IIJと日立金属がSDNソリューション分野での技術協力を企業ネットワーク市場にも拡大

日立金属 2016年01月12日 11時20分
From PR TIMES

株式会社インターネットイニシアティブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝 栄二郎、以下IIJ)と日立金属株式会社(本社:東京都港区、代表執行役 執行役社長:高橋 秀明、以下日立金属)は、SDN(※1)技術を活用した企業向けネットワークソリューションの分野へ技術協力を発展させることで合意しました。



両社は今後、IIJが開発したSDNコントローラと日立金属のイーサネット(※2)スイッチ製品を連携させたソリューションの開発、及び双方の製品、サービスの再販を通じて、新たな市場開拓を進めてまいります。

<主な取り組みの内容>
・両社は、SDN技術を使った効率的な企業ネットワークの実現に向けて、以下の技術協力を進めてまいります。
IIJのSDNコントローラ「OmniWarp(オムニワープ)」と日立金属のスイッチ製品「APRESIA(※3)(アプレシア)シリーズ」の相互接続試験など、商用化に向けた技術検証の実施
・IIJのクラウド型ネットワークサービス「IIJ Omnibus(オムニバス)サービス」(※4)と「APRESIAシリーズ」を連携させたネットワークソリューションの開発
・双方の製品、サービスの再販、及び両社の製品を組み合わせたSDNソリューションの提案

<背景>
IIJと日立金属(旧・日立電線株式会社)は、2013年よりSDNを使った広域ネットワーク「SDN-WAN」の分野で共同技術検討を行ってまいりました。このたび適用分野を企業内LANの領域に広げ、両社の製品及び技術的知見を応用した新たなSDNソリューションの開発で連携を強化し、企業ネットワークの仮想化ニーズに応えてまいります。

なお、両社は、このたびの取り組みについて、2016年1月14日(木)~15日(金)に御茶ノ水ソラシティで開催される「SDN Japan」にて紹介する予定です。
[画像: リンク ]



関連リンク
「IIJ Omnibusサービス」 リンク
「APRESIAシリーズ」 リンク

※1 SDN (Software-Defined Networking): ネットワーク構成を動的に設定するために、ネットワーク全体をソフトウェアで制御(定義)する、という次世代ネットワーク技術のコンセプト。
※2 イーサネットは、富士ゼロックス株式会社の登録商標です。
※3 APRESIAは、日立金属株式会社の登録商標です。
※4 IIJ


Omnibusサービス: SDN/NFV技術により企業のネットワークに必要な機能を仮想化し、オンデマンドで提供する新型ネットワークサービス。
※ 本プレスリリースに記載されている社名、サービス名などは、各社の商標あるいは登録商標です。

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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