【人工知能対話エンジン×ヘルメット】インド市場に向けたプロトタイプを開発

株式会社Nextremer 2016年02月17日 13時00分
From PR TIMES

~規制強化でヘルメット需要高まるインド市場展開を目指しインド最大の自動車展示会に出展しました~

人工知能(以下AI)テクノロジーによる対話システムの開発を手掛ける株式会社Nextremer(本社:東京都板橋区、代表取締役:向井永浩)は自社開発のマルチモーダル(※1)対話エンジン、“A.I. Galleria”を活用した「スマートヘルメット」コンセプトプロトタイプを開発し、インド・デリーで開催された「Autoexpo2016 component」に出展しました。幅広い分野への応用性が高い人工知能対話エンジンを活用した、次世代の価値創出を目指します。



AIテクノロジーを用いた自社エンジンの開発や大企業とのオープンイノベーション事業手掛ける株式会社Nextremer(本社:東京都板橋区、代表取締役:向井永浩)は自社開発のマルチモーダル(※1)対話エンジン“A.I. Galleria”を活用した「スマートヘルメット」コンセプトプロトタイプを開発し、2016年2月4日から7日までインド・デリーで開催された「Autoexpo2016 component」に出展しました。


[画像1: リンク ]



► 概要

AI関連技術を用いたマルチモーダル(※1)対話エンジン“A.I. Galleria”という、複数のAI技術から成るエンジンにより音声での対話が可能です。ヘルメット本体にはマイクロフォン、スピーカー等が内蔵され、専用アプリケーションに採用されている音声インターフェース、Google map API、電話発信機能と連動することで下記の3つの機能をユーザーに提供します。


ナビゲーション機能
通話機能
音声メモ機能

専用のAndroidアプリケーションをスマートフォンにダウンロードし、スマートヘルメットに装着することで利用でき、頭を振って操作する“シェイキング・インターフェース”を採用しています。

※1:マルチモーダルとはカメラ・マイクを含め、複数のセンサーからの信号をリアルタイムかつ同時に処理して,
システムと対話する形式のこと。

[画像2: リンク ]



► 開発の背景
スマートヘルメットの開発の背景はインドの交通事情にあります。研究開発拠点の一つであるインド現地法人をインド南部のプネ市に設置しており、同市では車両利用者全体の内、二輪運転車が80%を超えています。ヘルメットの着用義務は以前から存在していますが、実情は殆どの人が着用義務を遵守していないのが現状です。国の発表によると多発する14歳以下の子供が死傷する事故のほとんどが二輪車乗車中でヘルメットを着用していない場合に起こっています。

違反者に対しては免停・罰金の処罰が科せられるなど罰則は更に厳しくなるインド市場において、ヘルメットの需要は今後益々高まっていくものと思われます。今後は実証実験の実施を目指し機能アップデートを行っていきます。

► インドAutoexpoとは
「Auto Expo 2016」とは隔年で開催されるインド最大の自動車展示会です。今回で13回目の開催となる本展示会は、自動車・部品、試験・計測機械、カーセキュリティーや生産技術など、インド国内外から自動車関連の業者が多数出展し、来場者数も多く、世界のモーターショーと比較しても遜色ない展示会です。

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プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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