中国を拠点とするGCL、2015年のPVモジュール生産が5倍増し世界7位のメーカーに

GCL 2016年02月19日 16時39分
From 共同通信PRワイヤー

中国を拠点とするGCL、2015年のPVモジュール生産が5倍増し世界7位のメーカーに

AsiaNet 63480 (0214)

【蘇州(中国)2016年2月19日PRNewswire=共同通信JBN】中国を拠点とするGCL System Integration Technology Co., Ltd.は、中国の主要な太陽光発電(PV)産業の情報ウェブサイトSolarbeがこのほど公表した2015年の世界トップテンPVモジュールメーカーのリストによると、世界で7番目に大きいPVモジュールメーカーになった。GCLのモジュール販売量は、資産再編後の初年度は最大で2.5ギガワットから2.7ギガワットまでの間に達し、2014年の500メガワットの出力の5倍になるとみられている。

2015年末現在、GCLは中国で6番目に高いPVモジュール生産能力を持っており、モジュール生産のための内部能力は、高性能モジュールの3ギガワットを含め3.7ギガワットに達していた。同社の張家港工場は中国で最大かつ最もオートメーション化された高性能PVモジュール生産工場である。GCLは、モジュール生産の社内能力が引き続き拡大し、2016年に6ギガワットを突破すると予測している。

China Minsheng Investment、PowerChina、Kong Sun Holdings Limited、ZTE Corporationおよびインドに拠点を置くAdani Groupなどの主要顧客に高性能PVモジュールを供給しているGCLは、同市場に強烈な参入を果たし、製品の差別化により競争力を強めている。同時にGCLは、96セル高変換効率モジュールや、PERC太陽電池技術を使用した単結晶・多結晶バッテリーなどの新型製品を発表し、システム統合設計や金融保険、製品運用、メンテナンスなどいくつかのサービス提供を開拓してきた。これらのサービスは全てモジュール販売を大きく増やすのに役立った。

GCLのシュー・フア取締役会長は、同社が2016年に中国以外の市場シェアを積極的に拡大することを計画していると語った。GCLはすでに17カ国を対象とする販売網を形成し、世界中の生産工場開設で画期的な進展があった。インドの施設は本格的な生産に入ったばかりで、今年の全体の生産能力に貢献すると期待されている。

中国のNational Energy Administration(NEA)は2015年に「トップランナー・プログラム」の実施やいくつかのソーラーPV実演ベース建設計画の本格展開など、一連の取り組みに着手している。これらの努力は、効率的かつ高品質のPV製品の開発を促進するため、中国政府が担ってきた積極的役割を示すのに役立っている。これらの取り組みの結果、GCLの統合モジュールの販売は2016年に一層の伸びを示すとみられている。主要なモジュール工場のそれぞれの拡張計画を背景に、GCLは引き続き業界での地位を向上させ、生産量に関しては第5位に上昇すると期待している。

GCLのこれまでの発表の1つによると、同社は1月から9月までに3億7600万元の純利益があり、対前年比では175.24%増となった。GCLの今年の生産予想と現在の市況から判断すると、2015年に6億元の純利益を達成するというGCLのコミットメント実現は期待できそうである。

▽GCLについて
GCL System Integration Technology Co., Ltd(002506.SZ)は、世界有数のワンストップのインテリジェント統合エネルギーシステムのインテグレーターを開発することに全力で取り組んでいる。同社は、技術研究開発に基づく法人化された「設計+製品+サービス」のパックサプライヤーになることを目指している。それは、設計最適化をサポート、システム統合をキャリアー、金融業務サポートをブリッジ、スマート・オペレーショナル・サポート・サービスを差別化された主要ビジネスモデルの構築のバックアップと考えている。

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ソース:GCL

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