2015年「お金の使い方」に関するアンケート調査結果

株式会社マネーフォワード 2015年12月24日 15時00分
From PR TIMES

貯金が増えた人が3割以上、その内半数が「収入/臨時収入が増えた」と回答、 平均約190万円の貯蓄増に成功~2015年は収入アップ、自己投資への支出が顕著な一年に~

お金のプラットフォームを提供する株式会社マネーフォワード(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO 辻庸介、以下当社)は、10代~70代のマネーフォワードの利用者男女2,827名を対象に、2015年のお金の使い方に関するアンケート調査を実施いたしました。調査の結果、「2015年は貯金が増えた」人が3割以上と言う傾向に始まり、平均約190万円以上の貯金に成功、「収入があった」「臨時収入が増えた」などと回答しました。



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1.2015年は、「住宅」「旅行」「趣味娯楽」にお金を使う傾向に。
全体の約4割近くの人が、「住宅」「旅行」「趣味娯楽」にお金を使ったという結果になりました。年代別にみると、年代が若い世代ほど「趣味娯楽」の割合が高く、30~40代をピークに「住宅」の割合が上がり、「旅行」に費やす割合が最も高いのは60代と言う傾向にありましでした。
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2.約3人に1人は、お金を使った時期は「8月」「10月」。年末年始よりも夏から秋にかけて出費が増加。
年末年始にかけてお金を使うよりも、「8月」「10月」「9月」の夏から秋にかけてお金を使う傾向にあったことがあきらかとなりました。一方で、最も回答数が少なかった月は2月となり、お正月後のシーズンは、財布の紐がかたくなる傾向にあるようです。
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3.約4人に1人は、今年最もお金を使った際の金額が「100万円以上」。平均額は約23万4千円。
2015年に、最もお金を使った際にどれくらいお金を使いましたか?と言う質問では、「100万~1000万円未満」と言う割合が最も多く、実に約4人に1人が100万円以上の出費をしていると言うことがわかりました。年代別にみると、30代になると平均額が40 万円、50代では50万円を超え、全体の平均は約23万5千円と言う数値となりました。
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4.2014年と比較し、2015年は「教養・教育費」「趣味・娯楽」など自己投資への支出が顕著に。
2014年と比較して、2015年に支出が増えた項目に関しては、「教養・教育費」「趣味・娯楽」と言う回答が合わせて3割近くなり、自己投資などにお金を使っていると言う傾向がみられました。
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5.約3人に1人は、月の平均貯蓄額は「1万~1万5,000円未満」。平均値は約2万8千円と言う結果に。
月の平均貯蓄額は、およそ3人に1人は月1万~1万5,000円未満を貯金、一方で、貯金をしていない人(月の平均貯蓄額が0円)の割合は全体の12%であり、全体の8割以上の人が貯金をしていると言う傾向がみられました。年代別にみると、30代の平均貯蓄額が最も高く、約3万2千円と言う結果となりました。
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6.8割以上の人が2016年に「貯金をしたい」と回答。目標額の平均は約5万6千円、前述の平均貯蓄額約2万8千円と比較すると約2倍と言う傾向。
「2016年には貯金をしたい」と言う回答が8割を超え、概ね貯金に対して前向きであると言う結果となり、目標金額の平均は約5万6千円でした。こちらは、前術で記載した月間平均貯蓄額が約2万8千円と言う数値のおよそ2倍であり、年代別にみると30代や50代における目標貯蓄額も、前述の平均貯蓄額の約2倍と言う傾向でした。
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7.貯金が増えた人、減った人の割合は同数。
貯金が増えた人と減った人の割合は半分程度で、「節約できなかった」と言う回答が多い中でも、約3人に1人は貯
金ができていると言う傾向があきらかになりました。
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8.「収入が増えた」「節約できた」「臨時収入があった」などが、貯金が増えた理由に。30代を超えると、年間約100万円以上の貯蓄に成功、20代でも年間90万円以上の貯蓄に成功。
貯金が増えた理由としては、33%が「収入が増えた」と回答しており、「臨時収入があった」と合わせると約2人に1人が収入に何らかの変化があった1年だったことが浮き彫りになりました。また、「貯金が増えた」と回答した方は平均約190万円以上の貯金に成功、2014年から2015年にかけて資産を増やすことに成功しています。
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9.2016年に、お金を使いたい項目は、「旅行」「趣味・娯楽」など、自己投資系が3割超え。
お金を使いたい項目は、「旅行」「趣味・娯楽」などが3割を超え、自己投資にもっとお金を使いたいと言う傾向が明らかになりました。年代別にみると、60代ではその傾向が顕著となり、約3人に1人が「旅行」と回答しました。
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10. 約50%が今以上に自由に使えるお金は「4万円以上ほしい」と回答。お金がもっとある場合は、「旅行」「趣味」「貯蓄」「投資」に使いたいと言う人が約50%に。
約50%が今以上に自由に使えるお金は「4万円以上ほしい」と回答しました。また、お金がもっとある場合は、「旅行」「趣味」「貯蓄」「投資」に使いたいと言う人が同じく約50%近くとなりました。
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■自由回答例
Q. 2015年に、最もお金を使った具体的なエピソードを教えてください。
<旅行>
・韓国×2、ベトナム、カンボジア、大阪×3、福岡、三重、静岡、熱海×2 (20代後半、男性)
・夫婦と大学生の息子と3人で、2週間かけてモスクワ、スイス、スペイン、イギリス、ギリシャ、トルコと妻の大学院留学時代の学友を訪ねる旅を敢行 (50代後半、男性)
・3月に新築の戸建てを購入。それに伴うエアコンなど家電やカーテンなどでお金を使った (20代前半、男性)
・3月に友人の結婚式参列にかこつけてベトナムホイアン旅行、5月GWに車で愛媛までドライブ。8月のお盆に、徳島の阿波踊り、9月に法事で宮崎、同じく9月に法事で長野、10月北海道と旅行三昧 (40代前半、男性)
・時間があったので、一人旅や家族と旅行。旅先での体験や食事には、お金を惜しまず使った (20代後半、女性)

