシーンにおいて活躍する美術評論家であり、東京・森美術館館長でもある南條史生氏の指揮の下に誕生するホノルル・ビエンナーレ・ファウンデーションは、屋内でのアート作品の展示はもとより、彫刻などの屋外での展示を、コミュニティエリアや歴史的地域、公共地区、また、思いもよらない意表をつく場所で開催することを予定しています。

「地理的な条件、各国の習慣の影響を受けた独特の文化、そして快適な天候。これらが融合したハワイは、世界的なアートビエンナーレの開催において完璧な場所といえるでしょう」と、ホノルル・ビエンナーレ・ファウンデーションの創設者の一人であるイザベラ・エラーへ・ヒューズ氏は思いを語っています。「美術に造詣の深いキュレーターである南條氏と共に開催する数々の屋内外の展覧会を通して、アートの多様性を多くの皆様に紹介できると確信しています。地元ハワイをはじめ世界各国の類稀なる才能の持ち主にスポットライトを当てるホノルル・ビエンナーレは、多くのビエンナーレの中でも非常に有意義なビエンナーレとなるに違いありません。また、ファウンデーション発足に先行したサポートと、ホノルルでの草間氏の作品展示を可能にしたワードビレッジに、スタッフ一同、感謝の念が絶えません。」

2017年のホノルル・ビエンナーレでは、草間彌生氏の他にも、スタイルや手法、概念において、幅広いアートのジャンルで活躍するアーティストの参加を予定しています。

●マップ・オフィス(MAP Office)
1996年より香港を拠点に活動するモロッコ出身のローレント・グティエレスとフランス出身のヴァレリー・ポルテフェーによるマップ・オフィスは、物理的、そしてイメージによる “マップ” を使用したユニークな作品を手がけており、ニューヨーク近代美術館、グッゲンハイム美術館(ニューヨーク)、ポンピドゥー・センター(パリ)、ユーレンス現代美術センター(北京)で展覧会を開き注目を集めています。

●ユキ・キハラ(Yuki Kihara)
サモア出身、ニュージーランドをベースに活動するアーティスト。ジェンダー、人種、文化、政治といった複数の学問分野にわたる相互関係を追求する作品で知られ、2008年にはメトロポリタン美術館で初のニュージーランドアーティストとしてLiving Photographs 展を開催しました。

●レ・フィルター・フィーダース(Les Filter Feeders)
レ・フィルター・フィーダースとして活動する二人のアーティスト、キース・タレットとサリー・ランドバーグ。文化、自然、そして社会環境を、自身らの根本であるハワイを軸に表現した作品を制作しています。

●モハメッド・カゼム(Mohammed Kazem)
ビデオ、サウンドアート、写真、ファウンドオブジェ、そしてパフォーマンスと、多岐にわたる表現方法を用いるアラブ首長国連邦出身のアーティスト。首長国の概念アーティストグループの一人としても知られています。

●フィオナ・パーディントン(Fiona Pardington)
マオリとスコットランドの血を引くニュージーランド人アーティスト。カルチュラルアプロプリエーションをテーマにした作品で、ケ・ブランリ美術館で開催した Maori, Pacific, and European heads 展が有名です。

草間彌生氏について
1929年に長野県松本市で誕生した草間彌生氏は、現代アート界において、世界を代表する最も重要なアーティストのひとりであり、他のアーティストに影響を与えながら、現在も躍動的に活動を続けています。その芸術活動は、絵画、パフォーマンス、映画、彫刻、インスタレーション、ファッション、詩、そして “ハプニング” と称される公共スペースでのアートパフォーマンスまで幅広いジャンルに及んでいます。作品の多くには水玉模様が繰り返しとパターンとして用いられ、彼女が興味を抱く宇宙観と融合し独特の作品を作り上げています。自然界に向けた詩的でリズミカルな表現と、自身の人生における体験は、作品に自叙伝的な要素として存在し、見る人々をひきつけます。概念芸術に基づく草間氏の作品の数々は、20世紀と21世紀のポップアート、コンセプチュアルアート、フェミニズム、アートブリュット、抽象芸術、そしてミニマリズムにおけるムーブメントにおいて、最も貢献したアートの一つとされています。

