株式会社スペースシフト、超小型衛星開発キット「ARTSAT KIT」(アートサットキット)をクラウドファンディングサービス「Makuake」にて販売開始!

株式会社スペースシフト 2016年02月03日 12時38分
From PR TIMES

~ 衛星キットが40万円から ~

超小型衛星で宇宙利用を推進する株式会社スペースシフト(本社:東京都港区、代表取締役:金本 成生)は、2016年2月3日(水)より、超小型衛星キット「ARTSAT KIT」をクラウドファンディングサービス「Makuake」にて販売を開始いたしました。最初の1機目は人工衛星キットとしては破格の40万円より購入可能(打上げ費用含まず)です。およそ2ヶ月で100万円の調達を目指します。



[画像1: リンク ]

「民間宇宙開発は個人でも挑戦できる時代へ」
超小型衛星キット「ARTSAT KIT」は、東京大学と多摩美術大学の共同プロジェクとして作られた超小型衛星「ARTSAT1:INVADER」をベースとした人工衛星開発キットです。10cm四方の超小型サイズの「ARTSAT1:INVADER」は、2014年2月28日にH-IIAロケット23号機で打上げられ、地球の写真を撮影したほか、姿勢角度や温度など衛星のデータを地上に送信し、それを元にしたアート展示などを行いました。

「ARTSATプロジェクト紹介ムービー」
[動画: リンク ]



その衛星の設計を引き継ぎ、改良を重ねて作られたのが、今回クラウドファンディングを開始した「ARTSAT KIT」です。従来オーダーメイドである人工衛星をキットとして商品化することで、宇宙工学やロボット工学を教える大学などの教育機関はもとより、宇宙開発に興味のある個人でも入手可能な低価格を実現しました。

これまでも海外のサイトから人工衛星のキットを購入することは出来ましたが、注文の煩雑さや100万円以上の高い価格、また肝心のマニュアル類が全て英語であることなどを理由に、利用は非常に困難でした。

本日より開始したクラウドファンディングのプロジェクトを通じて、より多くの人に宇宙に興味を持ってもらうとともに、未来の日本の宇宙開発を支える技術者育成の一助になればと願っています。その他のリターンとしては、メッセージをメモリーカードに格納して宇宙にメッセージを送る権利や、宇宙から帰ってきた本物のロケット部品であるフェアリングを使ったガチャガチャ「ウチュウガチャ」などがあります。

[画像2: リンク ]


■会社概要
会社名:株式会社スペースシフト(英文表記:Space Shift, Inc.)
本社:東京都港区浜松町1-13-2
代表取締役 金本 成生
URL:リンク

■製品概要
●製品名:ARTSAT KIT(アートサットキット)
●URL:リンク
●価格:予定価格80万円(クラウドファンディングでは40万円から)
※打上げ費用は別途。JAXA無償プログラムや海外ロケットを利用。
●日本国内販売開始:2016年8月(予定)
●主な機能:地上との通信機能、ユーザープログラムの軌道上実行、カメラによる撮影、仮想マシンによる地上からのプログラム送信、デジトーカーを用いた合成音声およびトーン送信

■クラウドファンディング「Makuake」プロジェクトページ
えっ?宇宙に手が届く!?日本語取説付き人工衛星開発キット「ARTSAT KIT」
リンク

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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