大阪工業大学が「エンジニア」としての素養を身に付けるPBL(課題解決型授業)を1年次に開講

大阪工業大学 2016年02月06日 08時05分
From Digital PR Platform


大阪工業大学工学部が1年次後期に開講している「エンジニアリング探究演習(PBL)」は、機械工学科、ロボット工学科、電気電子システム工学科、電子情報通信工学科による合同授業(演習)。学科混成で40グループを編成し、それぞれの学びの特色を生かして「ロボット車両」の製作に共同で取り組む。


 開講の目的は、企画立案、加工・製作、プレゼンテーション、コンペティションなど、「ものづくり」の一連の作業を体験・体感すること。「エンジニア」としての芽を育むことを到達目標としている。学生が主体的にグループワークを行い、ディベートや試行錯誤を行って課題を解決するための道筋を学習することに重点を置いたPBL(Project Based Learning)の「入門カリキュラム」でもある(大阪工大では3年次に実践的なPBLを行っている)。
 他学科の学生との共同作業により、「ものづくり」の過程で重要となるスケジュール管理や作業分担、資料整理、コミュニケーションを1年次のうちから叩き込み、「エンジニア」の素養や社会人基礎力を醸成するのがねらい。

 授業は全15回。1回~6回は各学科の特色を生かした“分業”としている。機械工学科は主に「機構(製図、加工など)」、ロボット工学科は主に「制御(組み込みソフトウエア、プログラミングなど)」、電気電子システム工学科は主に「電源(モーター、駆動回路など)」、電子情報通信工学科は主に「センサ(回路、プログラミングなど)」。7回~13回は、それぞれの技術を持ち寄り、具体的な製作・実装などに取り掛かる。14回で走行テスト(コンペ)、15回でプレゼンテーションを行う。

▼本件に関するお問い合わせ先
 大阪工業大学広報室<担当:田中>
 TEL: 06-6954-4026(常翔学園広報室)

【リリース発信元】 大学プレスセンター リンク

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