<投資>
・NISAで投資信託を購入したのですが、9月の株価暴落では慌て、取り戻したが、冷や汗ものでした (50代後半、男性)
・NISAに口座を作り、信託を100万円分買った。初めてのNISA口座利用だったこともあり、いきなり課税控除額いっぱいの100万円分を購入した (20代後半、男性)
・NISA口座を開設し、株式投資、投資信託を始めた (30代前半、男性)
・投資信託の購入をした。また、医療保険と終身保険の加入も考え中 (30代前半、女性)

<家電・スマートデバイス>
・55インチテレビ購入 (60歳以上、男性)
・スマートウォッチの購入 (50代前半、男性)

<家庭・家族への投資>
・結婚資金と新築購入 (複数回答)
・子供の塾、入試、入学、学費など、子どもへの投資 (複数回答)

<その他>
・住宅ローン150万円を繰り上げ完済 (40代後半、女性)
・一年限定で関西本拠地のプロ野球チームの追っかけをした。遠征費がバカにならなかった (30代前半、女性)
・マンションと自動車を購入した (30代後半、男性)
・クレジットカードの使いすぎ (複数回答)

Q. 貯蓄が増えた理由を教えてください。(属性省略)
<投資・株>
・NISAによる強制的な貯蓄
・株価が上がったから
・株売却益
・資産形成型の保険加入
・投資が成功した

<資産売却>
・資産売却
・不動産売却益

<その他>
・相続を受け取った
・消費税還付
・障害基礎年金が振り込まれた
・毎月の貯蓄がプラスである
・黒字基調の家計を形成

Q. 節約した結果、支出が増えた品目を教えてください
<外食費>
・外食費や医療費(医薬品)を節約してふるさと納税を実施した
・外食費と携帯代を節約して、定期預金と医者代にまわした
・外食費を減らし、学費に回した
・外食費を減らし、趣味娯楽に回した
・外食費を減らした分、通常の食費は増加した
・外食費を減らして、子供の学費に回した
・外食費を減らして家電の買い替えをした

