Kingston、IronKey社に関する統合計画の詳細を発表

Kingston Technology Company, Inc. 2016年03月02日 18時20分
From RELEASE PRESS



・既存のIronKeyユーザーの皆様はKingstonが提供する ワールドクラスのセールス/テクニカルサポートを受けることができます
・暗号化HDD部門をDataLockerへ売却することを発表

世界最大の独立系メモリモジュールメーカーKingstonは本日、セキュアデバイスを開発するIronKey?社に関する統合計画について発表します。2004年からKingstonはUSBフラッシュドライブ分野のリーディングカンパニーとして業界を牽引してきました。今後、KingstonはIronKey製品をFIPS 140-2 Level 3認定の最高クラスの暗号強度とセキュリティを求めるユーザーに向けて提供いたします。Kingstonは既存のIronKeyユーザーの皆様やパートナーの皆様がこれまで通りセールスとテクニカルのサポートが受けられるよう円滑に移行を進めると共に、Kingstonが世界に提供する膨大な製品群についてもご案内して参ります。

■FIPS 140-2 Level 3について
『Kingston IronKey』はKingstonのドライブ製品の中で最もセキュアなUSBドライブで、FIPS 140-2 Level 3認定を取得しています。FIPS 140-2 Level 3は、米国連邦政府が定める明確な要件をクリアする必要があり、このレベル3は下位レベルのセキュリティに加えて「物理的な改竄への耐性」を有し、厳密な審査を経てNIST (National Institute of Standards and Technology: アメリカ国立標準技術研究所)により認定されます。

■DataLocker独自のセキュリティプラットフォームがIronKey製品でも利用可能に
Kingstonの主力暗号化ドライブ製品『DataTraveler』シリーズは世界で最も利用されている暗号化USBドライブで、FIPS 140-2 Level 3認定ほどの強固なセキュリティを必要としないユーザーの間で広く利用されています。DataTravelerシリーズのソフトウェアパートナーとしてKingstonはDataLocker(R) Inc.と協業関係にありますが、彼らの提供するSafeConsole(R)とEnterprise
Management Services (EMS)プラットフォームについてKingstonとIronKey双方の暗号化ドライブで利用可能となります。

■APAC地域フラッシュメモリ販売部門ディレクター ネイサン・スー より:
「暗号化USBドライブの市場は将来的にも持続性があります。なぜなら政府機関などにおいて、守られなければならないデータを持ち運ぶ機会は日常的に生み出されるからです。 ほとんどのIronKey製品はレガシーNANDテクノロジーをサポートしています。Kingstonはフラッシュメモリ半導体、コントローラー、その他のパーツメーカーと長年に亘り強固な関係性を築いてきました。この強力な繋がりを活かすことで、IronKey製品は将来これまで以上に多くの人々に愛される製品となることでしょう。」

■暗号化HDD部門の売却について
IronKey社の技術と資産を手にしたことにより、Kingstonは暗号化USBドライブの中核部分に焦点を当てることができます。この買収の一環として、Kingstonは暗号化外付けHDD分野をDataLocker社に売却しました。これにより、DataLocker社との間にもより強固な協力関係を作り出すことができます。

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■Kingston Technologyについて
Kingston Technologyはメモリ製品の世界最大の単独メーカーです。デスクトップやノートPC、サーバー、プリンター用メモリのほか、PDAや携帯電話、デジタルカメラ、MP3プレーヤー向けFlashメモリまで、各種メモリ製品の設計、製造および販売を行っています。
Kingstonは現在、米国カリフォルニア、台湾、中国、インド、オーストラリア、ベトナム、欧州、ロシア、ウクライナ、トルコ、南米に製造施設を構えているほか、世界各国に営業拠点を置き、関連企業を含めたグローバルなネットワークを形成しています。
詳しくは、 www.kingston.com/jp をご覧ください。

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