ホノルル・ビエンナーレ・ファウンデーションについて
アメリカ、太平洋諸国、アジア各国のコンテンポラリーアートを賞賛し誕生するホノルル・ビエンナーレ・ファウンデーション(HBF)は、ハワイの豊かな文化の多様性を尊重し、インターナショナルアートフェスティバルをハワイにて開催する「ホノルル・ビエンナーレ」を開催するべく発足する財団です。HBFは年間を通してパブリックプログラムと教育を目的としたワークショップを地元コミュニティのために開催します。ホノルル・ビエンナーレ・ファウンデーションの発足は2017年春、ハワイ各島での活動を実施していきます。

ワードビレッジについて
ザ・ザ・ハワードヒューズ・コーポレーションが開発を進めるワードビレッジは、カカアコ地区のダウンタウンとワイキキの間のホノルル中心部に位置する、海岸沿いの新たな60エーカー(約7万3000坪)のマスタープランコミュニティです。60エーカーに及ぶワードビレッジの長期マスタープランは、世界的に優れたコミュニティを創出するだけでなく、ハワイの古い歴史に敬意を表し、ハワイのスピリットを忠実に反映することを目指しています。ワードビレッジは、歩きやすい遊歩道、厳選した地元および全国展開の小売店、美しいオープンスペース、市場価格の勤労世帯向け住宅を備え、住民と訪問者により良いクオリティ・オブ・ライフを届けます。2棟の多目的レジデンスタワー「WAIEA」と「ANAHA」を含むワードビレッジの第1フェーズでは、当該エリアを活気ある近隣地区へと変貌させ、島々や海の素晴らしい景観と、ダイナミックな公共スペースと歩道を整備した多彩な商業施設でのショッピング体験を兼ね備えた、格別のレジデンスを提供します。第2フェーズには、「Ae‘o」と、著名な建築家リチャード・マイヤーの建築をホノルルのスカイラインに加えることになるゲートウェイ・タワーズ(Ala Moana Boulevard)が含まれます。ワードビレッジは、権威ある証明を受けたハワイ唯一のLEED-NDプラチナ認証プロジェクトであり、国内最大の近隣開発事業です。ワードビレッジは40のレストラン、カフェ、イートインを含む135以上のユニークな店舗を提供し、ホノルル中心部における最高のショッピング、食事、エンターテインメント体験を実現します。インフォメーション・センターとレジデンス販売ギャラリーは象徴的なIBMビル(1240 Ala Moana Blvd)内にあります。詳細はウェブサイト(www.wardvillage.jp)をご覧ください。  

ザ・ハワードヒューズ・コーポレーションについて
ザ・ハワードヒューズ・コーポレーションは、米国各地において、商業不動産、住居用不動産、多目的不動産の所有、管理、開発を行っています。また、マスタープランコミュニティ、営業資産、開発中の資産など、ニューヨークからハワイまで16州にユニークな資産を保有しています。ザ・ザ・ハワードヒューズ・コーポレーションは、HHCのシンボルコードでニューヨーク証券取引所に上場され、テキサス州ダラスに本社を置いています。HHCの詳細情報は、ウェブサイト(www.howardhughes.com)をご覧ください。

セーフハーバー条項
「予定する」、「信じる」、「予想する」、「可能にする」、「実現する」、「計画する」、「意図する」、「仮定する」、「変化させる」などの文言や類似の表現を伴う記述を含む、本プレスリリースにおける歴史的事実でない記述は、1995年米国私募証券訴訟改革法セーフハーバー条項で定められている「将来予想に関する記述」です。こうした記述は、本プレスリリースの日付の時点における経営陣の期待、推定、仮定、予測に基づいており、将来の成果を保証するものではありません。実際の結果は、そうした記述に明示または黙示された内容と大幅に異なる場合があります。実際の結果に大幅な相違を生じさせる可能性がある要因として、四半期報告書や年次報告書をはじめとする、ザ・ザ・ハワードヒューズ・コーポレーションの証券取引委員会向け提出書類に記載されたリスク要因が挙げられます。ザ・ザ・ハワードヒューズ・コーポレーションは、本プレスリリースに含まれる将来予想に関する記述に対して過度な信頼を置かないよう注意を喚起します。ザ・ザ・ハワードヒューズ・コーポレーションはまた、本プレスリリースの日付以降に発生する将来の出来事、情報、または状況を反映するため、将来予想に関する記述に関する更新や修正を公表する義務を負いません。

■本件に関するお問い合わせ
ワードビレッジ ジャパン ギャラリー
〒108-0072 東京都港区白金2-5-16-801
Tel: 03-5488-6370
フリーダイヤル:0120-635-008




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