<衣服・美容代>
・衣服・美容代を節約して、貯蓄した
・衣服・美容代を節約して、定期預金に回した
・衣服・美容代を節約して交際費に回した
・衣服・美容代を節約して趣味に回した
・衣服・美容代を節約して食費・外食費にあてた
・衣服・美容費を節約して、医療費が増えた
・衣服・美容費を節約して、旅行費用にあてた

<交際費>
・交際費を2万円節約して個人年金に回した
・交際費を減らして、毎月の貯金額が増やせた
・交際費を節約し、家電を購入した
・交際費を節約し、資産運用を始めました
・交際費を節約し、投資信託に回した
・交際費を節約して、こどもの習い事費用に充てた
・交際費を節約して、ゴルフのレッスン代に充てた
・交際費を節約して、子供の野球用品に充てた
・交際費を節約して、時計や財布を買った

<保険料>
・保険料を見直して、確定拠出年金に回した
・保険料を見直して、貯蓄をはじめた
・保険料を見直して、投資に回した
・保険料を見直すことで月1万円節約して、資産運用に回した
・保険料を抑えて資産運用にまわした

Q. 今以上に自由に使えるお金がある場合、使いたいものは何ですか?(属性省略)
・投資信託
・語学学習など生涯学習にあてたい
・DVDやCDの購入、美容費、旅行、外食に使いたい
・エベレスト登山
・健康維持に使いたい
・中古マンション投資、仮想通貨投資、自己投資、ドローン
・飛鳥II世界一周旅行1500万以上必要
・恋人に贈りものをしたい
・腕時計が15年近く経ちくたびれてきたので、買いなおしたい

■調査概要
調査期間:2015年11月26 日(木)~2015年12日2(水)
調査対象:マネーフォワードユーザー男女2,827名
調査方法:インターネットを利用したアンケート調査

■株式会社マネーフォワードについて
2012年5月の設立以来、自動家計簿・資産管理サービスや、ビジネス向けクラウドサービスなど、お金に関するプラットフォームを開発・提供しています。

≪提供サービス一覧≫
・自動家計簿・資産管理サービス『マネーフォワード』
WEB リンク
iPhone,iPad リンク
Android リンク
・ビジネス向けクラウドサービス
会計ソフト『MFクラウド会計』   リンク
確定申告ソフト『MFクラウド確定申告』 リンク
請求書作成ソフト『MFクラウド請求書』  リンク
入金消込ソフト『MFクラウド給与』   リンク
給与計算ソフト『MFクラウド消込』   リンク
創業支援トータルサービス『MFクラウド創業支援サービス』リンク
マイナンバー管理ソフト『MFクラウドマイナンバー』 リンク
経費精算システム『MFクラウド経費』(事前登録受付中) リンク
・お金に関する正しい知識やお得な情報を発信するウェブメディア
『マネトク!』 リンク

≪主な受賞歴≫
2014年1月ケネディ駐日米大使より「将来を担う起業家」として米国大使館賞受賞。
同年2月ジャパンベンチャーアワード2014にて「起業を目指す者の模範」としてJVA審査委員長賞受賞。
同年3月電通国際情報サービス主催の金融イノベーションカンファレンスFIBC2014にて優勝、大賞を受賞。
同年10月「マネーフォワード」と「MFクラウドシリーズ」でグッドデザイン賞をW受賞。
同年12月NTTデータ主催ビジネスコンテスト「豊洲の港から」で最優秀賞受賞。

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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