アジアの企業・貿易のプロがアリメンタリア2016でプレゼンスを増大
AsiaNet 63546
バルセロナ
来たる4月25~28日までフィラ・デ・バルセロナで開催される世界最大級の食品・飲料見本市、アリメンタリア(Alimentaria)にアジアの280以上の企業が参加します。またアリメンタリアには中国、日本、東南アジアを中心とするアジアから、スペイン市場や他のヨーロッパ諸国との新たなビジネスの架け橋になろうという6千人以上の来場者が見込まれています。ショーの出店者数と来場者に関して、この数字はアジアが欧州連合に次いで2番目に大きい地理的領域であることを示しています。
出展123社の中国は、シノ・コーヒーマシン・マニファクチャリング、中展海外展覧有限公司、アモイ・ケンジョ―食品会社、全国農業展覧館(NAEC)、中国国際貿易促進委員会(CCPIT)などの企業・機関のほか、アジア諸国の中で最も出展の多い国となります。アリメンタリアには韓国、インドネシア、日本、ベトナム、タイ、台湾、イラン、アラブ首長国連邦なども参加します。
今年のアジアからの来場者数は2014年に比べて5%増加し、貿易の専門家6千人を大きく上回ることが見込まれます。スペインの食品・飲料業界にとって、中国、香港、シンガポール、ベトナム、フィリピン、インドネシア、マレーシア、そして日本は食品貿易を促進、多様化させるにあったっての重要な市場です。
この点において、中国と香港には、特に肉部門における非常に大きな可能性があります。ワイン、蒸留酒、魚、肉の東南アジア諸国への輸出は、近年25%増加しています。いっぽう日本は、特に肉、ワイン、油などのスペイン製品の輸入が増加し続けています。
重要なバイヤーを呼び込むためアリメンタリアは、ショーで出展者と商談を予定する主要なアジアの輸入業者と販売業者100社以上に直接の招待状を送っています。派遣人数の多いのは、ゲストバイヤー62人の中国、タイ(18人)、台湾(12人)フィリピン(11人)、マレーシア(11人)などです。
来場者14万人以上、そのうち30%が外国からであり、70か国から4,000社を招いて行われるアリメンタリアは、自国製品の世界的認知度とプレゼンスが上昇中の、スペインの美食、食品、飲料をリードする展示会です。
(日本語リリース:クライアント提供)
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