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【新しい地方創生のカタチ】自治体初 日本ユニセフを通じ東ティモールを支援

大野市 2016年01月26日 14時35分
From 共同通信PRワイヤー

2016年1月26日

福井県大野市

自治体の【新しい地方創生】のカタチ
“水で未来を拓くまち” 福井県大野市はCWP活動を通じて
水環境に恵まれない地域への支援とともにブランディングを図ります

日本ユニセフ協会とパートナーシップを締結し
自治体初の「地域と使途を明確にした支援」を開始
~支援先はアジアで最も水環境に恵まれない国・東ティモールに決定~

 「水」による産業創出と魅力的なまちづくりをめざす福井県大野市(市長:岡田高大 以下、大野市)では、2015年5月より、人口減少対策プロジェクトの一つとして、まちの“財産”であり“アイデンティティ”でもある「水」をテーマとした「Carrying Water Project(キャリング ウォーター プロジェクト)」を始動し、地域創生に向けたブランディング活動を展開しています。
 
 今回、大野市では、そのプロジェクトの一環として、公益財団法人 日本ユニセフ協会を通じて、アジアで最も「清潔で安全な水源の確保」に苦しむ国である東ティモールへの支援を決定しました。2017年1月より東ティモールでユニセフが実施する水支援プロジェクトを支援し、現地の子どもたちが清潔で安全な水へアクセスできることを目指します。

 これは、恵まれた水環境の中で暮らしてきた大野市が、「水」への感謝の気持ちを表す行動で、支援国と使途を東ティモールの水支援事業に限定した複数年(3ヵ年)の支援です。全国の地方自治体では初となる「地域と使途を明確にした支援」であり、Carrying Water Project活動の中核となるものです。
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■東ティモールへの支援内容
 山の湧き水を水道管で麓まで引いてくる「重力式給水システム(GFS)」の設置。この設備は、山岳地帯で険しい斜面が多い地形を持つ国の事情に合ったもので、標高の高い湧き水や泉などの水源から標高の低いコミュニティまでパイプでつなぎ、重力という自然の力を利用して水を供給する仕組みです。費用対効果が高く、二酸化炭素を排出しないので環境に優しいシステムです。

■日本ユニセフ協会とのパートナーシップ締結に至った背景
 私たちが暮らす日本は、世界平均の約2倍の降水量と、行き届いた水道設備を誇る、水に恵まれた国です。しかし、ひとたび世界に目を転じると、いまだに6億6,300万人もの人々が、水道も、整備された井戸も利用できず、生きるために欠かせない安全な水さえ手に入れられずにいるのが現状です。安全な水がない環境で、真っ先に命を落とすのは抵抗力の弱い、幼い子どもたちです。汚れた水を飲んだり、水不足で身体を清潔に保てないなどの理由で下痢性の病気にかかり毎日1,000人近くの子どもたちが5歳を迎える前に命を落としています。今回支援を行うことを決定した東ティモールでも、改善された水源を利用している人の比率は、95%(都市部)、61%(農村部)、70%(全国)という状況です(2012年現在)。

 水は「貴重な財産」であり「アイデンティティ」と考える大野市では、水を通じた社会・世界貢献を考えています。なかでも国際的な貢献活動は「水で未来を拓くまち=大野市」を世界へ発信し、ブランドを確立するための主要事業と考えています。
 水に関して困難を抱える地域と絆を結び、支援や交流を図ることによって、大野市民が自らのアイデンティティをより深く理解するきっかけとします。同時に、実質的な貢献を実施・経験することで、水に恵まれた大野市民一人ひとりが「水への感謝(恩返し)」を行う機会にもなります。
 また、大野市は、「かけがえのない大野人(おおのびと)」の育成を目指し、以前より、重要な市民の“ひとり”であり、かつ将来の大野市を担う「子ども」に関する様々な取り組みも積極的に行ってきました。これらは、ユニセフが世界的に進める「子どもにやさしいまち(=Child Friendly Cities)事業」の思想とも合致すると考えます。

 大野市が掲げる「水」と「子ども」という二つのテーマに基づき、国境を越えてできる社会貢献を考えた結果、東ティモールへの支援を実施するに至りました。この支援を通じて、ひとりでも多くの東ティモールの子どもの命が救われ、無事に成長することを祈っています。具体的な募金活動および資金調達は、これまで50回以上の歴史を持つ「大野名水マラソン」の参加者から寄付を募るほか、「Carrying Water Project」で行う様々な活動の中で募金を行います。また、寄付という概念的行為だけにとどまらず、現地の人々と直接触れ合う交流機会などを設けていくことも検討しています。



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