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マクニカ、Cyclone V ST SoC評価ボード「Mpression Sodia」販売開始。- 画像処理デモデザイン、OpenCL サンプルコードを公開し、SoC FPGA 開発をバックアップ -

株式会社マクニカ (神奈川県横浜市港北区新横浜1-6-3、代表取締役社長:中島 潔、以下マクニカ)は、このたび同社技術ブランドMpression(エムプレッション) 製品として、「Mpression Sodia(ソディア、以下Sodia)」を3月1日より販売開始いたします。Sodia の主な特徴は組込み機器向け画像処理用プラットフォームとしてハードウェアの柔軟性と拡張性を持ち、OpenCL(※1) によるCPU アクセラレーションや、ソフトウェア開発フローによる評価プラットフォームとしての活用ができる事です。これらのハードウェアの特徴にプラスして、Sodia 向けのデモデザインやサンプルデザインを公開していくことでお客様の設計生産性を向上し、SoC FPGA の開発をバックアップいたします。




■エンジニアのチャレンジとSodia への期待
昨今、エンジニアは、システムが複雑になる事で より高速な演算処理性能を求められています。これを解決するためのプラットフォームは、ハードウェア要件として柔軟かつ拡張性が高く、組込み用CPU のオフロードによる演算処理の高速化を簡易に実現可能な環境が求められます。Sodia は、このようなマーケットのニーズから、物体検知、ビデオ監視、および自動運転支援など、画像処理アプリケーションの評価用途を想定し、Cyclone V SoCで最大規模のFPGA を搭載、バッファリング DDR3 メモリの FPGA ファブリックへの搭載、柔軟な画像インタフェースの増設、OpenCL への対応などお客様に使いやすい機能と環境を追求しました。

■リファレンスデザインやデモデザインを RocketBoards.org(※2)にリリース
Sodia プラットフォームを活用していただくにあたり、お客様にリファレンスデザインやデモデザインをRocketBoards.orgサイト(リンク) にリリースします。第一弾としてビデオ監視をイメージした3G SDI to LVDS/DVI マルチパネル出力デザインをリリース予定です。また、静止画スライドショー用OpenCLデザイン、音声入力デザインなど、Sodia プラットフォームをターゲットにした様々なデザインを順次リリースします。なお、アルテラ社SDK for OpenCL™を使用することで、ソフトウェアエンジニアの方でも、OpenCL開発環境を容易に導入することが可能です。

■Sodia の主な特徴
1) 画像処理用プラットフォームとしての入出力の柔軟性
- DVI (コネクタ搭載)およびドータカードによるDisplayPort, HDMI, SDI, LVDS, MIPI DSI,
V-by- One HS などの画像処理に使用されるインタフェースを最大2系統の拡張が可能

2) HPS(ソフト) と FPGA (ハード)領域を使った処理性能の高速化
- OpenCLを活用することで、プロセッサの演算処理をオフロードしFPGAによる並列処理で高速化を実現

3) Helio(※3)の上位機種で画像処理に適したハードウェアスペック
- HPS(※4)周辺機能を継承し、ソフトウェア互換性がある
- Cyclone V SoC として最大のロジックエレメント(11万LE)を持つD6 を搭載
- 最大5Gbps のインタフェースを実現するSERDES
- 画像処理のバッファリングに必要なDDR3 メモリを Cyclone V SoCのFPGA 領域に追加
- 画像処理に必要なリファレンスクロックの充実

マクニカは、Sodia を活用することにより、組込み画像処理に取り組むエンジニアの様々な挑戦をサポートし、オリジナリティあふれる製品の量産化に貢献します。

<Sodia詳細>
以下WEBページをご参照ください
リンク

<Sodiaデモビデオ> 「Sodiaを使うとこんなことができる!」
リンク

<Sodia技術情報>
リファレンスマニュアル、Getting Started、基板回路図、基板部品表、基板レイアウト図、LinuxおよびFPGAリファレンスデザイン、デモデザインをRocketBoardsサイトに公開
リンク

■製品型番 :ALTSODIAC5ST
■受注開始 :2016年2月10日
■出荷開始 :2016年3月01日
■販売価格 :99,800円(税別)
■販売窓口 :マクニカオンラインストア (リンク)または株式会社アルティマ、株式会社エルセナの貴社営業担当


[画像: リンク ]


※1:OpenCL とは?
OpenCL 規格は、異機種システムにおけるアルゴリズムの高速化を実現する、業界初のオープンかつロイヤルティー・フリーの統合プログラミング・モデルです。OpenCL では、C ベースのプログラミング言語を使用して、中央処理装置(CPU)、グラフィック処理ユニット (GPU)、デジタル信号プロセッサ (DSP)、そしてFPGA をはじめとする各種プラットフォームで実行可能なコードを開発できます。

※2:RocketBoards.org
アルテラ SoC の Linux およびオープン・ソース・ソフトウェアをサポートし、パートナーの提供する SoC ベースのボードのユーザー生産性を向上させるためのコミュニティ・ポータル・サイトです。このポータルでは、アルテラ SoC パートナーが提供する開発ボードのドキュメント、リファレンスデザインや Linux ソースコード、プレビルドバイナリの提供などお客様がアルテラ SoC を Linux を使って開発を行う上で欠かせない情報や資料を共有しています。

※3:Helio(ヘリオ)
マクニカMpressionが開発したCyclone V SX SoCを搭載したスタータキット。
アルテラ社Cyclone V SX SoC 開発ボードと互換性があります。Helioの詳細はこちら(リンク)をご覧ください。

※4:HPS:ハード・プロセッサ・システム(Hard Processor System)
アルテラ社 Cyclone V SoCにFPGAファブリックとは独立にハードウェアとして内蔵されるプロセッサシステムで、デュアルコア ARM(R) Cortex™-A9 MPCore™ プロセッサ、広範なペリフェラル群、および FPGA 内のロジックと共有されるマルチポート・メモリ・コントローラで構成


■Mpressionについて
「Mpression(エムプレッション)」は、マクニカグループ各社が国ごとに開発・サポートしてきた、ソフトウェア、プラットフォーム、評価ボードなどを結集した総合的な技術ソリューションです。経験豊富なグループ各社の技術者のノウハウを詰め込んだ、より高度で、すぐに使えるシステムレベル・ソリューションとして、お客様の導入の期間短縮と、製品価値の最大化を図っていきます。また、国内のみならず、グループ各社を通じて、中国、アジア、欧米など、国や地域を問わずワンストップで提案・サポートしていきます。Mpressionに関する詳細はWebサイト (リンク) をご覧ください。

■マクニカについて
マクニカは、1972 年の設立以来、エレクトロニクスおよび情報通信の領域で、半導体やネットワーク関連機器などを企画開発、販売する技術商社&ソリューションプロバイダーです。最先端のエレクトロニクス商品を数多く取り揃え、常に先進の技術や知識をより高い付加価値とともに提供しています。また、市場の動きや顧客のニーズを的確に捉え、独自のきめ細かいサービス&サポートを確立し、商品の設計や開発を支援しています。当社は、横浜に本社を構え、香港、上海、台湾、シンガポール、韓国、タイ、アメリカ、ドイツに現地法人を有しています。
Webサイト (リンク) をご覧ください。

※本文中に記載の社名及び製品名は、各社の商標また登録商標です。

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社マクニカ
イノベーション推進統括部
マーコム戦略推進室 江川 egawa-s@macnica.co.jp
経営管理部 広報企画課 宮原
電話:045-470-8977 FAX:045-470-8955

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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